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広告運用者必見!! 困った時の対処法11選【超簡単】

広告運用をしている方は誰しもが「困る」ことがあると思います。
広告代理店で広告運用チームの立ち上げを行い、5年以上広告運用業務に携わり続けている経験をもとに、対処法をまとめてみました。

過去たくさんの困ったことに遭遇しましたが、これらの方法を駆使してだいたい何とかなりましたので、お役に立つ部分もあるかと思います!
是非読んで頂けると嬉しいです。


結論

普段から様々なシーンを想定して、『準備』をしておくこと


①普段から情報収集は欠かさない

・社内の事例は一通り目を通す
 (誰がどんな情報持ってるかを把握するため)
・note、Twitter、メディア(Markezine、アナグラム、unyoo.jpなど)に目を通す
・Googleアラートで関連ありそうな語句を登録しておき毎朝チェック
・社内の会話の盗み聞き
・他の人(優秀そうな人)の予定表チェック
 (どんな仕事しているのか把握するため)

②広告アカウントを見てみる

・どんなアカウント設計してるのか、どんなクリエイティブ入れているのか参考までに確認
・レポート落として細かく見てみる
・調整履歴を見てみる
・定例資料見させてもらう
 (自分がアカウントを見て感じたことを答え合わせするイメージ)

③調べる

基礎的な情報は、ググればだいたいわかる
・ヘルプセンターに問い合わせる ※チャットサポートが便利
・ポータルサイト、ヘルプを見る
・事例系は成功事例サイト、note、Twitter、ブログで探す
・クリエイティブはFacebookライブラリや自分のタイムラインなども参考にする

④考える

・調べた情報を元に、仮説を立てる
 ※自分が困っていることを何パターンかに分解するイメージ
・クリエイティブなどは自分が1人ユーザーとしての視点で考えてみる

⑤聞く

・社内ヒアリング
 (アカウント眺めて、知ってそうな人に直で聞いてみる)
・媒体社ヒアリング
 ※あとで詳しく記載します

▼Tips(聞く編)

質問する前に、一度自分で考えを「整理」しておこう!

自分の考えを整理しておくことで、回答者の負担を軽減できます。

▼回答が難しい質問
「CPA高いんですけど、どうしたらいいですかね?」
▼回答しやすい質問
「今CPA高騰が課題で、特にCVRが低い状況です。これこれをやってダメで、そのあとこれこれをやったんですがダメで、次の打ち手に困っておりまして、何か考えられる打ち手とかありますかね??」

⑥ギブする

・普段からギブしておくと聞きやすい
「あの時助けてくれたから、お返ししないと」と思わせる。

⑦媒体とのパイプを作っておく

・まずは媒体担当者に自分を認識してもらうのが大切
 ※問い合わせのハードルが下がるから
・媒体社から良質な情報を仕入れられるヒアリングを心掛ける
・込み入った話をしたい場合はMTGセットがオススメ

以前書いた以下の記事も参考になると思います!

▼Tips(媒体ヒアリング編)

媒体から良質な情報を仕入れるヒアリング法として、
いつものヒアリングに目的・用途・リターンを追加することを意識してみると良いかと思います。

▼ヒアリング時の送付項目
クライアント/商材 :
予算 :
欲しい情報 :(できるだけ詳細に)
期限 :
目的 :(なぜその情報が必要か)
情報の用途 :(その情報をどのように使う予定か)
情報提供のリターン :(媒体社にどんなメリットをもたらすか)
(例) 成果が改善できれば、、最大○○円ほど予算拡大ができる見込みです
新規提案のプランニングに盛り込みたいと考えております

⑧他部署とのパイプ

・他部署に仲良い人を作っておくと、情報の幅が広がる
・自部門だけで解決できない事象を相談できる人を増やしておく

⑨やってみる。理解する。調べる。まとめる。

・一度聞いただけで、解決できることは少ないと認識しておく。
・聞いたことは実際にやってみて初めて理解できる。だから、すぐやるべき。
・実際にやってみて気付くことがたくさんある。
・新たに出てきたわからないことを一旦調べる。
・「わかったこと」と「わからなかったこと」をそれぞれまとめる。

⑩悩みをより具体化させ、また聞く

・最初に聞いた時は、初心者が理解できる情報しか渡されていない。
・実際やってみた後は、より深い情報を教えてもらえる。
・これを繰り返していくうちに、回答者がすぐ答えられなくなってくる。それは、追いついてきた証。
・そこから先は自ら考え、解決策を見出していく。

⑪勉強する

・本を読む
中長期的にみたらこれが一番効果的。いざという時に役に立つ「勉強力」が養われる。


まとめ

・まず自分が行動を起こす。

「助けて」「教えて」と言ってない人が救助される確率はほぼ0です。
待っていても助からないので、早めに行動を起こしましょう。

・気を使っている場合ではない。

レジがめちゃくちゃ混んでいるのに、ヘルプを呼ばない店員はイラつきますよね。クライアントや営業にそう思われないように気をつけましょう。

・いい情報を取得するには「準備」と「聞き方」が大事。

「あの人はあまり親身に教えてくれない」と片付けてしまってはいけません。良い情報を吸い上げられるかどうかはあなたのスキル次第です。

・勉強する力を鍛える。

誰も何もわからないことも存在します。新しいことを始める時は特にそうです。その時頼れるのはあなたの勉強力だけです。いざという時自分を救える勉強力を養っておきましょう。


ご参考になれば幸いです。それでは!

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