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【要約】 どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる


今回紹介する内容は東京大学医学部を卒業した和田秀樹さんの『どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・後悔しない人生を送りたい
・極上の死に方とは?
・死について考えていきたい




▪︎人生を今まで以上に楽しむためには?


①自分の死と向き合う


この本の著者である和田さんは重度の糖尿病だと診断されてしまい、さらには膵臓癌の可能性が高いとも言われたそうです


この時58歳という若さで初めて自分の死を覚悟して、『どうせ死ぬんだから好きなことをやり尽くそう』と決めました


自分の死と向き合うことで後悔のないように生きようと決心できます




②死にたくないと思うほど幸福度が下がる


著者である和田さんは膵臓癌かもしれないと言われた時、自分の死を覚悟しました


そのため、コロナが流行し出した時も動じることはなかったそうです


『どうせ死ぬのだからバタバタしてもしょうがない』と考え、やりたいことを我慢せずにやろうと決めました


旅行を控えたり、外食を我慢するのではなく自分のやりたい生活をしてきた結果、コロナ禍においても和田さんの人生の幸福度は低下することがなかったそうです




③大事なのは何がしたいのか


あらゆることを我慢しながら生きる人生は果たして幸せなのでしょうか?


人生の幸福度は生きた時間の長さではなく自分らしく生きた時間の長さに比例します


つまり、長生きすることを目標にしていても幸せな人生を送ることはできません


大切なのは長生きすることではなく、長生きして何をしたいのかです




④リビング・ウィルを残す


私たち人間は必ずいつか死にます


だからこそ、自分らしい良い人生の終わり方を今のうちから考えておいて下さい


例えば、自分の人生の終盤で子供達に迷惑をかけたくないと思うのであれば、老人ホームを調べておいたり、自分が死んだ後に自分の名前を少しでも残していたいと思う人は、遺言で特定の団体に寄付する『遺贈寄付』について調べても良いでしょう


つまり、自分にとっていい人生の終わり方を想像して今のうちからそのために必要な情報を集めましょう




⑤80歳からは老いを受け入れる


現在日本には100歳以上の人が約9万人もいます


そして、2050年には日本人女性の平均寿命が90歳を超えるとも言われています


平均寿命が長くなったとしてもそれが必ずしも幸せなことかはわかりません


その理由はこれから長寿化は医療の発達により『生かされている時間』が長くなる長寿化であるからであり、日本人の栄養状態の改善ではないからです


今後の長寿化はやりたいことをできなくなった後の時間が長くなる長寿化と言えるでしょう




▪︎【まとめ】世の中の常識はどんどん変化していきます


科学的で覆ることがないと思われがちな医療の常識も実はどんどん変化しています


また、体に悪いとされていた肥満の人の方が実は長生きしているという事実も存在しています


常識というのは変わるものであると理解していきましょう


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