人生はあなただけのものじゃない 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は世界的なベストセラー作家であるトム・ラスさんの『人生はあなただけのものじゃない』の一部分です
▪︎他人に貢献する大切さとは?
①貢献したことは消えることはない
おじいちゃんやおばあちゃんにしてもらったこと、両親に愛してもらった経験、親身になって一緒に仕事に取り組んでくれた同僚、一生懸命に指導してくれた先生など他人のためにしたことは一生その人の記憶に残り続けます
私たちはいつか確実に死んでしまいますが、その人が他人に貢献したことだけは残り続けます
②身近な人を大切にする
身の回りの人間関係を大切にしていきましょう
家族や身内、今日たまたま会った人に笑顔で親切に対応するだけでいいです
小さな親切の積み重ねが新たな人たちとの出会いやすでに築いている人間関係をより強くしてくれます
③物事をポジティブに受け止める
デカルトという哲学者は『物事に良いも悪いもない。考え方によって良くも悪くもなる』という名言を残しています
例えば、コップの中に半分の水が入っているのを見て『もう半分しかない』と思うのか『まだ半分もある』と思うのかは自分次第です
物事を全てネガティブに受け止めて怒る人がいますが、それは自分で自分の機嫌を悪くしているようなものです
④自分の才能を見極めて最大の貢献をする
この本の著者であるトム・ラスさんは自分のしたいことよりも『他人に最も貢献できる』仕事を選んだ方が良いと考えています
ここで大切なのは自分の才能をしっかりと見極めてそれを活かすことです
当たり前のことですが、自分の才能がないことをやってしまうとなかなか他人に貢献することができなくなってしまいます
⑤コントロールできることだけに集中する
この本の著者であるトム・ラスさんがガンを宣告された後に大切にしてくれた考え方があります
それは『自分次第でコントロールできるものに目を向けて、自分次第でコントロールできないものを軽く見ること』です
人生には失敗や事故、病気や老化や死など自分ではどうしようもできない悲劇がつきものですが、これらに対して怯えたり悩んだりしても意味がありません
だからこそ自分のやれることに集中すべきです
▪︎【結論】人は誰かに貢献することで幸せを感じる
資本主義社会の現代では自分のことで精一杯で他人に貢献しようというところまで気が回らない人が多いですが、私たち人間は誰かに必要とされることに強い幸せを感じる生き物です
誰かに何かをしてあげることで自己肯定感が高まっていきます
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