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「自己肯定(感)」の落とし穴?
「基学」では、誰とも競い合わず調和的な循環が起こる世界を目指し、「周波数調整」を事業として行っています。「周波数調整」(テクノロジーコーチング及び周波数療法)とは、私たちの心と体と「意識」(情報フィールド)の三層に渡りにエネルギー状態を整えることを指しています。「基学」では、そのために「タイムウェーバー」「ヒーリングウェイブ」「ロゴストロンK100」の3台の特殊機器を所有し、みなさんの周波数調整に当たっています。
「基学」テクノロジー・コーチングの「かまた たろう」です。
今日は、「自己肯定(感)」の落とし穴についてお届けしていきます。
「自己肯定感」を高めよう・・・と盛んに言われています。
確かに、とても重要なことだと思いますが、それが目的になってしまうと落とし穴もありますので、そのあたりを「基学」の視点からお伝えしていきたいと思います(テーマ設定は、共同創業者の「いとう」さんによるもの)。
今日も、「A子さん」に登場していただき、「かまたたろう」とのやりとりも含めてお届けしていきますね。
A子さん:周波数調整に熱心な20代後半の女性(会社員)。「基学」テクノロジーコーチングの100日コースを受講中。
かまた:「基学」において、周波数調整の「テクノロジーコーチング」を担当。
■ 「自己肯定感が低くて悩んでいます・・・」と相談を受けました
A子さん
「先生、実は、会社で指導係をしている新入社員から相談を受けたんです・・・。“私、自己肯定感が低くて、みなさんについて行けそうにありません。どうしたらいいでしょうか?“と・・・。」
かまた
「ええ、それでA子さんはどんなふうに答えたんですか?」
A子さん
「先生、それ聞いちゃいますか?いきなりの深い質問だったので、“ちょっと今、仕事が立て込んでいるから、今度じっくり話を聞かせてね!“とごまかしてしまいました・・・(汗)う〜ん、今度会った時、なんて答えればいいんだろう・・・」
かまた
「なるほど、同じような悩みというか、コンプレックスを持っている人は多いかもしれないですね・・・。私たち、『基学』のほうでも、ちょうど『自己肯定感の落とし穴』というテーマで、YouTube動画を収録しようと準備していたところだったんですよ・・・。」
A子さん
「タイミング良すぎですね!(笑)。そもそも、自己肯定感が低いといって悩んでいる人にどう言ってあげたらいいか?わからないんですが、さらに、“落とし穴“というのもあるんですね・・・。ぜひ、お聞きしたいです。」
かまた
「私も、A子さんと話していると内容の整理がつくような気がするので助かります(笑)。そもそも、自己肯定感って、なぜ必要なんですか?どうして高めないといけないのでしょうか?」
A子さん
「はい?先生、大丈夫ですか?!私も今回の件で自分なりに調べてみたんですけど、自己肯定感は、今のバズワードですよ!『自己肯定感を高めるための●●●』なんて本もたくさん出ているくらいで、もう“自己肯定感を高めましょう“ブームのような感じです。有名ユーチューバーの●田さんのYouTubeでも特集されていました。」
かまた
「私も、●田さんのYouTubeは、拝見しました。『自己肯定感を高めるための●●●』という本をテーマにわかりやすく解説されていましたね。ところでA子さん、バズワードだったりブームだから自己肯定感は必要・・・というのは、答えになってないですよね。そもそも自己肯定感は、なぜ必要なのでしょうか?」
A子さん
「え〜そうですね・・・。自己肯定感が低いと、行動に移せないと言われています。コミュニケーションもそうですが、話しかけられないとか、必要なことが質問できないとか、そもそも何かにチャレンジしようと思えないとか、細かいことを気にして落ち込んでしまい、気持ちが切り替えられず、先に進めない・・・とか。うちの新入社員の場合だと、仕事にしても、会社の暗黙のルールにしても、一つひとつの意味を考えすぎてしまって、行動や仕事のスピードが遅くて悩んでいるようです。また、社員同士のコミュニケーションについても、そのスピードと内容についていけない・・・と。」
かまた
「なるほど。自己肯定感が低いと、行動力が低くなり、パフォーマンスの点で見劣りがするから問題である。そして、A子さんが指導されている新入社員さんの場合には、物事を慎重に一つひとつの意味を考える傾向があって、まだ会社のやり方やコミュニケーションになじめていないように見えるだけなのだけれど、それを本人は自己肯定感が低いからそうなっていると思っているようだ・・・と。」
■ 「自己肯定感」は経験値の裏返し
A子さん
