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フードデリバリーやってる時に出会ったヤバババーンな客たち。

 こんばんわ!! 最近汗かきデブのワイでもようやく「さ、寒い❤️」と言っちゃえる季節になりましたね。この気候が永遠に続いてほしいSLIMOです!

 ここで何度か話しているのですが、私は2020年冬から2022年夏くらいまで、フードデリバリー配達員やってました。主にUberEatsと、menuです。 で、この仕事やってると、とっきどきやべえ客に当たります。
 私はやってた期間短かったからそこまででもなかったけど、それでも記憶に残ってるヤバババーンな客は何人かいます。
 今日はそのバババーンくらいをシェアハピします。

1、裸。

 もうね、裸ででてくるのやめてほんま。見たくないのよ。素っ裸は流石にいなかったけど、おっさんのパンイチとか、きったねえのよ。 ある時はよぼよぼのえ?ウーバーアプリ使いこなせんの?って聞きたくなるようなヨボヨボのじいちゃんが、パンイチで、そのパンもなんかだっるんだっるんに伸び切ったパンツで、よろよろドア開けて、目のやり場に困るとかより虐待されてるんじゃないかと心配なった。

2、見張り系。

 これはフーデリやってる人はみんな経験あると思うけど、配達員が今どの辺走ってるかとか、アプリで見れるようになってて、それを見ながら指示出してくる客何人かいた。
「なんでそこ曲がるんすか?」
「その2つ先に自販機あるんでそこを右に曲がってください。」
「なんで止まってるんですか?」
 
、、、こっちは地図見ながら最適解見つけながらすすんでいるのに、いちいち指示してくる客はほんまに嫌いでした。しかもGPS時差があるから、客が言ってる場所こっちはもうとっくに通り越してたりするからさらに混乱。

3、ねえ一軒家の人はマジでマジでマジでマジで表札名書いてねえマジで!! ご飯ほしいんだよね? 名前書いてぇぇえええ!!!

ジャパンの住所マジ迷路

 一軒家は毎回だいたいめんどくさくて、表札の名前書かない人が大多数で(なんで?)、書いてるのは住所だけで、一軒家の場合は同じ住所に何軒も家があるからわかんねーのよ。お客さんの名前も「S」とかへんなアルファベットや暗号みたいなんやから、どの家に届けていいのかわからないから毎回メッセージ送るか電話かけて聞く事になるのがチョーめんどくさかった。
中には家の特徴を書いてくれてる人もいるんだけど、、、、

「黒のアルフォードがとまってます」→とまってない

・「クリーム色の壁です」→夜だからぜんぶ灰色にしか見えねえ

・「青い自転車の横の細道を入って、奥に行くと階段があるのでそこを登って2個目のドアを開けて、靴をぬいで中にはいって2階の奥のドアの前に置いてください」 →ねぇ、めんどくせえ。とりに来て。


4、白菜シャキシャキおばさん。
 
これを書きたくてこの記事書いてるまである。
 それはクッッソ暑い夏の日でした。ワイは7キロとかあるクソロング案件を受けました。なんか報酬よかったから。でも足立区の川越え案件で、ロングピック(配達員から店までの距離が長い)だった。
 見ると、リンガーハットでピック。お客さんからのメッセージが書いてあった。


「白菜は、シャキシャキにしてください!!白菜がシャキシャキと、ほかの野菜もフレッシュでお願いします!!!フレッシュで熱々でお願いします!!!」
 

 これ見た瞬間うわぁ、、、変なの引いちまったよ、、、と思ったが、報酬が高めだったので、行くことにした。(あと、当時menuは一度受けた注文はキャンセルできなかった。)
 
 えっちらおっちらチャリこいで汗だくになってやっとリンガーハットに着いて商品うけとったんだがクソバカでかいwww
 
 リンガーハットはよくあのフーデリのバカでかカバンのさらに上をいく横幅広セットで渡されることがよくあり、私の中では要注意のレストランだったのに報酬に目が眩んでそのことを忘れていた。
 横幅広セットを解体し、カバンに入るサイズにして、結構量が多かったのでこんな巨体がひっくり返りそうになりながら自転車にまたがり、私は目的地にこぎ出した。

 目的地のピンの場所についてもそれらしい建物がない、、、、私は住所をgoogle mapに入れてみた。ピンズレだよ、、、、
 キモいメッセージのくせにピンズレしててちょっとイラっときたが、目的地に着いたので、私は「おまたせしました!menuで〜す!」と元気に声を出した(呼び鈴がない古い民家だった)。

 するとなんかゴリラみたいなおじさんがのそっと出てきて、奥からは、ばあちゃんがなんか甲高い声で叫んでるのが聞こえた。
「あなたあんな遠くから来て、、、、!!!ダメダメ!遅すぎる!!だめよ!!こんっなシナシナ、、、ダメダメ!あなたこれ持って戻って作り直してまた持ってきて!!!キィ〜〜!!!」

コワイヨ、、、、コワイヨ、、、

 キィ〜〜!!!は勝手に付け加えたけど、まさにそんな感じのキンキン高い声で捲し立てられた。目の前のおじさんがゴリラのまま全然機能してなかった。
 てか、は?となった。このくそ暑い中汗だくで運んできたのにそれに対する労いの言葉がないどころかこの大量のフードをまた店まで持って帰って作り直して持ってこいとかアタオカか!? 
 シャキシャキじゃないのは認めるが、そんなのmenuに文句言ってくれと思った。 とりあえず配達員が店に戻るなどという事はしなくていいので、私はサポートに連絡して、事情を説明した。当たりのサポートをひいて、「こちらのほうからお客様に連絡するので、ここで配達終えて大丈夫です」と言われ、私は配達を終えてそそくさとその場を去った。

 そそくさととは言ったが、でもとてもいやな気持ちだった。でも、「持って帰れ!」と言われたリンガーハットは食べるか、破棄してくださいとサポートに言われたので、ボンビーワイはもちろん持って帰って美味しくいただきました。美味しかったから少し怒りはおさまったw

 まあ白菜シャキシャキばあちゃん以外そこまでヤバババーンでもないんやけど、ただし!!!土砂降りの中ずぶ濡れで必死で配達して、濡れないようにだいぶ気を使って配達したけど、「袋が少し濡れていた」と低評価を押す客、お前はヤバババーン認定だ、、、、。

 フードデリバリーについては、いくつか記事を書いてるので、よかったらこちらも読んでみてちょ!↓


あとあと!!
寒い日は、カフェで、あたたかいおうちで、長編小説読みませんか!? 
「フードデリバリーで日々すり減っていってるアメリカ帰りの中年女が、日本にまったく馴染めず、孤独に底辺生活を送る中、ある日見かけたオンラインゲームで、ナウでヤングなイケメンアメリカ人になってゲームの世界でブイブイいわす、半ロマンス詐欺系冒険ちょいドロ恋愛系ほぼノンフィクションノベル、「PATRICK」」はいかがでしょうか!? 

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一番のヤバババーンはUBER,,,,,お前やで,,,,,



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