5輪目「勇気のひまわりメイデン」
やっほー!私、花道 陽鞠!この前ブラック企業を退職した24歳の乙女!
前回は、紫色のひまわりメイデンのおかげでマリーエを浄化することができたわ!
さて、今回のお話に入るわよ!
ツォルセットのアジトにて…。
ツォルセットのボス「何?マリーエが敗れた?」
???「…はい。トリコロールサンフラワーという必殺技で浄化されました」
???「それも3人」
???「でもさー、紫色の人いなかったー?」
???「そいつは必殺技の発動には加わっていなかったけど、きっかけを作った人だ」
???「…、ということです、ボス」
ツォルセット「ほぅ…。これはまずいことになったな。…では、コノシメ」
コノシメ「はっ!」
ツォルセットのボス「シオカラ」
シオカラ「はい」
ツォルセットのボス「ウスバ」
ウスバ「は〜い」
ツォルセットのボス「ヤンマ」
ヤンマ「はい!」
ツォルセットのボス「ひまわりメイデンを倒し、ひまわりトーンを全て手に入れろ!」
トンボ4兄弟「はっ!!」
その頃、陽鞠たちは…、
花道 陽鞠「ふー!今日も職業訓練終わったー!!」
美鳥 時雨「今日はやけに難問であったな」
空園 乃空「あまり聞きなれない言葉だったもんね」
花道 陽鞠「あーん!職業訓練も決して楽ではないわね!」
空園 乃空「そりゃそうよ。最終的には面接指導にも入るし」
花道 陽鞠「やーん!」
美鳥 時雨「面接は就職試験における超難関である」
空園 乃空「まぁ、結局は合うか合わないかだし、相性はどうしようもないよ」
美鳥 時雨「うむ。確かに」
花道 陽鞠「さーて、また今日は駅近くのショッピングモールでも見ていこうかなー!」
空園 乃空「そうだね…、そろそろ新しいノートが欲しいかも」
美鳥 時雨「拙者も必要なものを買いたいでござる」
花道 陽鞠「じゃあ…、ショッピングモールに寄ってから帰るって、マリーエに連絡しとこ⭐︎」
マリーエは仲間になってから私の家に居候しているわ!
ひまは小さい頃からママとお姉ちゃんたちから愛されていない。それに、唯一愛してくれたパパが交通事故で亡くなった後、ママは再婚してお姉ちゃんたちとどこかに行ってしまったし…。それでもひまはパパのお家を守らないと…!
花道 陽鞠「ふー!」
空園 乃空「なんかいっぱい買ったわね」
花道 陽鞠「よし!そろっと…、うっ!?」
空園 乃空「陽鞠!?」
美鳥 時雨「くっ…!他にも幹部がいるのか…!?」
空園 乃空「とにかく、どこか変身できそうな場所を探さなきゃ!」
美鳥 時雨「ここは…、駄目だ、人が多すぎる!」
空園 乃空「そういえば今日は人気アイドルのイベントだったわね…」
花道 陽鞠「他の場所は…!」
私が痛みにどこまで耐えられるか…!
空園 乃空「あっ!この路地裏はどう?」
美鳥 時雨「うむ!ここなら…!陽鞠、大丈夫か?」
花道 陽鞠「う、うん…!アモル!怪物の場所把握できたら教えてね!」
アモル「了解!」
花道 陽鞠「開花せよ!シャイニングマイピンクハート!」
空園 乃空「開花せよ!シャイニングマイブルーハート!」
美鳥 時雨「開花せよ!シャイニングマイグリーンハート!」
*変身中*
花道 陽鞠「愛を司るひまわりメイデン、陽鞠!開花!悲しみに包まれているあなたたちには陽鞠のラブラブハートをズッキューン♡」
空園 乃空「希望を司るひまわりメイデン、乃空!開花!絶望に染まっているあなたたちに希望というものを見せてあげるわ!」
美鳥 時雨「信仰を司るひまわりメイデン、時雨!開花!煩悩に苦しむ者たちよ、拙者が歩むべき道を示そう!!!」
スペース「把握できたよ!カラカラヒマワリは、廃墟にいるわ!」
空園 乃空「廃墟!?」
花道 陽鞠「え…、廃墟って…、この場所?」
スマホで私が考える場所をみんなに見せたの!