「ええ、そんなところだと思います。やはり、私の頭ではわからないので、先生に助けていただきたいのですが、自己肯定感はなぜ必要なのですか?」
かまた
「わかりました。自己肯定感が低い人に比べると、自己肯定感が高い人のほうが、仕事もできてパフォーマンスも高いだろう・・・社会でも評価されるタイプは自己肯定感の高い人、いわゆる成功者のイメージがこのタイプにあたる・・・という“幻想“があると思います。」
A子さん
「えっ?“幻想“なんですか?」
かまた
「そりゃ、何かの指標があれば、その指標や尺度の能力や特性が低いよりも高いほうがよい・・・のは決まっていますよね。でも、“高くなければいけない“とは限らない・・・。実際、自己肯定感が高くなくても、うまくいっている人やパフォーマンスの高い人もいる。ある程度、タイプや性格みたいなものだとも言えると思います。あくまで私見ですが、自己肯定感も、“自己肯定感が低いからできない“とか、“●●できないのは、自己肯定感が低いからだ“などの考え方はしないほうがいいと思います。努力のポイントがずれてしまうので。」
A子さん
「えっ?それでは、私の会社の新入社員には何て答えればいいんでしょうか?まさか、本人が『自己肯定感』のことで悩んでいるのに、それは関係ないみたいだよ・・・とも言えませんよね。」
かまた
「そうですね。A子さんの新入社員さんの場合、A子さんが分析されていたように、一つひとつのことを慎重に丁寧に、その意味づけを考える・・・という特性がおありですよね。それは、社員の資質として、切り捨てるべき特性でしょうか?」
A子さん
「私は、そうは思いません。確かに、一つひとつ質問も多くて、たまにうんざりすることもありますが、その理解しよう、自分が納得してから取り掛かろうとする意欲や慎重さは、今の企業活動における信頼、公正、正直が重視される風土では、とても貴重な素質なんだと思います。」
かまた
「そうなんです。だから、A子さんの新入社員さんには、『自己肯定感が低い』という切り口は一旦、おいておいて、“あなたには、こんないい素質がありますね。会社にはあなたみたいなタイプも貴重だから、それを大切にいろんな能力を磨いていきましょうね“とアドバイスしてあげるといいのではないでしょうか?」
A子さん
「確かに・・・。あなたの自己肯定感はなぜ低いのか、じゃあ、一緒に高める方法を考えよう・・・なんて相談に乗っていたら、せっかくの彼女の素質をつぶしてしまうことにもなっていたかもしれませんね・・・。」
かまた
「もちろん、自己肯定感が低いと感じる何らかのコンプレックスや悩みがあるだろうと思います。でも、それは生い立ちに関係していたり、すでに変えられない過去の失敗体験であったり、覆すには時間のかかるテーマが多いと思います。でも、A子さんの会社の新入社員さんの場合、ある程度の素質のある方なので、A子さんなら、彼女の自己肯定感を高めていってあげることができると思いますよ。あくまでも長期的にですが・・・。」
A子さん
「私にそんなことができるでしょうか?だって、先生がおっしゃった彼女の過去の出来事を癒すなんて業(わざ)は、私はもっていません。まさか、先生を紹介しろってことではないですよね(笑)」
かまた
「もちろん、そういうことでは全くありませんよ(笑)。自己肯定感というのは、結局は『経験値』に左右されると思います。自己肯定感が高いという人でも、自分の全く経験のない、向いていない苦手なことがあれば、途端に自己肯定感が低い状態になるはずです。つまり、自己肯定感は、何かをクリアした、できなかったことができるようになったという『経験値』があるかないか、それが土台になっていると思われます。A子さんは、常に、職場で一緒にいるのならば、彼女の経験値を徐々に上げてあげることは、もちろんできますよね。彼女ができなかったことができたという達成感を感じられるように・・・。」
A子さん
「それならできます。そう言われれば、私も、自分の自己肯定感をそんな風にして高めてきたような気がします。確かに、生い立ちや過去の失敗体験は変えられませんよね。その代わり、今、向き合っている仕事や人生で、何かに取り組み、クリアしたという経験値を高めていく・・・何だかゲームみたいですが、そんな風に考えれば、自己肯定感も高めていけるような気がします。」
■ 自己肯定感の落とし穴(応用編)
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さて、ここからが本題です。
一般的に、
「自分のことを肯定できずに悩んでいる」
「自己肯定感が高い人(理想像)を思い浮かべるとうらやましい」
という方も多いのではないかと思います。
それでは、「自己肯定」を高めさえすればいいのか?
