NTT技術史料館に行ってきた!
皆さんこんにちは。うにょーん(@dictator_unyoon)です。さて今回はタイトルの通り、NTT技術史料館に行ってきましたのでその感想を書いていきたいと思います。
NTT技術史料館とは
NTT技術史料館とは東京都武蔵野市に位置するNTT武蔵野研究開発センタに併設された企業博物館です。
開館日
本来はNTT社員向け施設ですので一般公開日は限られており、通常毎週木曜日と金曜日の午後のみとなります。
ただし、学生の長期休暇期間に合わせて特別開放日が設けられる事があります。詳細はその都度公式HPにてご確認下さい。
交通案内
NTT技術史料館に駐車場は無いので基本的には公共交通機関を利用することになると思います。私は散歩がてら三鷹駅から徒歩で30分ほど掛けて行きました。楽しかったです(小並感)
館内及び展示物の撮影
館内及び展示物の撮影は原則自由となっています。
ただし当然ですが、ほかの来館者の観覧の邪魔になる一脚、三脚や自撮り棒の使用、強い光で史料を痛める原因になる撮影用照明の持ち込みは禁止されています。
また、展示品はNTT技術史料館の公式HPの「展示資料検索」「展示パネル情報」等から画像を含め閲覧することが出来ます。
実際に行ってみた
2024年2月1日(木曜日)平日なのに暇だぞ!そういえば木曜日だからNTT技術史料館の開放日だぞ!という事で行ってきました。平日の真昼間なので電車も空いてましたね。
NTT武蔵野研究開発センタの正門から入り、警備員さんの案内を受けつつNTT技術史料館へ。企業の博物館は基本的に会社の敷地にあるので入る時少し緊張しますよね。
入館証を受け取り、首から下げて館内を見ていきます。007って事は英国諜報機関MI6のイケメンスパイ本日7人目の入館者という事でしょうかね?実際ほかの入館者は数人しか見かけませんでした。
体験エリアは面白そうでしたが…電話という性質上2人で楽しむものが多くてですね…ぼっちのうにょーんは軽く見ただけでスルーしました(泣)
ところで、NTT技術史料館では展示内容を『歴史をたどる』と『技術をさぐる』の2つのテーマに分けて解説展示をしています。
『歴史をたどる』
NTT技術史料館の史料のうち1/5ぐらいがこの『歴史をたどる』にて解説されています。技術史を絡めつつ本邦の通信史を解説していくコーナーで、黒電話やポケットベル等、時代を象徴する通信機器を時代背景を含めた仔細な解説と共に見ることが出来ます。
『技術をさぐる』
NTT技術史料館の見どころと言えば『技術をさぐる』コーナーでしょう。特に「展示室」の説明は詳細かつ専門性の高いものになっています。正直うにょーんは内容を完璧に理解できてないですね…
こんだけ濃い展示と共にだいたい3分半ぐらいの解説映像が90本以上ある超絶ボリュームなので専門的な知識がある方ならかなり楽しむことが出来ると思います。
まとめ
うにょーんの感想
うにょーんの感想
・5.0/5.0 「時間を作ってでも行くべき」
無料でこのレベルの解説を見ることが出来る企業博物館は滅多にないです。基本的に一般開放日が平日2日間しかないのは厳しいですが、時間を作ってでも足を運ぶ意味はあると思います。
お勧め撮影機材
・スマートフォン
・コンパクトカメラ
・(レンズ交換式一眼カメラの場合)広角レンズや標準マクロレンズ
史料の多くはガラスに囲われているのでPLフィルター等が有用かなと思います。
※このnoteの写真の殆どはFUJIFILM X-S10とFUJINON 14mm F/2.8(ライカ判換算21mm)フィルターを付けていない状態で撮影しています。ご参考までに。
特筆事項
帰る際にアンケートの記入をお願いされるのですが、これに回答するとすっごい凝ったペーパークラフトが貰えます。結構楽しいので是非。
おまけ
NTT技術史料館のすぐそばにある武蔵野クリーンセンターは、ゴミ焼却時に発生する熱を使って発電した電気をNTT武蔵野研究開発センタや武蔵野市役所、武蔵野総合体育館などに供給しています。
そんな武蔵野クリーンセンターは自由見学ができます。発電用タービンなど見どころも多いので是非見学してみて下さい。大体15分ぐらいで見れると思います。
撮影は可能ですが一脚や三脚、フラッシュは使用できませんのでご注意下さい。特にフラッシュの使用は焼却炉やクレーンを操作しているオペレーターの操作を阻害する行為ですので絶対にしないように。
公式HPへのリンク
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