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今日の違いは明日への階段

違いがわかる、ということはシンカの始まり。
違いはちいさなところから。


今日の違いを知る瞬間、
そこには顕在化した意識による観察が生まれ、
循環の中から差の存在に至り、
新しい回路の架け橋が始まる。

反復される差が快ならば、
ご機嫌に習慣化されると、
回路は強化されるにつれ、
ポジティブなモチベーションは、
さらに新たな快の差の気づきやすきをもたらす。

ちょうど「楽しいことにフラグがたつ」ように、
微細な差にも好奇心や興味を持つアンテナの感度が上がり、
自己効力感につながる。

違いに気づく。
気づいた自分を、気づいたあなたを、「お祝い」しよう。

その気づきがすっきりしないとき、
「もやもや」や「むかむか」を感じるとき、
否定や不可や不快のような気がしても、
慌ててなんとかしようとすることはない。

でも否定や不可や不快を重ね、育てる必要もない。

こだわりから離れ、
「もやもや」や「むかむか」を横にでも
ちょっと置いて眺めてみる。

その感覚の根っこには、
そうするだけの理由が個々にあり、
複雑に絡み合っているもの。

既存の認知を超えるもの、
疑問として意識に浮上しつつあるもの、
今はまだ大事に抱える価値観の投影、
理解できそうでできない葛藤と
それらをひょんなことから手放し
受け入れるプロセスの時間といったものたち。

生きとし生きるわれわれ、
毎日ちいさなちいさな違いが細胞レベルで起きている。

今日は何が違いましたか。



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