「自己肯定感」を高めることで、みんながハッピーになれるのか?
というと、そこには落とし穴があり、よく見極めていたきたい点があります。
それを「基学」なりにシンプルに整理してみたのが、上記の表です。
自己肯定(感)を高めよう、一般的にはとても大切なことです。
もちろん、自己肯定感は低いよりは高いほうがいいと思います。
しかし、周波数の側面からすると一概にそうとも言えません。
これからの時代は、物事を「周波数(本質)」から見る見方をセットで習慣づけていくとよいと、「基学」では考えています。
その視点から見ると、「自己肯定」にも、「調和的な自己肯定」と「不調和な自己肯定」に分かれるというのがわかります。
「自己肯定(感)」を高めよう・・・ということが目的化していることに、違和感を感じている方も多いと思います。それは、同じような部分をどこかでお感じになっていたのではないでしょうか?
「調和的な自己肯定」とは、自分だけでなく周囲のこと、全体の調和を考え、困難にも取り組む力、粘り強くチャレンジする力、(短期的に得にならなくても)本質的な視点に取り組む力などに象徴されます。このような場合には、その方の調和的な周波数が、周囲にも拡大していくことになります。
一方、「不調和な自己肯定」とは、自己肯定感は強いけれど、本当に世の中全体の役に立っているのか?本質的な視点からすると、周りから奪っているだけではないのか?少なくとも、周波数的な見地から見ると「不調和」(エゴ)を拡大しているだけと思われる場合です。もちろん、残念ながら、この世界の「成功」の中には、「不調和な自己肯定」をエネルギー源として突っ走っている場合が多いというのが現状かもしれません。
みなさんは、どうお考えになりますか?
大切な視点としてとらえていただけるでしょうか?
また、同様に、「調和的な自己否定」(真の自己認識)というものも存在します。
これは、自分または私たち人類の光(表)の部分だけでなく、闇(裏)の部分も見つめ、洞察力を働かせ、光と闇を統合していこうとするものです。この「調和的な自己否定」というのは非常に大切で、「真の自己認識」ともいえます。この視点があって初めて物事の全体を見ることができます。あたらしい時代の現実創造を調和的に担っていくための鍵となる側面です。
念のため「不調和な自己否定」も取り上げます。
言うまでもないことですが、意味もなく過去をなつかしみ、自分が行動しない理由や言い訳を探したり、自分の状況が変化しないのは周囲や他人のせい、社会のせいだとして自己否定を繰り返すのが、この「不調和な自己否定」となります。
さらに、上級編というか、とても大切な視点として、相手の自己肯定感を高めているように見えて、実は、相手の成長を阻害する周波数を放っている場合もあります。
わかりやすい例として、ある親子関係を挙げてみましょう。
お母さんは、お子さんべったりで、自分をお子さんと同一視しています。
お母さんは、「あなたはそのままでいいのよ、どんなあなたもあなたなのだから。私は、いつもあなたを認めて(肯定して)あげる。」と話されています。
お母さんは、お子さんの自己肯定感を高めているいい母親だと自分では思っています。一方で、お子さんべったりのお母さんは、いつまでもお子さんが自分よりも成長してほしくない・・・という闇(裏)の感情もお持ちだったりするのです。
「そのままでいいのよ」=「あなたは(私より)成長しなくていいのよ」
このようにして、
「自己肯定感」を高めるということが、実は、「他者の成長を阻害する=他人の成長への嫉妬の裏返し」の方便として使用されてしまっている
こともあります。
あたらしい時代、あたらしい世界を創造していく「心ある人」には、そんな私たちの周波数的な本質にも理解を深めながら、意識を広げ、次の時代に向けて準備をしていただきたいと願っています。
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「基学」では、本格的に周波数調整に取り組みたい方のために「100日コース」を設けています。
まだ、日本では稀少で個人で所有することの難しい「タイムウェーバー」「ロゴストロンK100」「ヒーリングウェイブ」の3台の機器を活用し、定期的なマンツーマンセッションを実施しながら、徹底した周波数調整に取り組んでいただくコースです。
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【基学チャンネル】 意識の寺子屋 (YouTube)
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基学入門として、下記の5本の動画をアップしています。
【「基学」オープンチャット】
「基学」の活動について、共有させていただくオープンチャットです。
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