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【日経MJ第6587号】気になる記事紹介

▼このnote記事のポイント
1:時短で、定期的な、ビジネスアイデア&企画&宣伝を考える ”ヒント” ”気づき”にご活用ください。
2:個人的LOVEな日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5程度をまとめ記事で紹介します。
3:内容ジャンルは、新規事業/スタートアップ/フード/コンビニ/エコ環境/地方創生/エンタメが多めです。ジャンルの希望も受付中です。
4:【in my view】私の今までの経験や知見から感じたこと考えたことを書いています。その角度からの考えがあったのか、そうそう納得と共感することもあると思います。
5:ご自身の事業に置き換えたら何ができるか考える時間を、定期的に強制的につくれます。まとめ記事からビジネスアイデア&企画を考える時間に。
※日経MJは有料記事です ※このnoteは勝手にまとめている非公認noteです

(1)(消費を斬る) 生活の新潮流 洗剤量り売り・容器再生 廃プラ削減 身近な所から

【まとめると】
・洗剤など日用品の容器を「循環」させる取り組みが広がる。
・ナチュラルローソン一部店舗で容器を持参して液体のみ購入する量り売り開始。
・花王とライオンは使用済みの詰め替え容器を回収し新たな容器に再生する技術開発に着手。
・詰め替え容器は通常の製品容器に比べてプラ使用量が2~3割ほど。
・製品全体の詰め替え用比率は8割に上り世界最高水準。
・ペットボトルと異なり詰め替え容器はほかのプラ容器と混ぜて捨てられ、多くが焼却されているものを自治体と連携して回収。
・同等の容器を再生産する「水平リサイクル」技術開発を進める。

【in my view】
洗剤の量り売りと詰め替え用の洗剤の再生が始まった。
とてもいい流れですね。

実際に容器を持っていくのが面倒くさいがマインドとして勝ってしまうと、このような買い物はしないですが、未来への環境意識がある人にとっては貢献したいと思うだろう。徐々に広がっていって欲しい。

花王も色々な取り組みをしているのですね。

このサイトや説明の何がいいって、イラストがタムくん(=ウィスット・ポンニミット)であるところがいいですね。ちょっと注目ポイントがずれてしまいましたw

心が綺麗になる漫画をありがとう、タムくん。マムアンちゃんのLINEスタンプ使ってます。


(2)ANA、地方で「観光+就労」1週間の宿泊プラン 若年層を開拓

【まとめると】
・ANAセールスは1週間ほど地方で仕事と観光ができるプランを販売。
・仕事先で働くプランと往復航空券、仕事する期間前後の宿泊先を同時に予約。
・地方の農家や旅館と働き手のマッチングサービスおてつたびと萩・石見空港(島根県益田市)周辺のお手伝いプランでまず連携。
・今後おてつたび専用の旅行プランやパッケージ化した商品の販売も検討。

【in my view】
ワーケーションとは少し違う形ですが、社会貢献と社会体験が合わさったようなワークと旅行の両方どり。

時間はあるし、社会貢献したいし、新しい体験をしたい。多くの体験を求めている若い人たちにはとても有意義な内容になるのかなと思う。

逆に30代後半−40代は時間がもったいなくて本業の方に注力したい。オフは楽しみたい、旅行は旅行で楽しみたいという方には向かないですね。
でも若い時に、色々な体験をお得にできるようになったのは羨ましいこと。


(3)(顧客をキャッチ) 秘湯で究極のディスタンス

【まとめると】
・岐阜県中津川市の渡合温泉旅館が4人から施設丸ごと貸し切ることができる大胆なサービス開始。
・「少しでも安心できる旅行をご家族に提供できれば」コロナ禍の苦肉の策ではあったが、渡合温泉旅館にしかできない特別な企画。
・"ランプの宿"と呼ばれ電気が通っていない山深い秘境にある。
・テレビや冷蔵庫は使えず携帯電話の電波も届かない。
・駅から1時間半、未舗装路を5キロ走らなければ宿にたどり着けない。
・7部屋ある宿を最低条件4人1家族で貸し切り状態は採算ギリギリ。
・「家族で安心して泊まりに行けた」「おじいちゃんとおばあちゃんと旅行に行けた」とお客様からの喜びの声。
・小さな宿だからこそできるサービスがあれば、お客様との距離の近さを武器に新たなサービスを生み出せる。

【in my view】
大きいホテル旅館と小さい旅館との強みは明らかに違う。
ウィークポイントの差を縮めるのではなく、自分達にしか出せない価値を最大化する。そのような取り組みをしたのがこの事例ですね。

採算ギリギリと書いているがかなり大変だと思う。でも、安心して利用してもらい満足して帰ってもらうだけでいいと思っているんだと思う。

おもてなしの心が人を惹きつけていくんでしょうね。
リピーターになる人が多い宿なんでしょうね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回もアイデア&企画を考える時間を作りましょう。

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