空園 乃空「…!これ、心霊スポットになってるところ!…、ちょっと待って、管理人さんに一応電話してみるわ!陽鞠はマリーエに連絡して!」
花道 陽鞠「りょ!」
空園 乃空「…、はい!ありがとうございます!」
花道 陽鞠「どうだった?」
空園 乃空「オッケー!理由は心霊スポット探検経験してみたいですって言ったらあっさりオッケーでたわ!」
美鳥 時雨「うむ…、よくオッケーが出たな」
花道 陽鞠「まぁまぁ、これで安心して廃墟に行けるわね!マリーエも今廃墟に向かっているそうよ!」
美鳥 時雨「うむ。承知した。では、参ろう!!」
私たちは廃墟に向かったわ!!
花道 陽鞠「あれは!」
空園 乃空「先に来てたのね!」
マリーエ「待ってたよん!」
美鳥 時雨「うむ。早速だが…、ヒマワリガニたちの保護を頼む」
私たちはマリーエを信じてヒマワリガニたちを託したわ!
マリーエ「うん!任せて!…あの扉の向こうに入ると多分、次の敵が待ち構えていると思う」
空園 乃空「次の敵…?」
マリーエ「うん。幹部の顔合わせの時にしか会ってないからよくわかんないけど…、確か私の次がトンボ4兄弟だった気がする…」
美鳥 時雨「ふむ。トンボ4兄弟か…」
私たちは中に入ったわ!
空園 乃空「ずいぶん広い玄関…!!」
花道 陽鞠「くっ!とりあえずあっちの扉まで敵の情報聞きたいわ!」
マリーエ「うん!まずは4兄弟のリーダーにして長男、紅きトンボのコノシメ!連携技とかの指示はだいたいあいつ!」
美鳥 時雨「ふむ。そいつがリーダーか」
マリーエ「そうそう!次男の蒼きトンボ、シオカラ。礼儀正しい頭脳派よ」
空園 乃空「まぁ…!」
マリーエ「三男は黄色トンボのウスバ!食いしん坊だけど、攻撃力はかなり高くて…、いつ建物を壊してもおかしくないの!」
花道 陽鞠「えっ!?そいつやばい!本当にトンボ!?」
マリーエ「トンボなんだけどねぇ…。それより、末っ子のヤンマ!そいつが一番速いのよ!」
美鳥 時雨「うむ…、スピード…」
マリーエ「とりあえずあの扉の向こうにはあいつらがいるはず!」
花道 陽鞠「よし!開けるわよ!せーの!」
ギィィィ…。
コノシメ「はっ!よく来たな!」
シオカラ「お待ちしておりましたよ」
花道 陽鞠「あんたたちは!」
ヤンマ「俺はヤンマ!翠の疾風さ!」
ウスバ「俺は〜、ウスバって言いまーす!みんなからは〜、山吹の疾風って言われてるよ〜」
シオカラ「僕はシオカラ。ツォルセットの蒼き疾風とはこのシオカラのことです」
ヤンマ「そして!我らがリーダー!」
コノシメ「コノシメ!!紅の疾風とは俺のこと!」
空園 乃空「はぁ…、カッコつけてる…」
コノシメ「むむむ!そこにいるのは!裏切り者のマリーエではないか!」
マリーエ「!!」
コノシメ「俺に告白してきたんだけど、見事に振られたな!」
シオカラ「呆気なかったですね」
マリーエ「う…」
花道 陽鞠「やめなさい!あんたたち!あんたたちには乙女心がわからないのよ!」
アモル「そうよそうよ!あんたたち!そうやって女の子の恋心を踏み躙るのは最低よ!」
コノシメ「何ーっ!?生意気な奴らめ!…ふん、まぁいい!こいつがどうなってもいいのかな?」
スペース「あ、あれは!!!?」
フィーデス「サピエン!!」
檻の中に黄色いヒマワリガニ!?
