【1分読書】 超ミニマル・ライフ 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は約10年にわたってミュージシャンのプロデューサーを務めたのちに39歳でニュージーランドに移住し、自給自足の生活をしながら作家業やコミュニティ運営、環境活動をしている四角大輔さんの書かれた『超ミニマル・ライフ』の一部分です
▪︎余計なものを削ぎ落として大切なことに集中する方法について
①忙しいが人生を破綻させてしまう
忙しいと自分のペースを乱されてさまざまなことが疎かになってしまいます
実際に日本には仕事が忙しすぎて寝る時間も満足に取れず、食事も疎かになり選ぶ時間もなくストレスで過食をしたりお酒ばかり飲んでしまう生活をしてしまうでしょう
忙しいと人は視野が狭くなり、物事を深く考えられなくなってしまい流されていきてしまいます
日本人の睡眠時間は世界最短で有給休暇消化率は先進国で最低レベルであり、仕事に前向きな人は5%と世界最低水準です
まずは、『忙しいは良いこと』であるという思い込みを削ぎ落としていきましょう。そして残業や休日出勤、飲み会などをできる限り断ってまともな食事や運動、たっぷりの睡眠を取って自分のコンディションを整えましょう
②生活コストを下げれば大切なことに時間を使いやすくなる
生活コストが低ければ低いほど自由になれてやりたくもない仕事に時間や労力を極限に減らすことが可能です
例えば、1ヶ月の生活コストが10万円だとします。10万円を10日で稼ぐことができれば、残りの20日間は自由に自分のやりたいことや挑戦したいことのために時間を使うことができるでしょう
生活コストが低ければ会社員を辞めてもバイトやウーバーイーツで食べていくことも可能であり、見栄や余計なものにお金を使わずに生活していくことが大切になります
余計なものを欲しがらずに最低限これだけあったら生きていけるというものだけを手元に残して、残りの時間を自分のために使っていきましょう
③やらなくていい仕事や自分らしくない仕事を最低限にする
やりたくもない仕事やしっくりこない仕事をしかたがなく生活のためにしているのでれば、充実感も得ずらいですし結果も出ません
著者も会社員時代に自分らしくない仕事ばかりをして希望を失い、心身の不調に苦しんだそうです。その時は『生きることは働くことであり、仕事とは苦行であり社会は過酷だ』と本気で思い込み失意の底にいたそうです
しかし、少しずつ『挑戦したい』という自発的な気持ちで『やりがい』があることに取り組むことで初めてワクワクしたり、生きる喜びを実感できるようになり、それに引っ張られるように良い結果を出せるようになったそうです
生活や食べていくために働くライスワークではなく、情熱を持って心のそこからやりたいと思えるライフワークへと移行した方が充実感もありますし、成果も出やすいですよ
④どうでもいい人を後回しにして大切な人を最優先する
どうでもいい人との時間を優先していると本当に一緒にいたい人との時間が削られてしまいます
特に大切な人の中でも自分の人生のキーパーソンとなる人物との出会いは大事にした方がいいでしょう
ここでいうキーパーソンとなる人物は世間の基準は関係なく、自分の基準で直感的に第一印象で『この人素敵だな』『なんだか好きだな』と強く興味を引かれたり、瞬間的に心が通った会話ができる人のことを指します
⑤ストレスを溜めないようにスマホを避けて無心で遊んでみる
自分のやりたいことや夢に向かって挑戦するには良いコンディションが必要不可欠であり、そのためにはストレスの発散や食事、睡眠、運動が欠かせません
ストレスが常態化してしまうと心身が不調になってしまうので、オフラインの遊びを始めることが大事になります
ストレスを解消して本当の休息を取りたいのであれば、釣りやカヤック、登山、旅、スポーツ、音楽を奏でるなどのデジタルデバイスから離れて遊びをする方がいいです
▪︎【結論】自分の夢ややりたいことと関係ないものを削ぎ落としていきましょう
日本は2023年の世界幸福度ランキングでG7の47カ国中最下位という結果を出しています
著者によると、日本の幸福度が低い理由として本来必要のないものを大量に買うために時間やお金を浪費しているとのこと
つまり、自分の夢ややりたいことと関係ないもののために時間やお金を浪費しているがために夢を追う余力が残っていないという人が多いのです
ゲームやSNSなど今の生活から余計なものを極力削ぎ落として必要最低限の装備で身軽になっていきましょう
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