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田舎育ちの野生児がFijiとタンザニアの経験から見つけた運命とは

初めまして、株式会社リジョブで働いているうのまりかです。
自然が好きで大学までのあだ名は「野生児」でした。現在は二拠点生活を行なっており、平日は東京で、休みの日は神奈川県の港町真鶴で過ごし、釣りをして地元の人とお酒を飲んでという日々を過ごしています♪

今回noteを始めるにあたってまず自己紹介させてください。


● 現在やっていること

「人と人との結び目を世界中に増やし、心の豊かさ溢れる社会を創る」をビジョンにしているリジョブで、WEBマーケター&新卒採用人事として働いています。

私の入社後は、経営幹部候補として、新卒初のマーケティング部門配属→全社を挙げたリニューアルプロジェクト推進メンバーに抜擢され、事業創造合宿で立案された新規事業の立ち上げに関わった1年目を経て、現在は新卒採用人事にも携わっています。

少し長くなりますが、そんな宇野の過去を振り返っていきたいと思います♪


● 部活一色だった高校までの生活

小学校4年生〜高校3年生までバスケットボールをやっていました。小中高全部で主将をしていて、チームを引っ張っていくのが大好きでした。

特に高校時代は毎日厳しい練習を経て、筋肉のつきにくい私は家に帰ってから腹筋をしたりプロテインを飲んだりと部活のための毎日でした。
(当時パワーをつけたかった私は、部活後マックでビッグバーガー2つとポテトMを食べてから家に帰って晩御飯を食べる なども頻繁にありましたww)

ちなみに、今では3分も走れません。

最後の県総体では、男子は安定の優勝、女子は3位でした。

この部活から「できるようになりたいのであればそれなりの努力をすること」「頑張ればみえる世界が広がっていくこと」を学びました。

社会人1年目の何もできなかった私を乗り越えさせたのは間違いなく、この高校までの部活動の日々だったと思います。


● 大学でいろんな世界があることを知った

大学では旅とバイトに明け暮れ、バイトでお金を貯めれば旅に出るといった生活をおくっていました。国内外でのヒッチハイク、ワークキャンプ、ボランティア、スタディツアー、インターンなども行い、今思い返すとそれなりに充実した大学生活でした笑

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特に「幸せ」「国際協力」は私の中の大きいテーマでした。「人々の幸せのための国際協力を知りたい」という気持ちが抑えられなくなり、休学を決意。幸福度世界一のフィジーで語学学校に通い、タンザニアでは現地の人が現地の人たちのために活動を行うNGO団体で休学の期間を過ごしました。

>フィジーでの日々
最初に行ったのはフィジー。語学学校に通いながら週末は村に行くという生活を行い、最後の1ヶ月はなんとかなるっしょ(なんとかしよう)というマインドから宿無し生活を送ってました。「語学学校で英語を学んだからこそわかるフィジー人の幸せの価値観がある」そう思い、その1ヶ月間はマックで知り合った女性の家に居候をしながらその人の親戚の家を転々として「幸せを探す旅」に出ていました。
地球をすごく感じた旅で、あー生きてるなあって思った旅でもありました。海の上で見た夕日や3日間風呂に入れず、海水を汲んで頭を洗ったこと、いろんなことがあって今では笑い話です。

ここでの旅で私の中で幸せについてのある程度の持論ができました。これからも一生考えるテーマだと思いますが、軸が少し決まった旅になりました。また追々noteに書きたいので見ていただけると嬉しいです♪


>タンザニアでの日々
そして今の人生価値の基盤となったタンザニアでの日々。タンザニアにいくまでは将来NGOにいく道を考えていたのにビジネスの世界にくるようになったきっかけがありました。

タンザニア人しかいないタンザニアのNGO団体では現地の声を生で聞けました。向こうにとっても初めての日本人でいろんなことを教えてくれました。タンザニアでは就学前支援施設で働いていたのですが、そこに来ていた子どもは孤児の子や貧困家庭の子どもばかり。働きながらその子たちの親やタンザニアでの生活を見ていくうちに、この子どもたちの今起きている貧困課題を解決するためには、結局今の親の貧困課題を解決しないといけないと思うようになりました。課題を想像しても机上の空論になりそうだったので、1軒1軒家庭訪問することにしました。家庭訪問をし、ヒアリング調査を行いました。
その結果、この人たちが求めているのは支援ではなく、自立なんだということがわかり、衝撃を受けたのを覚えています。恥ずかしい話、お金が欲しい、日本に行きたいなどのアウトプットがくると思っていたのですが、働きたい / 稼ぎたい / 3食食べたい などの声ばかりでした。「働きたい / 稼ぎたい」などの声から私はこの人たちを助けるためには、この人たちが自立して自分たちで働いて稼いでいける仕組みの構築、なおかつ続けられる活動をすることが必要だと思いました。

