大学授業一歩前(第97講)
はじめに
今回は出版社のよはく舎様に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非ご一読下さいませ。Twitterで(@yohakushapub )発信もしております。👇のホームページも是非ご覧くださいませ。
概要
Q:自社の概要を教えて頂きたいです。
A:創業自体は2017年から、出版関連イベント等を行う事業者としてスタートしておりましたが、2020年7月に編集者の小林えみが改めて出版事業を開始した版元です。絵本『猫のミーラ』や、大学生を中心とした団体 NO YOUTH NO JAPANのZINEなどを発行しております。
オススメの一冊(他の出版社の本の中から)
Q:オススメの一冊を他の出版社様の中からご紹介お願い致します。
A:荒井祐樹『まとまらない言葉を生きる』柏書房、2021年
学校の面接やアルバイト、授業の発表。「わかりやすく、はっきり」伝えることを皆さんは勉強されているでしょう。それも必要な言葉ですが、私たちの日常の多くは「言葉にできない/しづらい」ものや気持ちであふれています。言葉をまとめていくことを学んでいくと同時に「まとまらないものもある」「まとまらなくてもいいんだ」ということを知っておいてください。
オススメの一冊(自社の本の中から)
Q:よはく舎様の中からオススメの一冊を教えて下さい。
NO YOUTH NO JAPAN編・黒住奈生・高槻祐圭・瀧澤千花・能條桃子著(2020)よはく舎『NO YOUTH NO JAPAN vol.1』大学生がInstagramで社会問題の提起に立ち上がりました。だれでも、いつでも、今は色々なツールで行動を起こせる時代です。みなさんも臆せずに好きなことに取り組んでください。
メッセージ
Q:最後に大学生にメッセージをお願い致します。
A:私は30代になってから、大学へ行きなおしたり、車の免許をとったりしました。今やらなければ、という気持ちも大事ですが、大学生から社会人へなったらそこで人生が決まるものではありません。目的を定めすぎず、楽しいことや興味のあることを大事にして、のびのびと学生生活を楽しんでください。
おわりに
今回は出版社のよはく舎様に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。よはく舎様は本屋のマルジナリア書店(@marginaliaBS )様も運営されてらっしゃり、素晴らしい本棚があります。コロナ禍、本と過ごす夏休みもいかがでしょうか。次回もお楽しみに!