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いのちへの処方箋。

こんにちは。

今日はちょっと趣向を変えて、いのちへの処方箋を発行するよ♪

本当は、ぜんぶこころの中の、幻という幻想なのだけど、現実が、不安で不安で仕方ないとき。

自分で自分に効くお薬をつくる、いちばん簡単で、確かな方法♪

全ての生命に必ず書かれている、book of natureからの贈り物。

まず、種を用意します。

お花でもいいし、野菜とか、食べられるものでもいいよ。

できれば育ちの早いものの方が、実感は早いかもしれないけれど、そうしたくて、環境が許すのなら、果樹とかの、種でもいい。

苗ではなく、種を用意するんだよ。

あなたは、その種をどうやって用意する?

さぁ、それを考えてから、続きを読んでね^ ^

うん、ホームセンターや、種屋さんで購入してくるのもいいね。

インターネットでも買えるかもしれない。

あとはどんな方法があるかな?

そう、畑に種があるね。

あなたの育てたい種は、自然界にも、あるかもしれない。

農家さんたちは、種をとるプロフェッショナルだ。

いつも、あなたが食べるものが育つ全ての過程をみつめている、プロフェッショナルだ。

目の前のその人が現実の土の上に種を蒔いたから、畑ができ、そのように実りが現れているんだよ。

さぁ、お気に入りの畑が見つかった?

もし、その畑から種がほしいと思ったなら、種を分けてもらえるように、頭を下げて、真剣に頼んでみよう。

期待は一切、手放すんだよ。

そう思わせてくれたことに感謝して、頭を下げて、お願いするの。

そして、彼らが与えてくれる全てを、受け入れるんだよ。

無理矢理奪ったり、盗んだりしたら、それはもう、あなたが欲しがっていたのとは別の種だ。

見ためは同じでも、中身は、あなたのいっぱいの、ナニモノカで満たされて、あなたが育てたいと思っていたものとは、全く別のものになってしまっている。

それをそうしたければ、そのようにしてもいいけれど、本当の種を育てたいのなら、頭を下げて、期待を手放して、ただ、頼むんだよ。

これは、相手が自然界でも同じこと^ ^

そうしてもしも種を手に入れたとしたら、あなたは種のほかに、その種を育てるためのいろんなものを、一緒に手にしているかもしれないね。

それはやってみてのお楽しみ^ ^

そしてつぎの段階に進むよ。

どんな方法でも、あなたの手の中には、今、あなたがしたいと思った方法で手に入れた種があるね。

その種を、育てる場所を用意してみよう。

マンションだから、土がないと嘆くなかれ。

プランターでもいいよ。

そこには、そこなりの、世界が必ずできてゆく。

もしも人生にゆとりがあるなら、大地と、プランターの両方で、どのように世界が現れてくるのかを観察してみるのもいいかもしれないね。

大抵の種は土を必要としているけれど、あなたの種はどうかな。

水は殆どの種が必要とするものの一つだね。

お日様の光はどうかな。

そうしたければ、環境を整えてあげよう。

もちろん、したくなければ、そのまま植えるだけでもいいよ。

そして、ただ、どうなるか見守るんだ。

蒔かれた種が、どんな一生を辿るのか。

実りがほしくて、あなたは種を蒔いた?

だとしたら、必死に世話をするかもしれない。

それは欲だけど、蒔かれた種が"そのように育つため"の、自然の摂理でもある。

ただ、観察したくて蒔かれた種は、環境に左右されたり、逆に環境を殺したりしながら、生きて死んでゆくかもしれない。

さぁ、次の段階へ進むよ。

その種が芽を出したとき、種の周りの世界は、どんな風に変わっているだろう?

それをじっくりと、みてみてほしい。

土は種から伸びた根をどんな風に包み込んでそこに在る?

風は何を種に運び、あなたを含めた生き物たちはどんな風に、その種に関わろうとし始めている?

いつも昇っては沈むように見えている太陽が、本当は、夜も昼も、ただそのままで在るだけの太陽が、いつのまにか世界に現れたその芽な注がれるのを、あなたは目撃するかもしれない。

昨日まではなかったその種に、雨が注がれ、風が芽を揺らし、虫たちがやってくるのを、あなたは目撃するかもしれない。

全てを、ゆっくりと注意深くみていてほしい。

それが、いのち、というものだよ。

それが、生きる、というものだよ。

あなたには、何がみえるかな?^ ^

生きるのに必要なのは、マスクやお米やティッシュペーパーやトイレットペーパーだと、信じてやまない人たちや、その人たちをみて、ザワザワしている全ての人たちへの処方箋。

潜在的な、生きることと死ぬことの境界にあるわたしたちの、いのちへの処方箋。

もしも見えない不安に襲われたのなら、物で埋めずに、自分の世界に新しい種を迎え入れて、育ててみよう。

意識の世界で起こったことを、行動として生きて、見つめてみるんだよ。

これは、女の人たちが自然の摂理のなかで担ってきたことだけど、男の人たちもまた、無意識の世界で、自然と担い、やってきたこと。

これは処方箋だから、語るのはここまで^ ^

いのちの処方箋が伝えるお薬は、それぞれの生きた先に現れる♪

2020年3月1日 日本
地球に暮らす、さやかより♪









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