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【インディー】『恐怖の世界』日本語版が出たのでおすすめしたいお話

皆様、こんばんは。おーえんと申します。

昨日10月19日2020年にリリースされたインディーゲーム恐怖の世界』(World of Horror)がついに日本語版対応となり、PC向けのみであったのが新たにNintendo Switch、PS4向けのソフトとしても発売されました。

ホラー漫画家の「伊藤潤二」氏の作品群と、ホラー小説作家「H.P.ラヴクラフト」によるあの「クトゥルフ神話」にインスパイアされて生み出された、超本格ホラーのローグライトRPGです。しかもゲーム全編1bitグラフィック(2bitにも出来る)で表現されており、そのレトロゲームっぽさも本ゲームのホラーとしての世界観を上手く醸し出しています。

筆者はホラー作品がかなり苦手な方なのですが、TRPGなどでクトゥルフ神話の魅力を知り、それ以降はクトゥルフ神話をモチーフとした作品に積極的に触れる様になりました(知識は全然ありませんが)。本ゲームもその一つとして以前購入しており、あまりの恐怖に慄きながら、泣きながらも何とか一通りプレイしました。

ということで本投稿では、このゲームがどのようなゲームで、その魅力が何なのかについて、ホラーが苦手でクトゥルフ神話もホラー作品も知識は全くない筆者の目線から書かせて頂き、このゲームを知らなかった方、プレイしようか迷っている方に向けて紹介させて頂ければと思います。

*注意点として、本ゲームのホラー要素はかなり強いです。また、グロテスクな表現も多分に含まれていて、CEROもD(17才以上対象)とされています。
本投稿内では、表現に配慮しなるべく控えるよう心がけますが、これら表現が本当に苦手な方は以下の内容を読まれるのをお控え頂きたく思います。




基本情報

『恐怖の世界』の基本情報

  • タイトル:恐怖の世界 WORLD OF HORROR

  • 開発元:panstasz

  • パブリッシャー:Ysbryd Games、PLAYISM

  • リリース日:2020年2月21日(Nintendo Switch/PS4版:2023年10月19日)

  • 対応機種:Steam、Nintendo Switch、PS4

  • ジャンル:コズミックホラーローグライトRPG

  • プレイヤー:1人

  • 価格:Steam版2,300円、Nintendo Switch/PS4版はダウンロード2,420円、パッケージ4,400円


「伊藤潤二」氏について

筆者は本当にホラー作品の知識がなく、詳しいことは何も書けませんが、Wikipediaの情報を基にまとめると、ホラー漫画の大家で、1986年のデビューから現在まで数多くの作品を発表されています。世界的な評価も高く、数多くの賞を受賞されています。詳しくは、Wilipediaをご覧下さい。


「H.P.ラヴクラフト」による「クトゥルフ神話」について

こちらもWikipediaの情報を基にしています。

「H.P.ラヴクラフト」(ハワード・フィリップス・ラヴクラフト)は、1890年にアメリカで生まれ、20世紀前半に活躍した作家です。彼自身が「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」と名付けた彼の作品世界は、以降「クトゥルフ神話」として体系化され、現在も多くの人に愛されています。

彼の作品を簡単に説明すると、強大な力を持ち、太古の地球を支配していた「旧支配者」という異形の者たちが存在し、現在まで姿を消していたのが、現代に蘇ったことで起こる事件を描くというものです。

クトゥルフ(Cthulhu)とは海底都市ルルイエに眠る「旧支配者の大祭司」で、彼の作品群の中で最も象徴的な神とされています。その名前を取り、その後神話として体系化されていったものが、現在「クトゥルフ神話」と呼ばれているものです。

作品群の特徴は、「宇宙的恐怖」そのものにあります。ラヴクラフトの作品で描かれる神々やクリーチャーは架空の存在であるにも関わらずイメージすることは容易で、その未知性が全て恐怖に繋がります。分からない、知らないことによる、根源的とも言える恐怖を味わうことが出来るのが最も大きな魅力だと思います。