その結果、この人たちを自立させるにはビジネスをすることが最適だと考えました。当時知らないながらにグラミン銀行のようなことを行いましたが、まあ最終的にはうまくいかず...www(貧困家庭の方々のビジネスに最初はお金を投資をして、投資した分をプラスで返してもらう活動を行なっていました。もちろんプラスの分は子ども達の給食費に回していました。)

タンザニアでは周りに現地の人しかいなかったので、24時間現地の人と過ごしました。夜になると近所の人が集まってきてみんなで踊って笑って会話して。朝はイスラムのお祈りの声で起きて。結婚式はみんな外で寝て。昨年も有給をとって1週間会いに行ったのですが、やはり定期的に会いたいですね。

タンザニア_盛れてる


● 就職活動はビジネスの世界へ

帰ってきて就活を行ったわけですが、最初に受けたのは香川に来てくれたコンサルのITベンチャーでした。ビジネスを学ぶにはコンサルをするのが1番という誰かの話から受けたわけですが、そこで言われたのが、「そんなに社会課題を解決したいなら、ソーシャルビジネスをしているところに行ってビジネスを学んだ方が絶対いいよ。」でした。確かに。そりゃそうだ!と思ってソーシャルビジネスをやっているところを探し出しました。また、精神的に豊かな世の中にするために働きたいなと思っていたところ、就活を行っていて2ヶ月後くらいにリジョブに出会いました。

「こんな綺麗事を言いながらも真剣に働けるんだ」そう思えたことがリジョブへの決め手ともなりました。2社しか受けてませんが、迷いなどもなく、この会社で「ソーシャルビジネスを実際に体現し、心温かい社会を創る」と決めて2018年入社しました。


● 「自分で考え何とかする」というスタンスを叩き込まれた1年目

入社後ははっきり言って怒涛の日々でした。。。

ベンチャー企業であるリジョブにはもちろんマニュアルといったものがありません。私が配属されたwebマーケティングDivももちろんそう。先輩方が業界No.1になるまで自分たちで必死に答えのない道を進んできたその堂々とした背中がありました。 

これからも色んな新しいことに直面していきます。そんな時に答えを誰かが与えてくれる、聞けばいい はできません。自分で情報収集した上で自分なりに仮説をたてて考察して、正解として進めていくという泥臭さと強さが必要となります。1年目はとにかくそのことを叩き込まれました。

数字や分析などが苦手な私は苦手ながらも必死にやるので朝から夜遅くまで精一杯でした。朝一で出社し、夜中に帰ってその日は泥のように眠り、週末は平日の睡眠を取り返すために夜まで寝る。そんな生活をおくっていました。それでもできませんでした。できないことを受け止めて、高校の部活での経験をいかして向き合い続けた1年目だったと思います。

その必死な毎日だった頃、『「全社でのリニューアルプロジェクト推進メンバー(テストディレクション)」と「新規事業の立ち上げ」宇野ちゃんやらない?』とお声をいただきました。1年目からそんな大役をやらせてもらえるなんて!私の中でとてもキラキラしたのを覚えています。それからはあまり記憶がないほど忙しかった..笑


● 2年目からはコーポレート推進室として新卒の人事に

全社でのリニューアルプロジェクトを終え、新規事業の実現もペンディングとなり、通常業務のwebマーケティングのみになった私は新卒の人事も行うことになりました。もともと教育学部だったからか人の育成などは好きでかなり興味があり、1年目の最初は人事もいいなとちょっと思ってました。また、もともと右脳の私がマーケで左脳ばかり使うことでもともとの感覚を失ってきているような気もしたことで、両立させるためにも人事として働かせていただきました。
 
社内で半年間に渡って行われたコーチングを受け、それを活かして20卒の新卒研修ではチームメンターとしても入りました。育成って難しいけど、みんなの成長みれるのってやっぱりなんとも言えない良さがありますよね。


すごく成長できる環境だったり任せてもらえる環境なのかな?という印象を与えたかと思いますが、やっぱりうちの会社での一番の魅力は「人」だと私は思ってます。みんなが利他の心を持っており、「誰かの為に(社会のために)全力を出せる人たち」です。みんないつもありがとう☆

会社創業10周年で撮った同期の写真 ♪ 入社当時からこの9名でやってます。

同期_10周年


● モーニングかランチでも

最後までお読みいただきありがとうございました。

もしご興味をお持ちいただいた方は、ぜひモーニングかランチでもしましょう♪
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