12月13日に学生ゲーム開発の頂点が決まる! #Unityインターハイ 2020
今年で7回目を迎える、高校生以下のゲーム開発コンテスト「Unityインターハイ 2020」。
今年は全国94校121作品の応募があり、一次審査・二次審査を経て、12月13日(日)本選出場12作品が決定しました!
Unityインターハイ 2020 本選出場チーム&作品紹介
本選出場12作品を一挙ご紹介!
エントリーNo.3『My way.』
東京都/世田谷区立砧中学校
チーム「Yozhik」
下平 陽士(14)
主人公が透明化して壁をすり抜けるギミックを使いこなしてゴールを目指せ!「透明化」すれば敵の攻撃を無効にしたり、壁をすり抜けて他の部屋に行くことができる。キミは6つのステージをクリアし、7つめの隠しステージにたどり着く事ができるか?!
エントリーNo.5『BEAT H!TS』
神奈川県/戸塚高校
チーム「三度目のUnity」
二瓶 朝渉(17)
「Kawaii」がテーマの、音のチカラで敵を倒していくゲーム。流れてくる音にタイミングを合わせるシンプルな音ゲーの要素に、コマンド選択攻撃などRPGの要素をかけ合わせたハイブリッドさが魅力。
エントリーNo.19『Der Erlkönig』
東京都/戸山高校
チーム「Ephedrine」
阿部 悠希(17)
ゲーテの「魔王」にインスピレーションを受けた2Dアクションゲーム。“ゴロゴロしながらスマホで出来るアクションゲーム”を目指し、主人公の移動方法にも工夫を加えた。チャージで威力が上がる剣攻撃や、スキル攻撃を親指一本で繰り出そう。
エントリーNo.21『ラビィとナビィの大冒険』
東京都/芝浦工業大学附属高校
チーム「Hidetyo's Apps」
藤澤 秀彦(18)
主人公のうさぎ「ラビィ」とその友達の妖精「ナビィ」が大魔王に隠されてしまった幸せの象徴「セイクリッド・キャロット」を取り返す冒険へ出るアクションアドベンチャーゲーム。物語を進めるごとに増えていく多彩なアクションを駆使して、森や海、洞窟などといった様々なステージを冒険する。
エントリーNo.24『Planisphere』
東京都/豊島岡女子学園高校
チーム「cigarette」
島田 東子(17)
星座早見盤を操り、2本のビームで星を繋げて星座を作り出すパズルゲーム。宇宙飛行士の父が地球で留守をする娘と交信しながらストーリーが進む。ステージが上がるにつれ鏡やブラックホールなどのギミックが追加されていき、プレイヤーに飽きさせない工夫がされている。
エントリーNo.27『元素の選択300秒』
沖縄県/N高校
チーム「ダメな姉とデキる弟」
松田 涼乃(15)、松田 啓介(13)
配られたカードから、300秒以内に共通する要素を持つ元素のカードを5枚以内で「役」を作って得点を競うゲーム。共通する要素は人名、国名、元素の種類など複数あるため、瞬時の判断が必要とされる。カードは118枚、役は114種類と飽きさせない工夫が凝らされている。
エントリーNo.37『忍eam』
熊本県/第一高校
チーム「Indigo Ingots」
原口 蒼生(18)
主人公は忍者になり、風情ある城下町を真っ直ぐに駆け抜けながら手裏剣で敵を倒していく爽快なランゲーム。屋根の上も走ることができる。手裏剣攻撃だけでなく、敵と弾を撃ち合ったり、ライフ要素があるなどアクション要素が強いのが特徴。
エントリーNo.40『カラクリショウジョの涙と終』
神奈川県/神奈川総合高校
チーム「空想探求」
合田 晴哉(18)
全て手描きというアニメーションで構成された、ディストピアな世界観に惹き込まれるSFアニメーションRPG。主人公は人の遺伝子と機械が融合し生まれた存在「カラクリ」。カラクリと人類の全面戦争で人類が滅びた世界を舞台にバトルが繰り広げられる。
エントリーNo.42『WE ARE RIGHT』
北海道/函館工業高専
チーム「函館高専ゲームプログラミング研究会」
宮原 良太(17)
視覚的な楽しみと爽快感を併せ持つシューティングゲーム。敵に「脳筋タイプ」などのキャラクター設定がされていたり、敵が回り込んで攻撃してきたり、飛んでくる弾の方向性に多彩な個性があるなど、細部までこだわり抜いたコンセプトとギミックで勝負する。
エントリーNo.55『MAGNET NINJA』
北海道/函館ラ・サール高校
チーム「DONG」
川瀬 隼(16)
主人公の忍者が、磁力の力を使ってゴールを目指すアクションゲーム。磁石同士の引き合う力・離れる力を操りゴールを目指せ!開発者自身によるドット絵で表現されたサイバーパンク風の世界観にも注目。
エントリーNo.65『CactusTyping』
京都府/立命館宇治中学校
チーム「さぼてん」
乾 凌太朗(15)
遊びながら学ぶことができる、2Dスクロールのタイピングアクションゲーム。主人公のサボテンが進む先を敵が阻むが、敵は表示される英語の単語を完璧にタイピングすることで倒すことができる。9つのステージ、3つの難易度などが用意されている。
エントリーNo.117『Time Rifts』
京都府/洛北中学校
チーム「fun」
山本 煌(14)
様々な障害を乗り越えながらゴールを目指すアクションゲーム。通常のアクションゲームと違うのは、主人公がタイムトラベル中の少年であり、一定時間を超えると時間が巻き戻ってしまう特殊な世界であることだ。この仕掛けを活用し、ギミックを乗り越えろ!
以上、本選出場12作品の紹介でした。
なお惜しくも本選出場を逃した作品の中から、作品の良さが評価される「ブロンズアワード」も10作品選出されております。詳しくはUnityインターハイ公式サイトをご覧ください。
本選プレゼン大会は12月13日(日)13時からYouTube & Twitterで配信
上記12作品の開発チーム自身による作品のプレゼンと審査員からの質疑応答が行われる本選が12月13日(日)13時より開催されます。本選の様子はYouTube・Twitterにてライブ配信されます。
Twitterのライブ配信はこちら。
本選では、各チーム持ち時間の中で前半はプレイ動画、後半は資料によるプレゼンという形式になります。
そして、今年も以下の審査員によるジャッジで優勝・準優勝および各賞が決まります。
山本 正美 様(ソニー・インタラクティブエンタテインメント World Wide Studio JAPAN Studio エグゼクティブプロデューサー)
千葉 慎二 様(日本マイクロソフト株式会社 技術統括室)
鳴海 拓志 様(東京大学大学院 情報理工学系研究科・准教授)
五十嵐 悠紀 様(明治大学 総合数理学部・准教授)
玉城 絵美 様(H2L株式会社 H2L創業者/博士/早稲田大学准教授)
簗瀬 洋平(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 クリエイター・アドボケイト - 学術)
果たして、今年の学生ゲーム開発の頂点に輝くのはどのチームの作品でしょうか? 全国トップクラスのレベルをぜひご覧ください!
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詳しくはこちらのツイートをご確認ください。
Unityインターハイ 過去の歴史
第1回(2014年)
第2回(2015年)
第3回(2016年)
第4回(2017年)
第5回(2018年)
第6回(2019年)
今年はこうして集まれないのは残念ですが、ぜひオンラインからのご声援をよろしくお願いします!