ウスバ「廃墟でうろちょろしてたから捕まえて檻の中に閉じ込めたよ〜」
花道 陽鞠「ちょ、ちょっと!!」
美鳥 時雨「卑怯者が!ヒマワリガニを解放せよ!!」
ヤンマ「ただとはいかないさ!」
コノシメ「まずは俺らが召喚したカラカラヒマワリの相手でもしてな!」
ドシーン!!!
花道 陽鞠「わっ!?」
空園 乃空「待って!8体も!?」
美鳥 時雨「どこまで卑怯な手を使えば気が済むのだ貴様ら!!」
コノシメ「はっ!これで弱音吐くとかダッセーな!!」
シオカラ「それでは、我々の勝利確定ですね」
ウスバ「ひまわりメイデン倒しちゃえ〜♪」
コノシメ「はっはっは!これd」
???「待ちな!!」
え…!?だ、誰!?
花道 陽鞠「そ、その声は…!?」
紫安 華夏「あんたたち、まだ悪さを続けてるんだね。懲りないねぇ」
空園 乃空「えっ!?」
美鳥 時雨「か、華夏さん!?」
マリーエ「えぇー!?」
う、嘘…!?な、なんでここに!?
フォルティ「アタシもいるわよ!」
アモル「あなたは確か…」
スペース「フォルティ!」
フォルティ「あら、覚えててくれたのね!」
花道 陽鞠「え、えぇ!?」
紫安 華夏「詳しい話はあと!とりあえず変身するわ!開花せよ!シャイニングマイパープルハート!」
*変身中*
紫安 華夏「勇気を司るひまわりメイデン、華夏!開花!臆病なあんたたちには勇気のビートで叱咤激励!!」
花道 陽鞠「…!」
空園 乃空「か、カッコいい…!!」
紫安 華夏「黙っててごめんなさいね。でも、今のあんたたちなら一緒に戦えるかもってね!」
花道 陽鞠「華夏さん…!」
マリーエ「ほら!あんたたち、いい気にならない方がいいわよ!」
コノシメ「ぐぬぬ…!!お前ら!一旦撤退だ!!」
シオカラ「頼みましたよ、カラカラヒマワリ」
ヒュンッ!!
紫安 華夏「さて…、1人2体相手をすればなんとかなるんじゃない?」
美鳥 時雨「はい!」
紫安 華夏「まずはマリーエ、この子も預けてくれる?」
マリーエ「はーい!」
空園 乃空「よし!私はあっちをやるわ!」
美鳥 時雨「拙者はこやつらを!」
花道 陽鞠「私はこっちの方やるわ!」
紫安 華夏「決まりね!じゃっ!レディ〜?」
花道 陽鞠&空園 乃空&美鳥 時雨「GO!!!」
大量の怪物とのバトルが始まったわ!!
マリーエ「うわっ!うじゃうじゃしてるし!!」
花道 陽鞠「でも!今の私たちなら!」
美鳥 時雨「うむ!」
空園 乃空「ほら!こっちに来なさい!あなたたちの相手は私がするわよ!」
乃空が上手く敵を誘き出してる!
花道 陽鞠「ほらほらそこの2体!私を無視するな!」
カラカラヒマワリたち「カラカラ〜!!!」
よっし!挑発成功ね!
花道 陽鞠「私の歌に酔いしれなさい!!ピンクサンフラワーラブシング♡ラー♪」
空園 乃空「ブルーサンフラワーアルペジオ!!」
美鳥 時雨「グリーンサンフラワーサムピング!!」
紫安 華夏「喰らいなさい!パープルサンフラワービート!!」
それぞれの必殺技に想いを乗せて!
カラカラヒマワリたち「カラカラ〜!?」
紫安 華夏「よし!これで8体まとめてやっつけたわね!」
美鳥 時雨「8個もひまわりトーンが…!急いで回収せねば」
空園 乃空「そうね…!」
それぞれ元に戻ったひまわりトーンを回収したわ!