クトゥルフ神話の成り立ちや解釈には、多くの人が関わり成り立っている為、絶対にこれと断言できるものはありませんが、人々の共通認識としてある程度確立している部分は多いです。またラヴクラフトの作品はそのまま遺されていて、現在では日本語で読むことが出来ます。より理解を深めたい方や、自分なりに解釈したいという方は、こちらを読んでいただきたく思います。
現在これをモチーフにしている作品は、知らない人でも分かりやすいよう工夫されていることが多いので、分からないから避けるという必要はない様に感じます。

Wikipediaには分かりやすくまとめてありますし、登場する神々などについても書かれていますので、気になる方は参考にされてください。



『恐怖の世界』の魅力

超こわい、けど進めたくなる世界観とストーリー

最初に何度も書いた様に、本ゲームは超本格ホラーゲームです。最初から最後までホラー要素たっぷりです。筆者はホラー作品に明るくないので、感じたことを書きますが、日本のホラー漫画とクトゥルフ神話に深く影響されていると明言されている様に、日本らしいホラー表現と「宇宙的恐怖」が融合して襲ってくる様に感じられます。

日本のホラーというと、まとわりつくような恐怖というか、日常にある潜在的な恐怖を煽り、それがいつまでも残るようなものが多い様に感じています。見た後トイレに一人で行けなくなるというか。対して「宇宙的恐怖」、コズミックホラーは、人間が持つ未知なるものへの根源的な恐怖のようなものであると書きました。

本ゲームの目的は、1980年代の日本のとある町「塩川町」にて目覚めようとしている、かつて地球を支配していた邪神、「旧き神」たちの目覚めによる破滅を阻止することにあります。

PLAYISM「恐怖の世界」(https://playism.com/game/world-of-horror/)より。

「旧き神」はまさに「クトゥルフ神話」に通じる所ですが、この神々が直接的に関与する訳では無く、日常の中で間接的に事件が引き起こされます。変化自体も劇的なものでは無く、「何か奇妙なことが起こり始めている」と気付くことが出来る程度で、徐々に日常を侵食していきます。(ここに日本的ホラーと「宇宙的恐怖」の融合が見て取れます。)

画像は「旧き神」ではない。この場合の「旧き神」は天体と関係する為表示される。

しかしながら、変化と侵食は着実に進行し、「旧き神」が目覚めてしまうと、世界は破滅に至ります。プレイヤーはこの破滅を阻止するため、迅速に事件を解決していく必要があるのです。世界の破滅を阻止するという大きな使命を背負い、プレイヤーは一人で困難に立ち向かいます。

ゲームクリアまでにはランダムで選ばれる事件を5つ解決する必要があり、事件それぞれに数種類のエンディングがあります。救いのあるグッドエンドから、事件解決に至らないバッドエンドまで様々です。いいエンディングであるほど、事件解決によって得られるメリットが大きい為、ゲームシステム的にはグッドエンドを目指したくなります。(多いものだとA~Eエンドで5種類存在するものもあります)。
但し、プレイヤーの絶対的な使命は破滅を迎えないことですので、迅速に解決する為にわざとバッドエンドを迎えるということも可能です。というか必要な時はそれを選ぶ必要があります。

それぞれの事件も非常に凝ったストーリーとなっていて真相を暴きたくなりますし、真相が分かるとバッドエンドも見てみたくなります。ちなみにバッドエンドもそれぞれ魅力的です。

そして事件を全て解決し、破滅を阻止することが出来れば、世界を救うことができ、晴れてゲームクリアとなる訳です。苦難を乗り越えた先、ゲームクリアを迎えることが出来たときの達成感はものすごいですし、一方で破滅を迎えてしまった場合も、「旧き神」の一柱ごとに素敵なアフターストーリーが用意されています。恐らくゲームをプレイしていればこれに行き当たりますが、まあすごいです。見事な破滅です。

