大学院授業一歩前(第6講)
長かった5月も終わり、梅雨の時期が近づいてきました。今月も肺気胸と診断されたり、コロナの後遺症に引き続き苦しめられたりと辛い月でした。そんな中での、今月の活動報告です。
山脇直司(2024)『分断された世界をつなぐ思想 より善き公正な共生社会のために』北海道大学出版会。
中川瑛(2023)『ハラスメントがおきない職場のつくり方 ケアリング・ワークプレイス入門』大和書房。
マイケル・サンデル著・鬼澤忍訳(2011)『公共哲学』筑摩書房。
田中 拓道(2020)『リベラルとは何か 17世紀の自由主義から現代日本まで』中央公論新社。
デヴィッド・ハーヴェイ著・森田成也他訳(2012)『反乱する都市 資本のアーバナイゼーションと都市の再創造』作品社。
齋藤純一・川岸令和・今井亮佑(2013)『原発政策を考える3つの視点 震災復興の政治経済学を求めて③』早稲田大学出版会。
鈴村興太郎・須賀晃一・河野勝・金慧(2012)『復興政策を巡る《正》と《善》震災復興の政治経済学を求めて①』早稲田大学出版会。
ジェイン・ジェイコブス著・山形浩生訳(2010)『アメリカ大都市の死と生』(序章~1章まで)鹿島出版会。
Susan S. Fainstein, 2010, The Just City: Cornel University Press.
Iris Marion Young, 2000, Inclusion and Democracy: Oxford University Press(序章~2章前半まで).
再開発や復興計画は都市の同質性を生み出し、差異は無くす点が批判されるケースが多くあり、それらの事例について規範的に分析している書籍を数多く読めたのは非常に良かったと思います。
一方で英語の勉強は洋書を読む以外は進んでおらず、ここが課題かなと思います(目指せ二度目のTOEIC900)。ただ、志望校が変わった(東京大学は入試がハード過ぎて、今の身体では準備できないと思い….)のでメインは研究の骨子を作っていくことになるかなと思います。6月は手術が有るのでどこまで読めるのか。。