さてさて。 昨日のキャストはこんなかんじでした。 キャストボード撮るにも行列で、ああ、人気の作品なのだなぁと思ったのはさておくとして。 キャストの芝居の質はこれまた不思議な感覚で、ミュージカルとシェイクスピアとストレートプレイが同居しているようなかんじ。特に主役・アーサー王役の浦井健治さんは『アルジャーノンに花束を』の頃から(何年前だよ)ミュージカルの芝居とは少し色の違う演技をする人の印象でそこが魅力と感じてもいたので、ああ、ひさしぶりに浦井さんを観ているんだと感慨に耽
新国立劇場で『キングアーサー』を観てきました。 前知識なしのまま『キングアーサー』であるということだけ知っている状態で劇場へ。金曜の夜にも関わらず満席状態の客席に驚きながら、席につきました。 そういえば、満席の客席はひさしぶりに見たかもしれません。 幕あき早々、私は前知識なしに客席に飛び込んでしまったことを後悔することになります。この舞台はなんのジャンルなんじゃい。全然わからない。 まず、なにかいつもと異なる音響。深みがあって不思議な居心地の良さ、なのだけれど…歌と音
noteを立ち上げようと思ってから、何年か経ちました。 正しくは、立ち上げ直そうと思ってからですね。以前は別のnoteで色々と書いていましたので。 ※ちなみにそちらはとじました。 もう一度立ち上げ直そうと思ったのは、緊急事態宣言で劇場がcloseしてあらためて、自分にとって「舞台」がいかに必要なのかに気づいたからです。それで、感想をまとめておけば、もしかして誰かの目に留まるのではないか、と思いました。それをきっかけに一人でも多くの人の心に舞台を届けたい、とあつかましくも思