紫安 華夏「それじゃ…、次のエリアに行きたいところだけど…」
花道 陽鞠「扉がいくつもあるわ…」
空園 乃空「あいつら、正面の扉に4つ鍵を掛けたわね!」
紫安 華夏「あら!探さないとね!」
美鳥 時雨「ふむ。鍵が掛かっていない扉は丁度4つある。ここからは別行動せざるを得ないな」
紫安 華夏「そうね…」
花道 陽鞠「私はこの扉ね」
マリーエ「私は陽鞠についていくよ。何かあったら大変だから」
花道 陽鞠「ありがとう!心強いわ!」
空園 乃空「じゃあ私はこの扉を」
美鳥 時雨「拙者はこの扉の部屋を探索するとしよう」
紫安 華夏「アタシはこの扉ね!」
美鳥 時雨「では、また会おう」
空園 乃空「鍵ゲットしたらここでね」
こうしてひまたちは一旦別行動することになったわ!
花道 陽鞠「よし!早速だけど…」
マリーエ「あ、あの…」
花道 陽鞠「うん?」
マリーエ「さっきはコノシメたちに怒ってくれて…、ありがとう」
花道 陽鞠「えぇ!?そんなそんな、お礼を言われるようなこと、していないわよ!」
マリーエ「そ、そう…?でも、陽鞠で初めてかもしんない。私のために怒ってくれた人」
花道 陽鞠「あ、あら…、それは照れるわね。でもまぁ、女の子同士、これからも仲良くしてくれたら嬉しいわ!」
マリーエ「うん!」
アモル「陽鞠は心臓病経験者だから何が起こるかわからないわ」
マリーエ「大丈夫!そこのところはちゃんと覚えているわ!ヒマワリガニたちは私のポシェットの中にいるし〜」
花道 陽鞠「とにかくあいつらからヒマワリガニを取り返さなくちゃっね!」
マリーエ「そうね!」
空園 乃空「ここは元々図書室だったところかしらね?うーん…」
美鳥 時雨「むっ、ここは茶道教室のような部屋か?」
紫安 華夏「何よこの部屋。なんか倉庫みたい?」
コノシメ「おいおいあいつらカラカラヒマワリ倒しちまった!」
シオカラ「でも大丈夫。僕らの方で上手く鍵を隠しておきましたよ」
ウスバ「うんうん。そう簡単には見つからないよ〜」
ヤンマ「でも油断しない方がいいよな…。あいつら、なんか勘がイイからな」
コノシメ「だが、この戦いの予感、なんか胸が刺激されるぜ!ひまわりメイデンを俺たちで倒してボスからもっと認めてもらおうぜ!」
シオカラ「そうですね」
ウスバ「カレーライス一年分貰うぞ〜♪」
シオカラ「あなたという人は…」
ヤンマ「…」
コノシメ「んお?ヤンマ、どうかしたか?」
ヤンマ「ん?あ、いや、なんでもないさ」
コノシメ「ん?そうだといいんだが…」
花道 陽鞠「この部屋、なんか可愛らしいものでも置かれていたのかしら?」
マリーエ「なんかさー、いかにも女の子部屋ですって物語っている感じ〜?」
花道 陽鞠「んー、こんなところに鍵あるかしらね?」
マリーエ「ベットの下とか?」
花道 陽鞠「どう?ありそう?」
マリーエ「えっ?宝箱?」
花道 陽鞠「な、何よそれ!」
アモル「宝箱用の小さな鍵を探さないといけないんだわ!」
スペース「どこかで見なかった?」
花道 陽鞠「え?えーっと…」
ヤンマ「お前、この鍵を探しているのか?」
花道 陽鞠「…えっ?」
後ろを振り向くと…?
