【AOE2DE】WDC2大会マップの補遺
いまさらながらWorld Desert Championship 2の本戦専用マップ等を紹介していきます。
本戦登場マップ
キュラソー、メニンディーが決勝でもピックはされたものの出番なし。
Curaçao/キュラソー
カリブ海に位置するキュラソー島がモチーフだが、だいぶ丸くデフォルメされている。同名のリキュールでも有名。ひょうたん型の陸地に3対3で対峙するごく普通のマップで、中央部のくびれが激戦地になりがち。漁業資源を巡る海戦も見どころか。コモドドラゴンがたくさん居るが無害。
Limpopo/リンポポ
南アフリカ共和国北東部のリンポポ州がモチーフ。強化壁で囲まれた狭い陣地が中央付近に対峙。まとまった森はマップ後方にしかないため木こりの安全確保が問題になるほか、交易の障壁になりがち。中央の石切場を巡る争いが勝敗を分ける。他に、マップ両脇の水路(浅瀬)には聖なる箱も生成する。
Menindee/メニンディー
オーストラリア東部、ニューサウスウェールズ州の小さな町がモチーフ。マップ中央に環状の小さな森と、3人のTCが密集して生成する。TC間の距離が近いためTCRや城寄せが頻出。前衛が時間を稼いでいる間に後衛が進化するのがセオリー。後背地やサイドにもそこそこ資源があるが、それに頼るようでは負け展開。
Sturt Stony Desert/スタートストーニー砂漠
こちらは南オーストラリア州の北東部にある砂漠。英国の探検家スタート氏にちなんで名付けられた。中央に森で仕切られた回廊があるが、敵味方が必ずこれを挟んで対称に配置されるとは限らない模様。両サイドの鉱山資源を1箇所ずつ確保できやすく、交易も容易のため長期戦になりがちか。
サンドリーグ専用マップ
下部リーグは11/10までの日程で開催中。
Acaray/アカレイ
ペルー沿岸部の険しい地形(英語版wikipedia)で、南米最古の文明発祥地とも言われている。ガイアの城が複数生成して、モニュメント式で占有できる他、マップ北端には聖なる箱が多数。
Anza Borrego/アンザボレゴ
米国カリフォルニアのアンザ・ボレゴ砂漠州立公園がモチーフ。スタートストーニー砂漠に似て中央同士が近いが、違いは湖の存在。両サイドの細い通路を塞げば渡渉不可のため小規模な海戦をするか、それとも左右に迂回するかは選択肢が分かれそう。両サイドは障壁にできる地形が全くないので攻撃的に。
Grand Staircase/グランド・ステアケース
こちらは米国ユタ州、グランド・ステアーケース=エスカランテ国定公園がモデルか。古代遺跡の散在する、先住民族の聖地。建造不可の斜面で3つに区切られているためチームウォール不可。それぞれ森や金、石などの資源が偏っているため文明・ユニットの選択が問われるマップ。
Kaʻū Desert/カウ砂漠
ハワイ島南部、キラウエア火山の南西側の斜面を占める砂漠がモチーフ。中央の火山から流れる溶岩流は通行不能のため自陣を囲いやすい。山頂付近だけは通行可能なので激戦地になりがちだろう……と思われたがこれもほとんど登場機会なし。
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