【たまにスポーツ】バスケ×エンタメの可能性
初めてBリーグ観戦をした。アルバルク東京vs横浜ビー・コルセアーズ。
アリーナということもり、試合の演出がダイナミックで、音楽のライブ会場にいるような雰囲気を感じた。
バスケのルール知ってる?!
バスケは子供の頃遊びでやっていた。基本的なルールくらい分かっているから平気と思っていたけど、実は全然分かってなかった。スラムダンク読んでたはずなのに。自分でもびっくりした。前日に試合を楽しむためにルールを予習して正解だった。そもそも、試合時間もどれくらい観戦にかかるのかも知らなかった。
アルバルク東京のサイトで予習・復習してみてください。
実は知らなかったっていう人多いのでは?!
試合中のBGMとアナウンスがエンドレス熱狂
試合中ずっとアナウンスとBGMとハリセンを叩くサポーターの音が鳴り響く。サッカーと違って、オフェンスとディフェンスの時間が、明確に分かれている。BGMもそれぞれに合わせてかかる。サポーターはそれに合わせて音を出す。コロナ前は声を出していたのかも。
オフェンスで流れるBGMとディフェンスで流れるBGMはこのような感じ。サポーターはBGMの音のリズムに乗れるので熱中して入り込みやすい。フェスにいるようなライブ会場にいるような、そんなアリーナ。
ハーフタイムショーの存在感
試合開始前やタイムアウトの時に、可愛いチアリーダーのダンスショーがあった。短い時間ぴったりの音楽とダンスは元気で迫力がある。アリーナなので、サッカーでは考えられないくらい近くで観れるので、普通にダンスショーを見ているようだった。
そして、ハーフタイムショーもあった。今回はキティちゃんが登場。息子はじめ子供たちは大喜びしていた。サンリオでショーを観ているようだった。バスケを観るだけではない、付加価値がすごい。
Jリーグ観戦とBリーグ観戦の違い
初めてのBリーグカルチャーに衝撃を受けた時間だった。
JリーグとBリーグでは大きく違う部分があった。
①試合前の演出:Jは普通。Bはエンターテインメントショー。
②試合中の雰囲気作り主導:Jはサポーター。Bは運営側。
③ハーフタイム:Jは休憩時間。Bはショータイム。
④選手と観客の距離:Jは遠い。Bは近い。
⑤集客できる人数:Jはスタジアム規模で数万人。Bはアリーナで数千人。
それぞれにメリット・デメリットがあると思うけど、ビジネス的に集客できる数が圧倒的にBリーグが少ないなと。チケットの値段も大きくJとBで変わってなので、ここら辺で、今後運営だったり、市場だったりが、どうなっていくのかなと。
Bリーグ観戦は、バスケットボールのスポーツを観戦する楽しみだけではなく、ショータイムを楽しむこともできる時間だった。スポーツだけでなく、エンターテインメントとのシナジーや相乗効果を感じた。相性抜群だった。演出を増やせばもっと何かできるかもしれない。
アリーナの近い空間で観戦することは、ライブ配信では感じることができない臨場感に溢れている。スポーツとエンタメが合わさることで、もっともっと盛り上げることができる可能性を感じた。
1Qより3Q・4Qになるにつれて、試合内容も、選手も、会場も、サポーターも、どんどん熱くなっていくのが、リアルタイムで伝わってくる。
ダンクの圧倒的パワーと迫力。ドリブルとパスで切り裂くスピード。
対比するように、3ポイントの時間が止まるような芸術性。
このプレーだけでも、充分楽しめると思う。
Bリーグ観戦したことない人は、一度ぜひ行ってみてくださいな。
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