幸せは歩いてこない
だから、歩いてゆくんだね
今日、11月9日はいい靴の日。
はじめに
果たして、いい靴ってどんな靴なのか。
ルブタンのハイヒール?ドクターマーチン?
はたまたグッチとナイキのコラボしたバッシュ?いやいや、クロックスでしょ?などなど靴の好みや種類は書けば書ききれないほど、
世の中には多種多様の靴がある、どれも素晴らしい靴だとは思う。
けれど、きっとそういうことではなくて、
その人に合う靴、服装に合っていたり、その場に合わせた靴だったりするのではないだろうか。カジュアルなのか、フォーマルなのか。
結婚式、お葬式、入学式とかちょっとそこまでのお買い物などなど、こちらもそれぞれのシチュエーションが存在する。
それなりにマナーというのはあるので、余りにも場違いな場合などは困ってしまう(ドレスコードが場合、レストランやそういう場において)ことはあるけれど、きちんとしたルールがあるとき以外の場合、靴は気持ちを上げてくれる大切なアイテムなので、好きな靴を履くのがいいのではないかと思ってみたりみなかったり。
そんなことを考えていたら、不意にシンデレラを思い出してしまった。
もしシンデレラがガラスの靴ではなくて、
履き古しのパンプスとかローファーを落としていたら、きっと王子様は探さなかっただろう。
シンデレラが渋谷のハチ公の前にレア物のスニーカーの片方が落としていたら、もう片方落ちてないかなぁ~って王子様がやってくるみたいなことにはならない。
シンデレラの物語はガラスの靴だから、話としてロマンチックなわけだし、もしかすると靴を落とすことも魔法使いの魔法に含まれていた可能性もある。
やはりその場、その時にそれがあったから、ストーリーが生まれていくわけで。(ってシンデレラは童話だった、すでに物語(笑))
*シンデレラはすごく古くから語り継がれている物語らしいです。
ちょっと余談
フランスのことわざで、
「素敵な靴は素敵な場所に連れていってくれる」とか同じような言葉ですが、花より男子にも出来てくる言葉にイタリアのことわざで、
「良い靴を履きなさい。良い靴は履き主を 良い場所へ連れていってくれる」という素晴らしい言葉があったりします。
他にも、ココ・シャネルは「良い靴を履いた女性は、決して醜くならない」という言葉を残していたり、サルヴァトーレ・フェラガモは「足に合った靴を履いていると、足は年をとらない」と言っていたりと靴には特別なパワーを感じさせる何かがあるのかもしれません。
(他の部位や服でもたくさんいい言葉あるけれど)
いい靴の日は「いい(11)く(9)つ」(いい靴)と読む語呂合わせからきていて、痛みのない体を作り、自分の足に合う靴と出会い、正しい歩き方を手に入れることで、いつまでも若々しくキラキラした毎日を過ごそうという思いを全国に広げることが目的なんです。「足の美と健康を意識する日に」という願いも込められている日です。
さいごに
幸せは歩いてこない だから 歩いてゆくんだね。1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる。
毎日コツコツとやっていくと、気づいたら前に進んでいる。
毎日じゃなくても、気が向いたときでも、思い立ったときでも歩き出せば、その一足は大切な1歩になる。
その感動を夏目漱石が月が綺麗ですね。と伝えなさいと言ったように、二葉亭四迷が死んでもいいと呟いたときのように日本人らしく書けたらいいんだけど、語彙力がないので、うまく伝えられそうにないなぁ~(笑)
それでも、あなたに伝わればいいと思います。
届いてくれたら嬉しいです。
そのままの、“そのまんま”のあなたはいい靴じゃなくても、素敵な靴を履いてなくても大丈夫。必ず前に進める。こんなにひろい宇宙でも彷徨わずに歩んでいけます。
なんて真面目なことを書いていたら、白米が一番うまい!と言っていた(何もしなくてもうまいもんはうまい!)死んだひいひいじいちゃん(会ったことないけど(笑))に笑われるので、猪木さんに締めてもらいます。
「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ」
ありがとう!!!1.2.3ダッーー!!!
11月9日はいい靴の日です。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
*新しい靴って靴擦れしたり、転びやすかったりするから、なんかおまじないをしたり、長時間履かないとか気を付けながらいきましょう。
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