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10/18はtoybeeの日。〜 秋のトイビー収穫祭「LOOK BACK TO THE FUTURE」感想投稿祭り 〜



新譜「LOOK BACK TO THE FUTURE」リリース!


toybee

toybee、およそ1年3か月ぶりの新譜「LOOK BACK TO THE FUTURE」が10/9にリリースされましたー!

各種配信はこちらから。

CD初回プレスの500枚は、オンラインサイン会用+αの通信販売で完売!(少しだけ販促や現場用にキープしてるそうですがほんとに少量だそうです)
追加プレスが10/20の下北沢CLUBQueから購入可能になる予定とのこと。
このデジタルリリースが中心の時代に、流通に乗せずに初回500枚を売り切るパワー!
下北沢CLUBQueでのワンマンソールドアウトに続き、toybeeの時代がやってきてる!!という実感じわじわです。

そんな新譜「LOOK BACK TO THE FUTURE」は7曲入りで位置づけとしてはミニアルバムですが、とても「ミニ」とは言えない、密度の濃い、重厚感のあるサウンドと作詞曲の冨塚大地さんの独特な世界観と美学に貫かれた、非常に充実したアルバムです。
そんな冨塚ワールドを汲み取った鍔本隼さんのエモーショナルなギター、藤森太一さんの確かなベース、そして的確なサポートドラム(トモキさん、ぼぶさん)とがサウンドを強く支えています。さらに今回は生のバイオリンやエレキシタールの実演など「生の音」へのこだわりもあり、音も使用しているギター本数自体は減らしたとかでその分、ひとつずつの音の大きさが増して「バンド」感が強くなったサウンドになっています。アレンジには細かいこだわりが感じられ、発売から10日あまり、毎日聴いても聴いても発見があります。いいアルバムです。

収録曲は以下の通り。

LOOK BACK
GOLDEN AGE
ステルオンナ
道化師のラブソング
ライド・アンド・ライブ
S.Y.S.〜Save Your Soul〜
TO THE FUTURE

昨年末に30歳になった冨塚さんが、29歳の一番最後に書いた、過去(TeenageBlack!)を振り返りつつまだまだ進むんだと苦みを噛み締め食いしばりながら吼える「LOOK BACK」に始まり、そんな全てを受け止め包み込んで軽やかさすら得て未来に向かう視線を感じる淋しくも明るい「TO THE FUTURE」まで、この1年弱の冨塚大地の心境の変化、toybeeの歩みの変化を感じさせる構成です。
聴き終わるとまた戻りたくなる、絶妙なラインナップ!

秋のトイビー収穫祭

そのリリースを受けて「秋のトイビー収穫祭」として、クルー(toybeeファンの呼称)に感想を募る企画が10/10-16まで開催されました。
X(Twitter)のハッシュタグとInstagramのストーリーズのツーパターン。今後、それぞれ3人が選んだ感想にプレゼントが当たるとのことです。

選ばれるかはともあれ、いろいろどういうところが好きなのか、自分なりに考えるのが楽しかったし、皆さんの感想、それぞれの視点を見るのも楽しかったなー。

オンラインサイン会が10/10に開催され、サイン入りCDも週明けには皆の手元に到着して、その喜びついーつも目立ちました。僕もー!

instagramはストーリーズなのでtoybeeオフィシャルでハイライトに収録してくれています(ひとりひとつ、の方針だったのかな?と思いますが、複数入ってる人もいてちょっと基準はわかりません。ま、とみさんらしいけど・笑  ストーリーズはあとからは検索できないからできたらみんなの全部見たかったし、全部収録して欲しかったな〜)。

Instagram ハイライト

toybeeアカウント「トイビー収穫祭」

うのじさんのハイライト「toybee!」


これは収穫祭が始まる前に投稿したもの。

過去と未来。
シックでロック。
柔らかく、重厚。
物悲しい明るさ。
私が最初に感じたこのアルバムの印象でした。
いろんな相反するものを内包していて、哀しみに満ちていながら明るく、強い。
後半はファンもまったく知らない完全な新曲が並んでるんですが、みんな、リリース当日は衝撃を受けていました。すごく単純に言って、この1年でtoybee、めちゃくちゃうまくなったし、大人になった。30代のtoybeeサウンド、すごくいいです。
ジャケットもキービジュアルもシックでいいんだよなぁ…。とみさん自身が大人になったんだね。
浮かぶのは涙を残しながらも輝きと意思に満ちた瞳。 
苛烈な自身の中の葛藤や苦しみをそのまま剥き出しに叫ぶのではなく、そこを飲み込んで、過去を全部引き受けて未来へ向かう、そんな意思に満ちたアルバムです。
前作「REVIVAL」よりもギターの存在感が強く、何よりもバンド感が強い。生の音にかなりこだわって作ったようで、そういう、人の手を介した音がみちみちに詰まっている感覚が強い。
まだ気軽には聴けないなぁこれ。
音を追うので耳が忙しい。
音にも詞にも解きほぐすものがたくさん潜んでいそう。楽しいです。

収穫祭最終日のほんとに、時間ギリギリに投稿しようとして慌ててて犬が切れちゃってますが(笑)

素晴らしい音楽をありがとう、toybee!

