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日々の断片

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思考のスタメン(古くなったら消す)
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最近のK-POP、女子でも身長と筋肉が評価されるようになってきてるのが良い

全てに文句を言ってグレて拗ねていた時が過ぎ去り、最近ちょっと真っ当に戻りつつある。健全な心で日々を送れることに感謝し、こんな風向きの時にしかできないあれこれをやっていこう。良い時と悪い時を繰り返しながら、少しずつも前進できればよい。

中学でスケート、高校で(〜今でも!)アイドル、大学でお笑い、長らくオタク街道を歩んできた。しかし、就活等を通して自らが強く人生の当事者になる経験を経て、「推し」という絶対的な主役を前に己の当事者性を放棄するオタクの在り方に、あまり上手くは戻れていない。

新年明けましてよろしく2022年、もうあまり思い出したくない2021年、人間関係にしろ趣味にしろ、極力感情に波風を立てないような選択や方法を模索しつつあって、つまりはかなり疲弊しているのだと思う。日々を穏やかに過ごす習慣として、区内の自転車移動と料理は抜群の安定感。

欲望に忠実に、抜かりなくコレクトするのを頑張るvs欲望を丸めることを頑張ってミニマムを突き詰める、どちらであるべきか。真剣にどうしてく?

ある程度の使命感や公共性を背負ってやれるところまで頑張ってみたい、と今まで奇跡的に思えていたけれど、結局のところ私は社会的に認められる堕落、「納得堕落」がしたいだけの人間なんです!って気持ちが強くなってきた、入社10日前…

インターネットや地元や大学や職場の好きな人達と会ったりメッセージのやりとりをしたりして、とても満たされた週末だった。いつも遠くばかりに焦がれ、騙し騙し生きてきたけれど、今ここにある幸せに自覚的にならなければ、と最近はよく思う。

連日、誰かの人生の大一番を目撃している。好きで得意な分野を極められることの運の強さや、相応の時間と犠牲を投じてきた覚悟に対して、憧れや尊敬の念を抱く。

普段生きていてず〜っと言葉が頭の中を占拠している状態に疲れてきたから、美術館・筋トレ・ランニング・登山など、言葉から逃れることのできるアクティビティの重要性が高まっている。

おそらく、20代前半では最後になるかもしれない長旅をしている。何だかんだ、忙しい合間を無理やり縫って文句言いながら行く旅行の方が「この余暇を絶対に無駄にしたくない!」と思って全力で楽しめる。無気力のままに訪れた旅、結局いつも以上にダラダラ過ごしている。

2年生の頃に背伸びして訪れたアメリカ、あれは本当に自分が見た景色だったのか疑わしくなるくらい、今や時空的に・社会情勢的に遠い記憶となってしまった。だけど最近、その遠さに生かされている、とも思う。海の向こう側に恋焦がれながら、またあの景色を見れる日を待ちわびている。

自分にとって重要な意味を持つコンテンツとは彗星のようなもので、いつどこでどんなきっかけでそれが落ちてくるかは予測不可能なので、いつでもその邂逅を享受できるだけの思考体力や審美眼を磨き続けて来たるべき日に備えよう、というスタンスになった。