プレイヤーの選択と行動によって得られた結果は、それが良いものであれば勿論、悪いものであっても、プレイヤーにとって非常に魅力的に映るよう作り上げられています。恐怖に満ちた、『恐怖の世界』におけるプレイヤーの選択、それによって得られる結果の破滅的な美しさと達成感が本ゲームの大きな魅力です。

詳細なステータス設定に基づく、TRPGライクなローグライクRPG

ゲームの目的について書きましたが、ゲームオーバーとなるのは破滅を迎えたときだけではありません。当然RPGですので、体力が尽きればゲームオーバーです。ですが、本ゲームでは体力(STAMINA)と共に精神力を表す理性(REASON)というステータスもあります。理性の値は、クトゥルフ神話TRPGでよく用いられる「SAN値」、SANITY=正気度を表していると言って差し支えありません。理性は敵の攻撃やイベントで減少する他、スペルを使用することでも減少します。スペルは敵に大ダメージを与えたり、緊急時の回復手段として有効ですが、相当量の理性を消費する為、考えて使わなければなりません。体力が尽きた場合は、肉体的損傷により死亡した画面、理性が尽きた場合は、精神が崩壊して行動不能となり、結果破滅を迎える画面が表示され、即ゲームオーバーとなります。

ゲーム中常に表示されるステータス画面。上部に体力と理性、その下に各種パラメータが表示される。

この体力と理性は常に管理を必要とされるパラメータですが、他に数値で表されるパラメータは7つあります。

  • STR:STRENGTH=筋力。主に武器を用いた攻撃のダメージに関わる。

  • DEX:DEXTERITY=敏捷性。主に戦闘時の行動速度や回避率などに関わる。

  • PER:PERCEPTION=知覚。探索時、探し物などのイベントの成功率に関わる。

  • KNW:KNOWLEDGE=知識。探索時、知識量によるイベントの成功率に関わる。

  • CHR:CHARISMA=カリスマ。探索時、人との会話や信用を得るイベントの成功率に関わる。

  • FND:FUND=所持金。消費することでアイテム入手や怪我の治療などが行える。

そして、DOOM=破滅値です。doomは英語で、良くない結果の運命のことを言います。終末、死、破滅などが該当します。つまり、破滅が近づくほど上昇する値です。最初は0%で始まりますが、探索など行動を行う毎に上昇し、100%となった瞬間、破滅を迎え即ゲームオーバーとなります。この場合、「旧き神」によりもたらされた破滅の様子が描かれる特別なゲームオーバー画面を見ることが出来ますので、要チェックです。

0%では灯台に明るく照らされていたのが、100%に近づくにつれ闇に呑まれていく。

つまり、ゲーム中に即ゲームオーバーに繋がるため、常に管理を要求されるのが、体力・理性、そして破滅値となります。

すると他の6つのステータスはさほど重要ではないのかと思われるかもしれませんが、これらもまた相当に重要です。
戦闘に関わるステータスを挙げておかないと、敵を倒すことが難しくなり、被ダメージも増加します。敵によっては与えるダメージが非常に高く設定されていたり、攻撃命中時に確率でバッドステータスを付与するものも多いですので、これは直接ゲームオーバーに繋がります
探索に関わるステータスは、探索時のイベントでのみ活かせることが多いですが、イベントの失敗時にはかなり大きなデメリットを伴うこともあります。何より、このゲームの大半は探索パートで成り立っているので、長期的に見てゲームオーバーに大きく関係してきます。また、終盤では必ずステータスを参照するイベントが発生し、失敗時には破滅値が著しく上昇してしまうので、それまでに必ず確保しておきたいステータスです。

