サイスタの3Dライブを目の当たりにし、胸がいっぱいになってしまった話
初見時の感想(twitterより)
そう。次世代のアニメなのである!!!!(?)(取り敢えず動画を見てください)
そもそも『アイドルマスター SideM GROWING STARS』(サイスタ)のことは2021年のリリース時から気になっていたのですが、ついに最近(2022年6月末)プレイすることになり、それに伴って曲に触れてMVを見る機会が訪れたわけです。
そこで『3Dライブ』機能のON/OFFが選べたので一度やってみたら、これがまあモリモリ動くので、プレイしながらでは無理だ! となり上記動画を見にいったのですが……
そこには元気に動くアイドルの姿が!!!!!!!!!!!!!
アイマスというIPが巨大なのは知ってましたが、技術の進化ぶりがすごい。
女性アイドルが踊る絵面しか知らなかった身としては、『ここまでアニメ表現に寄せて3Dモデルと背景を馴染ませることができるようになったのか』という驚きと、ただただ美しく、ダイナミックなカメラワークに魅了された時間でした。それはまさしく『素晴らしいライブ体験』と言っても差し支えないほど。
非常に個人的な話ですが、私は最近のアニメで3Dモデルが動くことについて、しばしば強烈な違和感を覚えていました。ある種の『不気味の谷』現象だと思っています。(※本来とは違う使い方をしています)(ゲームはほとんど全て3D表現になりつつあるので、名残惜しいですが違和感はないです)
それは『明らかに背景やその他のシーンとキャラやモチーフモデリングの世界観が統一されていない』場合が殆どでした。誇張された重力感や躍動感に慣れていたことと、自分の中にある『2D表現への郷愁と固執』も原因だったと思います。
アイドルマスターは初期から『静止しているシーンで、呼吸のための妙な動きを感じない』『モーションキャプチャーによる重力感』などがあって、更に『キャラモデルがリアル志向ではなく、上手くデフォルメされている』というのですごい作品だなと思っていました。その当時も物凄く感動して、足下の『地面感』も、指先の細やかさにも目を奪われました。
これからはアニメにもゲームにもこんなモデリングや動きをした作品が沢山出てくるんだろうと思うと、期待でわくわくして、どんな映像作品がでてくるんだろうと希望が持てました。
実際、最近のアニメ(ゲームも)における2D表現と3D表現の融合は素晴らしいものです。 別会社の別コンテンツですが、個人的にぎょっとしたのは『ゴーストトリック』(CAPCOM)や『OCTOPATH TRAVELER』(スクウェア・エニックス)などがそうです。
私は放送・配信されるアニメを片っ端から見たり、リリースされるゲームをあれもこれもと取り敢えず手をつけてみるようなことはできませんし、触れている作品の数はそう多くありません。有名な作品でも知らないものは沢山あるので、「今更?」「まだそこなの?」と思う人もいらっしゃることと思います。
でも、それでも昔アイドルマスターの映像を見たときに感じた感動を、もっと強烈で鮮烈にして、さらに私の中にあった全ての懐古を吹き飛ばしていったのはアイドルマスターでした。
C.FIRSTは私をメタバースへ連れて行きました。私はそこで彼らのライブを体験したのです。
私は今、素晴らしい時代に生きていると思いました。本当に素敵な体験をさせてくれてありがとう、アイドルマスター!
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