【企業Instagramの裏側大公開】6月のレポート/フォロワー獲得広告の配信方法と効果
こんにちは、TOPPANクロレの渡部です!当社は、7月1日をもって社名を「図書印刷株式会社」から「TOPPANクロレ株式会社」に変更いたしました。それにともない、アカウント名も「クロレDIGITAL」に変更しております。今後ともご愛読よろしくお願いいたします!
今回は、6月のInstagramレポートとInstagramのフォロワー獲得広告の配信設定、効果についてお届けします。ぜひ最後までご覧ください!
■6月の月報
※数値は7月2日時点
・リーチしたアカウント数
・コンテンツタイプ別リーチ数
・プロフィールのアクティビティ
・アクションを実行したアカウント
・コンテンツタイプ別アクションを実行したアカウント数
・コンテンツでのインタラクション
・投稿でのインタラクション
・リールでのインタラクション
・フォロワー数
・コンテンツごとの結果
投稿全てをご紹介すると長くなってしまうので、今回から投稿ごとのリーチ数やエンゲージメントをまとめた表をお見せします!
(小さくて見えない場合はタップして拡大してください)
・所感
5月半ばから開始した週4投稿により、オーガニックでのリーチ数は増加。より多くのユーザーに投稿が届いている実感を持てるようになりました。投稿時間を変えてエンゲージメント率が高まるのかを実験したり、投稿数だけでなくエンゲージメントを意識した運用を行っています。
ただし投稿ごとに結果を見ると、リーチが伸びてフォロー外のユーザーにも多く見てもらえた投稿はエンゲージメント率が低く、逆にあまりリーチが伸びなかった投稿は母数が小さいためエンゲージメント率が高く出ている様子が分かります。総合的に、リーチ数もエンゲージメント率も比較的伸びている6月18日や、19日、21日の投稿を今後参考にしていくべきだと考えました。これらの共通点として、私の経験を元にしている「オリジナル感」や、社員の顔が見える「親しみやすさ、信頼性」が挙げられます。そういった要素を意識して、7月以降はコンテンツを制作していきたいです。
■Instagramのフォロワー獲得広告
ここからは実際に当社がInstagramのフォロワー獲得広告をどのように設定して配信しているのか、実際に効果が出ているのかをお伝えします。
・設定方法
実は、Instagramには「フォロワーを獲得する」ことを目的とした広告キャンペーンはありません。しかし、広告を見た人をInstagramのプロフィールに誘導することでフォロワー増を狙うことは可能です。
①キャンペーンの目的は「トラフィック」を選択
②「コンバージョンの場所」は「Instagramプロフィール」を選択
自動でパフォーマンスの目標は「Instagramプロフィールへのアクセス数を最大化」、CTAは「Instagramプロフィールを見る」に設定されます。
ここでコンバージョンの場所を「ウェブサイト」にしてInstagramプロフィール画面のURLを設定、CTAを「フォローする」に設定することもできますが、プロフィール画面に直接遷移せずにブラウザでInstagramが開かれる場合があります。当社は両方の設定でテストしてみましたが、コンバージョンの場所を「Instagramプロフィール」に設定する前者のやり方の方がCV率が高かったです。
③クリエイティブを設定
新たにクリエイティブを追加して広告を作成することも、これまでの投稿を流用して広告として配信することも可能です。ただし、前者の場合は累計のいいね数などのエンゲージメントが確認できないため、一度オーガニックで投稿→流用して広告配信という方法をおすすめします。
・実際に効果が出ているの?
6月は広告経由で30フォロワーを獲得しています。リーチ数やプロフィールのアクティビティ、エンゲージメント数も、広告配信を開始して爆増しました。(詳しくは4月のレポートをご覧ください)
ただし、お金をかければかけるほど、広告を配信すればするほどフォロワーが伸びるかと言うと、そうは言いきれません。広告経由でプロフィールに訪れたユーザーが「このアカウントをフォローしたい」と思うよう、充実したプロフィール、ハイライトの活用、心を動かすコンテンツの制作を心がけ、PDCAサイクルを回しながら運用することが重要です。
■最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。フォロワー数は一進一退を繰り返しながらもじわじわと着実に伸びているので、もどかしい気持ちはありつつ「継続は力なり」を信じて7月も頑張ります!
ぜひフォローして7月のレポートもお待ちいただけますと幸いです。もちろんInstagramのフォローもお待ちしています!