花道 陽鞠「あ、あんたは確か!」
マリーエ「あんた、なんのつもり?」
ヤンマ「この鍵をくれてやるって言ってんだ。どこにもないし、わざと俺がそう仕掛けたんだ」
マリーエ「マ、マジで言ってんの?」
花道 陽鞠「…、…本当でしょうね?」
ヤンマ「あぁ。でも一つだけ約束してくれ」
花道 陽鞠「何よ?」
ヤンマ「…、兄さんたちはいつからかおかしくなった。…ボスに唆されてな」
花道 陽鞠「唆された?」
マリーエ「私がイケメンを紹介するって言われたように?」
ヤンマ「お前、そう言われてたのかよ」
マリーエ「質問に答えなさい!」
ヤンマ「…あぁ、そうさ。俺らは貧乏で貧弱なトンボでな。カッコよくなりたいって組織に入ったんだけど、どうもやることが気に喰わない。それに、兄さんたちは悪事を働くことをカッコいいって言うんだぞ」
花道 陽鞠「…、何よそれ、悪いことをしているのがカッコいい?だっさ…」
ヤンマ「俺は仕方なくそんな兄さんたちについて来ているだけさ」
花道 陽鞠「あー、なるほどね。つまり、あの馬鹿な兄たちの腐った根性を叩きのめせばいいのね!」
ヤンマ「すごく物騒な表現だけどそんな感じ」
花道 陽鞠「…、あのヒマワリガニはどこよ?」
ヤンマ「…、ここにいる」
マリーエ「…え!?」
フォルティ「サピエン!」
フィーデス「な、なんということ…」
フォルティ「間違いない…!本物よ…!」
スペース「何か企んでいるの?」
ヤンマ「いや?俺はただ忠告しに来ただけだ」
花道 陽鞠「忠告?」
ヤンマ「さっきの戦い、見せてもらったけど、今のお前たちだと俺たちに勝つのは難しいだろう」
花道 陽鞠「なんですって?」
ヤンマ「…、それは…、隣の部屋に行ったあいつと合流しなよ。そこで兄さんたちが待ち構えている。そこでわかるだろう」
アモル「ヤンマ、あなたの言っていること、嘘じゃないみたいね」
ヤンマ「嘘ついてどうするのさ。俺がヒマワリガニを連れてきたのは内緒にしろよ」
花道 陽鞠「…、わかったわ。どうもありがとう」
ヤンマ「じゃっ、次会う時は恐らく…」
花道 陽鞠「あっ…」
ヤンマはトンボになってどこかへ行ってしまったわ…。
マリーエ「とりあえず、隣の部屋に行った人と合流しよ!えっと…」
花道 陽鞠「時雨だったわね!」
マリーエ「うん!ヤンマが伝えたこと、みんなに共有しなくちゃっ!」
花道 陽鞠「とりあえず、乃空と時雨は連絡先持ってるからまずはこの2人にトークで送信っと!」
マリーエ「華夏は?」
花道 陽鞠「時雨じゃないと持っていないかも…」
マリーエ「そっか…、でも多分、時雨さんならやってくれるよね!」
花道 陽鞠「うん!次のところに行くわよ!」
こうして私たちは鍵をゲットし、時雨のところに向かったのでした!
美鳥 時雨「ふむ…、障子のあたりは…、ないか…」
花道 陽鞠「時雨!」
美鳥 時雨「その声は…」
花道 陽鞠「トーク、見た?」
美鳥 時雨「あぁ、しかと拝見した。内容も承知したぞ」
アモル「サピエンはマリーエのポシェットで眠っているわ」
美鳥 時雨「うむ」
花道 陽鞠「この内容、華夏さんにも送ってくれる?とゆーかあの人のアカウント持ってる?」
美鳥 時雨「…送信したのだが…」
花道 陽鞠「ん?」
美鳥 時雨「乃空にはついてるものの既読がつかないのでな…」
花道 陽鞠「えっ、やば…、もう30分くらい経つよね…?華夏さん、大丈夫かな…?」
美鳥 時雨「まずいな。一刻も早く鍵を見つけねば!乃空には鍵を見つけ次第華夏さんのところに行くよう依頼してある」
花道 陽鞠「さすが!」
マリーエ「せやな!」
華夏さんがまさかの未読!?
電波のせいじゃなさそうだし…。
華夏さんに何かあったかもしれない!
早く鍵を集めてトンボ4兄弟を懲らしめなくっちゃ!
さて!今回のお話に出てきたひまわりトーンはこちら♡
じゃ、
またね〜!