自己ベストの為の “筋トレ”を
こんにちは!今回のブログは樋口の担当です。
今回は “トレーナーっぽいこと” をつぶやこうと思います。
以前、高校部活(主に陸上部) に対して筋トレメニューのアドバイスを行う ことが多かったのですが
そこで、皆さんが期待しているのが、
『体幹・インナーマッスルを鍛えたい』というものでした。
インナーマッスル、またの名を深層筋と言い、あらゆる動作の補助的役割を担っています。
ケガ予防・安定したフォーームの獲得・パフォーマンスUP インナーマッスルを鍛えることで、
様々な恩恵を受けることができます。
しかし、体幹やインナーマッスルのトレーニングで満足し、アウターーマッスルが不足し
、筋力が弱い生徒が見受けられたのです。
しかも、日本の部活の良いところであり悪いところが
『1・2・3・4!』 皆さん一緒にテンポを合わせて
作業的にストレッチも筋トレも行っているのです。
果たしてこれで効果的なストレッチ・筋トレはできているのか?
体幹・インナーマッスルのトレーニングは、体を支える、初動の動きのみといった、
あまり関節を大きく動かさないトレーニングが多いので、実際にプレイする動きの部分
いわゆるファンクショナルな部分が不足してしまいます。
、 ファンクショナルトレーニングは、これまでに解明されている身体の構造をもとに、目的の動作を最小のパワーで無駄なくできる ようにするトレーニングです。
実際は、体幹・インナーマッスル、ファンクショナルトレーニング両方とも行えると良いのですが、限られた練習時間 の中では、
どちらも行うのは、難しいです。
ではどうすれば良いのか?
僕の場合は、ファンクショナル6:体幹・インナーマッスル4、位の割合で行います
正しいフォームでファンクショナルトレーニングが出来れば、自ずと体幹やインナーマッスルは
使えてくるのでファンクショナル優先、とするも、休息もしっかり考慮して行う事も重要です
(高校部活だと、毎日行う為、休息がなかったりしますので)
ランナーですと、ランジ・ヒップリフト・Vシット・懸垂がしっかりできれば十分かと思います。
(懸垂はリズム感、の話はまた別の機会にお話しさせていただきます)
最後に、僕は陸上部の子たちには、筋トレと言わず、『補強』 というようにしています、
チーム事情によりますが、あくまでも補強という位置づけで、強くなるためには、自主的にやりましょう
”そして最後に、『筋トレの後は良質なたんぱく質を!』”
ハンター樋口、11月7日の成果です♪ (60Kイノシシ)
寒くなってきて、脂が乗ってまいりました♪
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