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英検1級2次試験で9割以上安定して取るための勉強法。

こんにちは、とげまるです。無事今回の英検1級の2次試験で39/40というスコアで4度目の合格を果たしました。以下が詳細となります。

4技能CSE総合スコアは2893で福岡県内で上位1%合格という結果になりました。

本番はTwitterでも呟いた通り文法面でのaccuracyのミスが目立ったので文法、語彙で1点減点、その他の分野は満点という結果になりました。因みに2023年度第3回の英検1級2次試験は36/40、2024年度第1回の英検1級2次試験は37/40だったので今回の結果は自己ベストとなりました。

しかし所々詰まる部分は多くありましたし、冗長に答えたりした部分もあったので例え英検1級のスピーキングでほぼ満点を取れる力があったとしてもまだまだ改善点は多くあります。引き続きスピーキング力には磨きをかけていきたいですね。

さて本題ですが、今回の英検1級の2次試験で安定して9割以上取れるコツが見えてきたので、今回は自分の考えも交えながら、そのことについて話していきたいと思います。

まず初めに高得点を目指すにあたって面接攻略本などに掲載されてあるテンプレやアイデアの暗記はしないようにしましょう。全く役に立たないとは言わないですが暗記に頼ってしまうと臨機応変に回答ができなくなるということも考えられるので参考程度に留めておくのがベストです。

前の記事でも紹介しましたが、スピーキング力を鍛える一貫として私は以下のプロセスで学習をしています。

話したいテーマを決める→そのテーマに関する英文記事読み(5記事程度)→その記事の要約を英語で説明する→要約に対する自分の意見を英語で説明する。

英検1級の2次試験では政治、経済、環境問題など社会性の高いトピックについて2分間のスピーチやQ&Aセッションで自分の意見を述べる必要があります。したがって社会問題に対してある程度の知識や意見を持っていないと話す力が備わっていたとしても満足のいく回答はできません。個人的にお勧めしているのは普段から英字新聞や雑誌(Japan TimesやThe Economistがおすすめ)で情報収集をしながら自分の考えを持つ練習をすることです。それをすることによって自分の意見をサポートするための具体例などをある程度説得力を持った上で発信できるようになり英検1級の2次試験で高評価が得られやすくなるかと思います。

実際私も英検1級に向けた特別な対策はほとんどしていません。強いて言うならスピーチで2分喋りきる練習をしているくらいで他は殆ど上記の勉強方法で臨むようにしています。一つの方法として参考にしていただければ幸いです。

続いてスピーチ、インタラクション、発音で満点を取るコツを自分なりの見解を交えて話していきたいと思います。

スピーチについては私はイントロ、理由1、理由2、結論と4段落構成で話すようにしています。時間についてはこれは試験官によって採点がぶれる場合があるので絶対とは言い切れませんが2分きっかりで話しきることをお勧めします。時間を余らせたり、2分以上スピーチをしてしまうとマイナス評価に繋がると思うので2分ピッタリで話すことを意識しましょう。ちなみに私は上記のことを意識して2回連続でスピーチは満点を取っています。

インタラクションについては相手から聞かれたことに対して簡潔に素早く応答することをお勧めします。巷で面接官と笑顔でアイコンタクトを取りながら喋ると高評価が得られやすいという話が出回っていますが英検1級のスピーキングにおいてはほぼ通用しません。(大事な要素ではあると思います。)そういった小手先のテクニックに頼るのではなく、スピーキングの練習を地道にやる、前述した通り英文記事読みなどを通して知識をつけて自分の意見を簡潔に説明する練習をすることがより効果的な方法かと思います。(ハードルが高い方はオンライン英会話やChat Gptで練習するのもアリです。)

発音については正直分かりません(笑)。急に自分のアクセントが変わった訳でもないので笑。ただ今回意識したのは抑揚をつけて話す、想定外の質問が来たとしてもゆっくり話すように意識するというのを徹底しました。前回や前々回はそれらを怠ったために発音は9点でしたが今回は運よく満点評価を頂くことができました。

以上参考にしていただけたら幸いです。



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