書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はライターとして活躍しているいしかわゆきさんの『書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力』の一部分です
▪︎書くことを楽しむために必要な考え方
①上手な文章を書く必要はない
『面白い文章』=『上手な文章』ではありません
SNSやブログで気軽に文章を書いてアウトプットできる現代ではみんなが面白いと思うものは『荒削りである』『文章が短い』『本音を言っているもの』という特徴があります
丁寧な言葉使いで当たり障りのないことを言うアカウントよりも自分の意見をガンガン言っているアカウントの方が見てて面白くないですか?
大切なことは丁寧でかっこいい文章ではなく、荒削りでもいいので自分の本音を書いていくことです
②自分の気持ちが動いたことを書く
荒削りでもいいので自分の本音を書くことが重要ですが、中には『何も書くことがない』という人もいると思います
文章を毎日アウトプットできている人は日常の中で自分の気持ちが動いたことを書いています
人間というのは心が動いた時に必ず一言言いたくなる生き物です。実際に面白かった映画を観たら感想を言いたくなったり、美味しい食べ物を食べたら『美味しい』と言いたくなります
自分語りでいいので文章をアウトプットしていきましょう
③いかに日常をネタとして捉えるか
自分の日常をネタにすればネタ切れになることもありません
例えば、毎日Netflixで映画やドラマを見ている人はそのレビューを書けばいいですし、ブラック企業で働いている人は愚痴を書けばいいと思います
発信する内容はその人それぞれの日常ややっていることによって決まっていきます
④完璧主義を捨てる
完璧主義になってしまうと良いオチを探したり、誤字脱字を限りなくチェックするようになったりと文章を完成させるのにかなりのストレスが溜まってしまいます
文章を書くときは締め切りを設けて、締め切りになったら自分の中で不完全だとしてもサクッと文章を終わらせていくことが大切です
⑤人に伝わる文章は簡単な言葉で書かれた文章である
文章を誰かに読んでもらうために大切なこととして『中学生にも伝わるレベルの簡単な言葉を使う』ということです
『かっこいいから』という理由だけで難しい言葉を多用してしまうとつまらないものになってしまいます
私たちはついつい自分が知っていることは常識で相手もこれくらいは知っているだろうという前提で話を進めてしまいますが、相手に予備知識がなくても理解できる文章こそ人に伝わる文章です
▪︎【結論】書くという行為は1番身近なアウトプット方法です
この本の著者であるいしかわゆきさんは人と目を合わせて話ができないほどの人見知りだったそうですが、書くことでストレスやモヤモヤを発散して今では一人前のライターとして活躍しています
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