SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はショーン・スティーブンソンさんの『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』の一部分です
▪︎睡眠は人生の全てを決める
睡眠はとても大切なのにも関わらず、休むことなく働き続ける人が世界中にたくさんいます
一見、睡眠時間を削って作業すれば作業量は多くなると思いますが、脳が全く働いていないので何の意味もありません
睡眠を削って頑張って働いたところで、効率は必ず落ちてしまうということです
研究によれば、24時間一睡もしない状態が続いた直後は脳に送られるグルコースの量が全体で6%減り、頭頂葉と前頭前皮質のグルコースは12%〜14%失われてしまいます。つまり、何を言いたいかというと眠らないだけ頭が働かなくなり、普段であれば絶対にしなかった判断を誤ってしてしまうということになります
睡眠は、死んだ細胞の除去やリサイクル、有害物質の排除、老廃物の排斥など脳が機能する上で絶対に欠かせない役割を担っています
学習や仕事というのは長い間続けていくものです。短期的に無理をして睡眠時間を減らし、作業量を長くしたところでうまくいくはずもありません
『寝ている時間がもったいない』『まだ若いからあまり寝なくても大丈夫』という認識を捨て、睡眠に対する認識を改めてください
▪︎寝室やベットは寝る時だけ使う
人間というのは習慣でできています。ある環境に置かれた時の行動を習慣にしてしまえば、その環境にいくだけで自動的にその行動を取るようになるのが人間です
つまり、寝室やベットは寝る時だけ使うことで脳が『ベットや寝室に入る=寝る』と認識して自動的に眠たくなるということです
人間の脳というのは、同じことを繰り返すと場所と習慣を結びつけてしまいます。例えば、朝起きたら洗面所に行くと自動的に顔を洗ったり、歯を磨いたりすると思います
これは、私たちの行動は神経経路によってコントロールされているからです。神経経路を覆っている『ミエリン』という物質は同じ行動が繰り返されるたびに成長し、電気信号という名の情報がスムーズにかつ早く伝わるようになります。つまり、同じ行動を繰り返すことでそのつながりが脳の中で強化されていくということです
寝室やベットの上でスマホをいじったり、漫画を読んだり、PCを操作すると神経細胞の繋がりは強化しません
つまり、寝室やベットの上でスマホをいじっていると寝ようと思っても脳が『スマホをいじる』という行動を期待してしまい『眠る』という電気信号を弱めてしまいます
こうならないためにも、寝室やベットの上では寝る以外のことはしないでください
脳に『寝室、ベット=眠る場所』と教え込んでいきましょう
▪︎【結論】睡眠だけは大切にしてほしい
著者であるショーン・スティーブンソンさんは、『眠りの世界を迂回しては成功へと通ずる道へは決してたどり着かない』と言っています
つまり、睡眠を適切に取らない限りは私たちが求めている肉体や人生を手にすることは絶対にできないということです
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