終盤の筋力を参照するイベント。成功時と失敗時では大きな差がある。

STRからFNDの6つのステータスは、選んだキャラクターによって初期値が異なる他、レベルアップ時に自由に選択して上げることが可能です。レベルアップの為の経験値は、事件解決や戦闘の勝利などで獲得できます。事件ではエンディングが良いほど貰える経験値が多くなり、戦闘も臆さず行うことがレベルアップに繋がります。レベルアップによるステータス強化を目指すのか、クリアの為に体力や理性の温存を目指すのかも、プレイヤーが選択していくこととなります。

他にも、プレイヤーの能力を向上させる効果を持つステータスや、戦闘中の怪我などによりステータスが減少するバッドステータス、所持・装備アイテムにより、各ステータスの変化が起こります。特に怪我によるバッドステータスは、重軽症問わず著しいデバフをもたらします。しかも治療は特定のタイミングでしか行うことが出来ず、費用もかかるため対処が難しいです。長期的に見てゲームオーバーに影響する可能性がかなり高い為、十分に注意し、回避できるようにしなければなりません。

怪我によるバッドステータスの一例。体力の上限値が-20%となる。
こうした一つ一つが積み重なっていくと取り返しのつかない事態に陥る。

という様に、本ゲームはキャラクター(と破滅値)のステータスによってすべてが成り立っており、一つのステータスの変化がゲーム全体に大きく影響してきます。JRPGのように、戦闘だけを考えてステータスを変化させるのではなく、探索やゲーム自体のクリアを見据え、長期的なメリットを考えてステータスを変化させていく必要があります。このTRPG的な面白さを、ポイント&クリックによって1人で味わうことが出来るのは、本作ならではの魅力です。

自ら選び、事件を解決し、破滅を阻止することの面白さと達成感

ここまで書いた様に、プレイヤーが選択・行動することによって各事件のエンディングが変わり、破滅を阻止することの成否が全て決まります。

ある事件はグッドエンディングを目指し、あるエンディングは最速でバッドエンディングを目指す。不必要な戦闘を回避して体力と理性を温存しながらステータスを変化させ、破滅に至る前にそれを阻止する。プレイヤーはゲームプレイを通じてゲームシステムに慣れていき、最適解を導けるようになります

まず初めは、ゲームオーバーに至ることが多いです。不必要な行動によるタイムロスで破滅、もしくは体力・理性切れ。このゲームの圧倒的な恐怖体験に打ちのめされながら、何らかの形で破滅を迎えることになるでしょう。ですがそれに折れず、ゲームプレイを続けていると、ゲーム内の状況に応じた最適な答えを導ける様になります。勿論ランダム性も強いゲームですが、状況毎に取るべき行動はある程度決まっています。それが分かってくると、今度は長期的に見てゲームクリアに近づくため、その状況で取るべき行動も見えてきます。そうしてイベントのランダム性に左右されず、状況を切り抜けられるようになっていきます。ゲームオーバーを通じて自らの選択と行動の精度を高め、無事に破滅を阻止することが出来たときの達成感はとても高く、この一連の流れが何とも面白い作品です。バッドエンド、ゲームオーバーも屈辱的ながら印象的であり、何度も繰り返したくなる魅力があります


世界観を醸しだす特徴的な1bitグラフィック

そんな独特な世界観とゲーム体験を支えているのが、何といっても1bitグラフィックです。1bitグラフィックとは、つまり白黒の2色で描かれるグラフィックのことです。このゲームを始める際、最初に必ず行うのはプレイ中の画面の色彩設定です。1bitもしくは2bitで、自分の好きな色でプレイすることが可能です。

つまり、このゲームの全てのグラフィックは白と黒の2色で表現されているということです。そしてその描画ソフトはMSペイント、つまりWindowsに標準搭載されているあのペイントだとサイト上に明記されています。Steamのゲーム説明にもありました。

