アンラッキー#02 | 無い袖は通らない
こんにちは、アンラッキー・ジャガーです。
あれは9年ほど前。
「そろそろ暖かい服が欲しいね」と、奥さまとダウンジャケットを買いに行ったときのことでした。
自宅から1時間ほど車を走らせ目的地へ。
お目当てのショップには、袖を通してほしそうなダウンたちがずらっと並んでおりました。
「地味になる季節だしちょっと明るめがいいかな」
「いや、ここはベーシックにグレー系じゃないかな」
なんて言いながら色々試着したのち、お気に入りの1着を見つけました。
「これでお願いします!」
と