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ライター5年生になりました

タイトルの通り、ライター五年生になりました。小学校なら高学年に突入。個人的には、一番長い職歴更新です。いや、そもそも私には正社員職歴がないのですが、まあそれはさておき。

毎年、この時期に自分のための振り返りを行なっているので、今年も継続します……と思って見てみたら、昨年は何も書いていなかったようです。あれ?

その前は書いている。昨年の私、何をしていたのだろうか。

こんなものは書いていたようです。

【お仕事内容どうですか】


無記名のお仕事が多め。編プロさんを介したB2B案件や広報、採用周りのコンテンツ制作(社長・社員インタビュー、創業ストーリー、対談など)、顧客事例インタビュー、イベントやセミナーレポート、などなど。企業さんと直接やりとりさせていただいているお仕事も一部。

流れに乗ってこうしたお仕事に携わるようになりましたが、どれも非常に楽しく、自分の学びにも繋がっています。役得な仕事ですね。本当にありがたい限りです。

企画をごりごり出すタイプではなく、「こんなことをしたくて……」を受け、「じゃあこういったのはどうでしょう?」とお話させていただくお仕事が多いです。より良い方法や方向性を探るために一緒に試行錯誤することも(楽しい)。必要に応じて撮影も担当しています。

ジャンルはIoT・M&A・小売・教育・働き方改革など、いろいろ。web中心ではありますが、紙媒体でも少しお仕事しております。

オウンドメディアでのSEOコラムも少ないながらお受けしている、そんな感じです。

【コロナどうですか】


4月から一時的に歩数が激減しました。取材以外に出歩かない生態が露わにされましたね……。

お仕事は対面取材が中止や延期の嵐になりましたが、元からオンラインにも対応していたので、「オンラインに切り替えました」「オンラインで対応できますか」なお仕事をありがたく受注しておりました。何だかんだ生きていける収入額を維持できたのは、本当に本当にありがたいことだと感じています。

その後、対策しつつの対面もぼちぼち戻り、月間歩数も少しずつ戻ってきました。(日常的に歩けばいいと思う)

なお、緊急事態宣言が出た4月から6月にかけて夫の仕事が全休になりました。お給料は出るには出るものの(正社員のありがたさ)、「いやーーー私働いててよかったねーーーーー」と実感した次第です。

なお、夫は在宅勤務切り替えではなく文字通り「休み」なので、その間のシュフ業、親業のメインを担ってもらいました。これ、結果的にすんごい良かった。私が抱えてきた大変さや、私が日々どのようにどれくらい仕事をしているのか、何となくでも体感してもらえたようです。夫婦関係、紆余曲折を経てかなり落ち着きました。ここまで長かったよう……。

【その他変わったことは】


コロナ禍で一時的に仕事が減った上、ワンオペ度合いが改善され、貴重な時間を得ました。(夫の仕事復帰後も、週休1日が2日に、労働時間も短縮気味で、以前より分担しやすくなったのです)

……という変化に加え、コロナ禍だからこその「オンラインでやります!」の恩恵を受け、ライター向けの有料講座をふたつ受けました。(ひとつはプロライター道場です。継続して開催されている三期目。また開催されるのではないでしょうか)

ライター四年目、ずーっと我流でやってきたため、長くお仕事をしていくためにも一度学びたいなという思いがありました。結果、良かった。講座から新たなお仕事にも広がっています。

あと受講して何が良かったかというと、クローズドな同業者との繋がりを得られたこと。弱音や相談の場、知見の共有、オンライン飲み会での発散(楽しい)、本当に得難いご縁だったなと。

ちゃんと(?)めげたり、溜め込まずに相談できることはしたりするの、だいじ。身体が資本と言われますよね。当然ながら、それは至極真っ当なことではあるのですが、個人的にはメンタルが本当に資本。気が滅入ると身体もやられるので……。

新たに親しくなれた(と勝手に思っている)方々、いつもお世話になっております。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

【五年生、宣誓】


「これが強みです!」と言えるものを作ろうと言われながら、結局「私って何が強みなの?」なまま五年生になりました。あれ、成長とは……?

ただ、このところ思っているのは、私は「叶え組タイプのライター」なんだなあということ。ご存知の方も多いでしょうが、詳しくはこちら。

詳しくは出版されている「世界は夢組と叶え組でできている 」を読んでいただきたいのですが、要するに「こんなのやりたいんだけど、できる人がいない」「こんなことに力を貸してほしい」を受けて「お力添えします!」と目をキラキラさせるタイプといいますか。

最近機会をいただいた交流会でも、「こんなことをやってきた人間です。お力になれることがあればぜひに」スタンスだったんですよね。「営業するぞ!」みたいなのが本当に苦手で。「この人、うちにいけるんじゃないか」と思ってもらってからご縁が始まれば嬉しいなあ、と。

思えば、接客業時代もずっと今と同じスタンスでした。「『これいいですよ!』とぐいぐいプッシュしてね」と上の人から指示されるのが苦痛で。で、「社員じゃないしな」を言い訳にして、お話をうかがいながら「あ、ならこれいいですよ」「個人的におすすめなのはこれです」と伝えるスタイルを貫いていました。

これ、フリーランスとしては消極的でよろしくないんでは?という思いもなくはないのですが、ありがたいことにご縁からのご縁(要するにご紹介)で無事に生かされつづけております。本当に多方面に感謝です。

「スポンジのような好奇心ですよね」
「人への興味関心の強さは才能って言っていいですよ」

とクライアントさんや同業者に言っていただいた言葉に加え、友人に昔言われた

「人の内面に土足で踏み入らないようにしているよね」

を胸に、五年目も歩んでいきたいです。来年「少しは成長できたかな?」と思えますように。

【四年生時代のお仕事】

四年目、こんな仕事をしていました。

記名記事の一部です。

【DRESS】

編集さんにお声がけいただき、2組のご夫婦にインタビューさせていただきました。今日は「いい夫婦の日」ですね。夫婦それぞれに「いい」形があるなあと思っています。


【私立中高 進学通信】

私立中学校の先生や生徒さんたちへのインタビュー。記事ごとの記名はなく、巻末に記載されています。私立中受験を考えている保護者さま、お子さま向けの情報誌です。(Webでも読めます)

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【IBASHO】

オフィス、そしてオフィスで働く人たちにフォーカスしたメディアです。2020年を経て、変化するオフィス事情も気になるところですね。これまでお聞きしてきたお話から、一言で「オフィス無駄だよ、いらないよ」とは言えないよなあと個人的に感じています。

【ライターマガジン】

vol.2にて、キングジムさん、「フリーライターのよりどころ」の宮嵜幸志さん、デジモノステーション編集長の滝田勝紀さん、Doctors Me編集長の上野舞さんのインタビュー記事を担当しました。

【PR TIMES STORY】

企業発信コンテンツの構成・取材・執筆を担当。無記名で公開されているものもあります。以下はクレジットをお入れいただけた株式会社WORK SMILE LABO様の記事です。

すべてのお仕事が、また別のお仕事の引き出しになっていくのがライターなんだなあと思っています。五年目も生きるぞーっ。

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卯岡若菜
お読みいただきありがとうございます。サポートいただけました暁には、金銭に直結しない創作・書きたいことを書き続ける励みにさせていただきます。