筆者は描画ソフトに詳しくないですが、「あの」ペイントで全てが成り立っていると思うと素人目にも凄さを感じます。

ところでグラフィックを担当されていらっしゃるのはゲームを制作されているご本人です。ポーランドにお住いの歯医者さんだそうです。歯医者の傍ら、ゲームを制作し、グラフィックを制作し、ストーリーを手掛けていた、ということになります。すごい。狂気

そんな狂気から生み出されたアートは、1bitであることにより漫画のような表現を可能としています。ここには日本のホラー漫画をモチーフにしていることが大きく影響しているでしょうが、それでいて異様に生々しく、異様に恐ろしいです。始めに言いましたようにグロテスクな表現も多用されていますが、多くの色や鮮烈な紅色で表現されるよりも、何か奥深い恐怖を呼び起こすように感じられます。「旧き神」たち異形も、恐ろしくも活き活きとした様子に感じられます。(あまりグロテスクなのは乗せないようにしたいので上の怪我の画像を参照していただければ。可愛いのは可愛いのに。)

恐らく柴犬。ショップで重要アイテムを売ってくれる。数少ない癒しポイント。重要。

このグラフィックは、ゲームの「古さ」を表現することにも大きく役立っています。1980年代の日本を描いており、このゲームを最初に起動したときも昔のPCの起動画面が表示されるように、ゲーム全体で描きたい世界観を統一するよう工夫しているのが分かります。

ゲーム開始時の画面。Disk VersionにMay 24,1985と書かれているのも面白い。
フルスクリーンの場合、PCモニターのような表示も可能。

狂気とも言える1bitグラフィックの数々は、このゲームをこのゲームたらしめている最も重要かつ最も特徴的な魅力と言えるでしょう。



まとめ

筆者は日本語版のサポートが無い時から、翻訳機能だよりに英語でプレイしており、それでもとても楽しく、とても怖いゲームで、深く印象に残っていました。それがなんと日本語に対応し、新たにSwitch・PS4向けにも発売されるということで、居ても立っても居られず書いた次第です。

重ね重ね言いますが、とにかく怖いです。ホラーです。なので本当に無理な方にはお勧めできませんが、怖くて無理という方には、ホラーが苦手な筆者でも乗り切ることができ、達成感や楽しさの方が大いに勝った、という事実を伝えさせて頂きたく思います。ホラー好きの方は勿論、TRPG好きの方や、クトゥルフ神話に興味のある方、1bitグラフィックの世界を体験されたい方には是非是非おすすめさせて頂きたいゲームです。勿論ゲーム好きの方にも。判断要素の一つとして、下に関連ページや動画等のリンクを張り付けておきますので、是非ご覧になってください。トレーラー映像は新しく作られているものなのでおすすめです。

本投稿では、詳しいゲームシステムや、やり込み要素などに触れていませんが、このゲーム、やり込み要素も非常に豊富です。自分で好きなシナリオや難易度を設定したり、完全ランダムでプレイしたりすることも可能です。実績もSteam上で設定されている訳ではありませんが、ゲーム内には豊富にあります。

あと可愛いキャラもある程度います。癒し要素が少ない分大変ありがたく感じています。

ホラー要素については、筆者の知識が全くないため思いついたことを述べているだけに過ぎません。申し訳なく思うと共に、日本のホラー漫画文化に明るい方にとっては、非常に面白い作品になること思います。

最後に長々と書いてすみません。またこのゲームについて書きたいことがあったら、ぜひ書かせて頂きたく思います。よろしくお願いいたします。

ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、誠にありがとうございました。長文失礼しました。

おーえん


追記:この文章を書いている途中でアップデートが入り、Steamで無事に日本語版が起動できました!!!!!ちょっとやり込んでみます!あと25%セールです!!!!!!!



関連ページ

『恐怖の世界』PLAYISM公式ページ


Steamストアページ


『恐怖の世界』発売日決定トレーラー映像


『恐怖の世界』リリーストレーラー映像


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