これに尽きますね。

10/18はトイビーの日!


そして本日10/18は「トイビーの日」!
おめでとう〜!!

明後日10/20の下北沢CLUBQueはとみといびー✕toybeeのツーマン、まあ実質ワンマンライブですが、みんなで賑々しくお祝いしたいですね。


以下は「トイビーの日」記念ということで、新譜の感想を収穫祭の投稿をベースにまとめてみました。
みなさんもぜひぜひ、まずはサブスクでよいので聴いてみてください(よかったらCD買ってください!)。ほんと癖になるアルバムです。

各曲感想

LOOK BACK

LOOK BACKについては、noteにも書いてますので再収録。


GOLDEN AGE

新しいtoybeeの代表曲だと思います。「全米は泣かない」の持っている「絶対的なパーフェクトさ」とは異なる、ものすごく「ハンサムな顔」をした曲。エネルギーに満ちてる。グイグイやってくる。
元BESGの白澤さんがインド旅の際に収録してきた雑踏の音を使ってるそうなんですが、曲の最後に電車かな、カンカンと鐘の音がする、あれがとてもいいです。

ステルオンナ

人気あるんですよね、クルーの中でも。ファンクってtoybeeにはこれまでなかったテイストなのもあるのかしら。
歌詞は女性目線だけど、そんなに女性ぽくもない、普遍的な歌詞。どっちかって言うと「冨塚目線」だと、私は思って聴いてます。英題も「Dump it」で性別関係ないタイトルだし(まあ、確かに女は冷めると徹底的に捨てちゃうかもねぇー)。
タイチさんのベースが冴えまくってます。

道化師のラブソング

エモー!以上!!

公開から一週間で再生6000回超え!
toybeeのMVでは一番伸びるかもしれませんね。3分間ってのがすごく重要な気がする。

明るいサウンドの裏にペーソスが隠れててたまらんです。

ライド・アンド・ライブ

ライブで初披露されたときに、わー、超ゴキゲーン!って好きだったのですが、ステルオンナとGoldenAgeができてからは演奏されることがなくなっちゃってたので無事に音源になってくれてありがたし。
(10/17ツアー初日、無事に聴けました、めっちゃ楽しかった!)
荒野を抜けてまっすぐ、果てしなく、長く続く人生のRoute66。それを最新のスポーツカーじゃなくて、オンボロトラック、ダットサンみたいなのでみんなで走ってくような、そんなイメージで聴いています。
通勤中にこれが流れてくるとユサユサ身体を揺さぶりながら、ノシノシと歩きたくなります。私のLiveをDriveさせる、パワーソング。

S.Y.S.〜Save Your Soul〜

これが最初に収穫祭に投稿した曲で、つまりは一番好きなのですね。
冒頭のメロディ聴いた時に衝撃を受けました。なんでこんな音階をスラスラと歌えちゃうんだ。
タイチさんがベーシストークでも話してましたが、定型に収まらない、自由で勇気に満ちた曲。

音源ならではの曲なので、ライブアレンジが楽しみです。冒頭のギターが隼さんじゃないのも(そういやレスポールじゃないもんな…)びっくりで、隼さんは2番半ばまでなんもすることないんですって(笑)ライブでそれを見るのが楽しみです(笑)

TO THE FUTURE

GoldenAgenが表の代表曲なら、これは裏の代表曲だ、と思いました。映画の主題歌にはならないけど、エンディングテーマにはなる、そういう曲。
私はBOYS END SWING GIRLはtoybeeを好きになってからの履修組で思い入れはほぼない、そんな人間でも「君にずっと見せたかった景色が きっとそこまで来ているだろう」には滂沱してしまう。ずっと応援してきた人ほど刺さる一節じゃなかろうか。

過去は未来に連なっていてけして消えることはないんだよ。忘れられもしないんだよ。
見えにくくなっていたとしてもちゃんと一緒に歩んでるんだよ。

リリースツアースタート!

10/17千葉LOOKを皮切りにリリースツアーが始まり、そのファイナルは1/27渋谷クアトロです。

10/20 下北沢CLUBQueとみといびー・toybee「愛してくれてありが10フェス」 (祝・ソールドアウト!)
11/14 大阪MUSE (toybee・とみといびー 愛してくれてありが10フェス)
11/19 下北沢CLUB Que
11/25 名古屋 池下 CLUB UPSET
12/22 佐倉 SoundStream sakura
1/27 渋谷 CLUB QUATTRO

この間にも各地のライブハウスに登場します。

10/27 新宿LOFT (LOFT周年企画 YOWLL FES)
11/4 稲毛 K's Dream(HEREの本気で狂い咲きツアー2024)
12/31 下北沢CLUBQue カウントダウンイベント

みんな、忙しいよー!ついてこうねー!

アルバムの曲がどんな風にライブで展開するのか、そしてまた変容していくのか、楽しみしかありません。
とみといびー配信でtoybeeを知ったみんなも、その耳でぜひ音を聴いてみてほしい。
ライブハウス、おっかないかもだけど、考えてみて、とみといびー配信のチャットでいつも話してるみんながいるところなんだから、大丈夫。
あちこちの現場で逢いましょう!



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うのじ。
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