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すいか一玉、白いとこもぜんぶ美味しく食べきる提案。
叔母の家に遊びに行ったら、玄関に小玉のすいか3兄弟が並んでいて「かわいいー!」。小さい子が遊ぶゴムまりくらいの大きさ。冷蔵庫にスペースがないので、空き次第少しずつ入れて冷やすらしい。帰るとき1つ頂きました。スーパーでは1/8にカットされたものを買うので、小さくても丸ごとってのが嬉しい。
このすいかは、叔父が育てています。今年はメロンに初挑戦したらしく、一応それらしくできたという。知っている人が育てたメロンを初めてみたので、感動しました。すごーい! を連発。
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網網模様がない部分は、実が小さいときにネットに入れて虫から守っていたのが、玉が大きくなってネットに密着してしまったかららしい。
緑色で、すいかの皮と同じ質感でした。やっぱりすいかと親戚なんだなと実感した。
さて、すいかは大好きなのですが、一度にたくさん食べられません。お腹が冷えるんよね。
でも、叔父が大切に育てたすいか、無駄にしたくなくて、今回は皮もすべて食べ切ってみようと決めました。
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ちなみに、すいかで一番甘いのは真ん中の部分。なので切るときは、常にそこを頂点にして切るとよいそうです。つまり、三角錐、三角柱のような形になります。
こうすると、常に一番甘いところを最初にかぶりつけるんだ。
白い部分もつかうため、食べる前に先に実から切り離す。
緑の部分だけ薄く切り落とします。
提案①浅漬け
まずはシンプル。塩で水出しして、甘酢で漬ける。
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きゅうりなど野菜を漬けるとき、塩、酢に、少しの砂糖を入れると美味しいですよね。西瓜の赤い部分がほんのり甘いので、その甘みを担当してくれる感じ。
私は祖母の梅酢(梅、氷砂糖、酢)を使いましたが、普通の酢と砂糖でOK!少し醤油を入れたりも。
提案②豚キムチすいか皮(リズムわるいな)
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火を通したらどんな感じかな、と豚キムチに加えてみました。玉ねぎとかの代わりね。先に塩で水出ししていましたが、しんなりするので、炒めるときはそのまま使ってよさそう。あと、赤い部分がない方が、シャキシャキ感が増します。
提案③あえもの。サラダ?
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飽きてきて、①に顆粒の中華だし、ごま油、ハムなど加えたもの。きゅうりやごまなど入れてもよい。いわゆる中華サラダですね。ハムの塩気と肉気、油が入ると、途端に食べやすくなります。
外国では、すいかのこの白い部分を砂糖で煮てジャムのような、ジェリーのようなお菓子にすることもあるようです。
今まで捨てていたけれど、野菜だから当然食べられるし、生ごみも減らせる。何より大切な方が育てた大切なすいかを丸ごと食べたというのが、よい気分!
食に対して、できる工夫や技が増えたとき、豊かになった気持ちがします。
お金を積めば何でも食べられるかもしれないけど、この知恵や実行できるわたしの文化は、お金では買えないから。
次の夏、また美味しい食べ方を研究してみよう。