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早起きバロメーター

デキるビジネスマンは朝型人間だ。本や電車に掲げられている広告なんかで、何だとはなく目にしたことがある。

真偽はともかく、優秀な人は時間の使い方がうまいのは事実なんだろう。イメージでしかないけれど。

このところ、子どもを寝かしつけるのとほぼ変わらない時間に寝て、朝早く起きる生活を送っている。

昨日は4時半、今朝は5時前に起きた。理由は翌朝が早いことが1番だったのだけれど、何とはなしにいい気分だ。

今日は片道1時間半かかる場所に朝から取材なのだけれど、無事に電車にも座れた。幸先がいいのは素晴らしいことだ。

早起きをしても、三文の徳を実感したことはない。ただ、「なんだか得した気分になるよね」という感覚はあるから、それがわたしの三文の徳なんだろう。

それにしても、「得」じゃなくて「徳」なんだなあ。漢字の書き間違いが多そうなことわざだ。

人間には、どうやら朝型人間と夜型人間とがいるらしい。

単に自分の生活不摂生やリズムで傾向づけられるわけではなく、体質としてもっているものなのだそうだ。

だから、優秀な人で夜型人間もいるのだ、きっと。Twitterなんかを見ていると、早起きなのか夜更かしなのかわからない時間に活動している人が見られる。優秀か否かの判断はわたしにはできないから、やっぱり真偽はわからないけれど。

ちなみに、わたしは中間型らしい。おもしろくない結果だ。ただ、多くの人は中間型らしく、結局自分の生活スタイルの作り方次第で朝型にも夜型にもなり得ることに。はっきりしないなあ。

メンタルヘルスが不調だと、朝が苦手になる。朝は包含しているエネルギーが強く多いから、耐えられなくなってしまうのだ。

だから、早寝早起きが苦なくできるときのわたしは、心身ともに健やかといえるのだろう。

さて、貴重な朝の移動時間。本でも読んで過ごそうかな。

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卯岡若菜
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