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大学院授業一歩前(第14講)

 2025年最初の月でした。現時点では何とか体調も維持しておりますが、2月&3月は繁忙期なので気合を入れていきたいです。さて、そんな繁忙期の足音が聞こえてくる1月の記録です。

・石川幹子(2001)『都市と緑地 新しい都市環境の創造に向けて』岩波書店。
・酒井大輔(2024)『日本政治学史 丸山眞男からジェンダー論、実験政治学まで』中央公論新社。
・佐藤邦政・神島裕子・榊原英輔・三木那由他編著(2024)『認識的不正義ハンドブック 理論から実践まで』勁草書房。
・ヤシャ・モンク著・那須耕介・栗村亜寿香(2019)『自己責任の時代 その先に構想する、支えあう福祉国家』みすず書房。
・安岡美佳・ユリアン森江・原ニールセン著(2022)『北欧のスマートシティ テクノロジーを活用したウェルビーイングな都市づく』学芸出版社。
・吉原直樹(2011)『コミュニティ・スタディーズ 災害と復興、無縁化、ポスト成長の中で、新たな共生社会を展望する』作品社(序章〜3章)。
・桜井博之(2024)『英文和訳の着眼点 タテとヨコの意識づけ』駿台文庫。

 スマートシティについてより深く考えるきっかけに『北欧のスマートシティ テクノロジーを活用したウェルビーイングな都市づく』はなりました。スマートシティというとICT等の技術を中心に考えてしまいますが、何も技術だけではなく、より良い合意形成の場や共創の場などの場を作ること、それをファシリテートすることもまた「スマート」な方法かなと思います。
 ある意味でより「正しい」都市計画を行う一つの方法にもなり得るのかなと感じています。

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