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ドラッグストアの店員さん

お薬コーナーにいる人

ドラッグストアに行くと、お薬コーナーって
ありますよね!?(お薬以外にもサプリメントとか青汁とかが置いてある一角のこと)
ドラッグストアと名乗っているんだから、当たり前のことのなんですが、今のドラッグストアは、ただのお薬屋さんというよりは、生活に必要なものはだいたい揃うような品揃え(すごいところになると、生鮮食品もある)なので、必ずしも薬を買いにいくためだけに行くとは言いきれないのが今のドラッグストアです。(皆さんもお菓子とかジュースとか買いますよね!?)

ですが、病院に行くほどではない状況やこんなご時世なのであんまり病院とかに近づきたくないということもあるので、こういうさまざまな理由でドラッグストアにいらっしゃる方もいます。

そんな時にお薬コーナーで、薬などの説明をする人、その人は登録販売者です。
(白衣とかケーシーとか着てる店員です。)

登録販売者とは

登録販売者ってなんだ!?薬剤師のこと!?
どう違うの!?という方のために、ごく簡単に登録販売者を説明すると、風邪薬とか胃腸薬、鎮痛剤(痛み止め)などの一般用医薬品の第2類・第3類を販売するための専門資格です。

ドラッグストアや薬局、薬店において、薬剤師が不在でも一般用医薬品を販売することができる資格を持っている人のこと。

先ほどからよく出てくる、一般用医薬品というのは病院のお医者さんなどによる処方箋が無くても購入できる医薬品のことです。

そこには、ルール(法律)がありまして、
一般用医薬品の第1類を販売するためには、薬剤師が店舗(調剤薬局など)に常駐する必要があるんですが、登録販売者がいるドラッグストアで扱えるのは第2類・第3類の区分の一般用医薬品になります。

痛み止めでいいますと、CMなどでよく見たりする商品で分かりやすいところでは、「ロキソニン」は第一類なので薬剤師がいないと買えない商品で、「バファリン」指定第二類なので、登録販売者がいれば買えるというような感じです。

ここに出てくる「ロキソニン」は、場所によりますが、薬剤師さんがいないドラッグストアだったり、薬剤師さんが遅くまでいないドラッグストアなどもあるので、なんで「ロキソニン」が買えないだ!?とか売ってないのか!?ってことがありますよね?それはそういうことが関係していることなんです。

決していじわるをしているとかわけではないんです。店員さんも売ってあげたいという気持ちはあるんですが、それが出来ないので困ったものなんです。(色々と大人な事情があるようです。)

ドラッグストアの店員さん

登録販売者というのはざっくりいうと、お薬も説明出来る、薬の接客も出来るドラッグストアの店員ということです。

ドラッグストアで働いている店員さんが、全員その資格を持っているというわけではないので、欲しい薬だったり、症状に合わせた薬を知りたい時は登録販売者の店員さんに相談してみてください。

相談したからといって、高い商品を買わされたりとかぼったくられたりはしないので、安心して聞いてみましょう!

誠に簡単ではございますが、以上が登録販売者という仕事の概要です。
ご清覧ありがとうございます。

ということで、本日10月6日は10(とー)6(ろく)で登録販売者の日です。







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