4輪目「トリコロールサンフラワー」
やっほー!私、花道 陽鞠!この前ブラック企業を退職した24歳の乙女!
前回は、時雨が華夏さんにお茶をご馳走するもダメ出し喰らってピンチだったけど…、そこから殻を破ってついにひまわりメイデンになって陽鞠たちを助けたのでした!
ツォルセットのボス「何?ひまわりメイデンがまた増えた?」
マリーエ「…はい、どうやってもひまわりメイデンに太刀打ちできません!!」
ツォルセットのボス「…、マリーエよ、なぜひまわり郷のひまわりメイデンを倒せて人間界のひまわりメイデンは倒せぬのか?手を抜いておるのか?」
マリーエ「いいえ!そんなことは!!」
ツォルセットのボス「黙れ!」
マリーエ「!!!」
ツォルセットのボス「もういい!!…次で最後のチャンスだ」
マリーエ「…、え……」
ツォルセットのボス「これを使えば史上最強のカラカラヒマワリが誕生する。だが、お前の命と引き換えだ!」
マリーエ「…!!!」
ツォルセットのボス「私の側近に処刑されるか、命を捨ててでも私の期待に応えるか、どちらにするかはマリーエよ、お前が決めることだ」
マリーエ「かしこまりました、ボス…」
後日、華夏さんがまた時雨の家に来ました!
美鳥 時雨「ようこそいらっしゃいました」
紫安 華夏「今日はわざわざありがとね」
美鳥 時雨「いえ、大事なお話があるとのこと、伺っております」
花道 陽鞠「ドキドキ…」
空園 乃空「2人ならきっと大丈夫よ」
そして、時雨が番茶を華夏さんにご馳走しました!
紫安 華夏「いただくわ」
ゴクリ…、
紫安 華夏「…」
美鳥 時雨「如何でしょうか」
紫安 華夏「うん!この前より美味しいわ!動作も一段とビシってなってた!やればできるじゃない!」
美鳥 時雨「…!お口に合うようで何よりです…!」
紫安 華夏「うん!おかわり!」
美鳥 時雨「はい!」
よ、よかった…!今日は上手くいったみたい!
美鳥 時雨「それでは、冷めないうちに」
紫安 華夏「ありがたくいただくわ」
美味しそうに飲んでる!よかった…!
紫安 華夏「さて、時雨、お話があるのよ」
美鳥 時雨「はい」
紫安 華夏「この前、キツイ表現で番茶不味いって言ってごめんなさいね…」
美鳥 時雨「以前はショックを受けました。…それでも自分がなすべき課題を見つけ、乗り越えることができました。華夏さんのおかげで茶道の腕が一段と上がった気がします。その節は本当にありがとうございました」
紫安 華夏「…!!!」
美鳥 時雨「そもそも…、わたくしを試したかったんですよね。厳しい発言されても耐性はあるか、動じないか」
紫安 華夏「あなたエスパー?神?仏?」
美鳥 時雨「い、いえ…、わたくしは美鳥神社の一人娘で…、しがない女性です」
紫安 華夏「あ、いや、あなたのこと、とても寛容だって言いたかったのよ」
美鳥 時雨「左様でしたか」
紫安 華夏「2人共、入ってきても大丈夫よ!」
スッ…!!
花道 陽鞠「よかったです!仲直りできて!」
空園 乃空「そうですよ!いつもお世話になっている会社の社員さんなので!」
美鳥 時雨「2人のおかげでもあるんですよ」
紫安 華夏「あら、悩みを打ち明けたの?」
美鳥 時雨「はい」
花道 陽鞠「なかなかひまわりm…」
空園 乃空「陽鞠!」
花道 陽鞠「…あっ!じゃなかった…!ひまわりがお庭でなかなか咲かないなーって!」
空園 乃空「そうだったわね!」
美鳥 時雨「…、あ、あぁ…、でも焦らないで待つことにしたので」
紫安 華夏「ふーん、そうだったのね?」
美鳥 時雨「はい」
あわわ…!危ない…!!
紫安 華夏「じゃ、お邪魔しましたー!」
美鳥 時雨「お気をつけて」
華夏さん帰って行ったわ!
空園 乃空「…、陽鞠?ちょっと言いたいことがあるけど?わかるよね、私が言いたいこと」
花道 陽鞠「は、はい…」
空園 乃空「ひまわりメイデンのこと、他の人にバラしちゃ駄目でしょ!明乃には見られちゃったからやむを得なかったけどさ!」
花道 陽鞠「ご、ごめんなさーい!!」
空園 乃空「全く…」
スペース「本当だよ。話す前に言葉を選ばなきゃ」
花道 陽鞠「う…、うぅ…」
美鳥 時雨「まぁまぁ、そこまで責めることはないであろう。なんとか誤魔化せたのだから」
空園 乃空「え、叱らないの!?」
フィーデス「時雨…」
美鳥 時雨「怒っても過ぎたことは仕方がない。次どうするかが大事だ。だからそんなに責めないでやってくれ」
花道 陽鞠「うぅ〜、時雨〜!!!」
ギュッ!!
美鳥 時雨「お、おいおい、どうした!?」
花道 陽鞠「優しすぎるよ時雨〜!!!あんたこそが神様じゃな〜い!!?」
アモル「ひまわりの女神様、第2号!?」
美鳥 時雨「おいおい、拙者はしがない女性だぞ」
空園 乃空「ふぅ…、まぁ、時雨がそういうなら…」
よかった!許してもらえたよー!!!
マリーエ「むっ…、またイラつく声がするなぁ…、にしても…、このアイテム…、すごく危険そう…。でも…、やるしか…!!!っと、その前に!ひまわりトーンは…?」
キラリーン!
マリーエ「むっ??この輝きは!?まさにひまわりトーン!あっちの方じゃーん!よーし!こっからでも…!!太陽の光で輝く花よ、闇に染まれ!!!」
シューッ!!!
マリーエ「あは!おいでー、カラカラヒマワリー!!ここに召喚!!!!!」
カラカラヒマワリ「カラカラ…」
マリーエ「そしてさらに!デスシードよ!!我の命を闇の太陽に捧げよ!!!」
シューッ!!!
マリーエ「ぐあぁぁぁぁぁあ!?」
花道 陽鞠「う、ぐ、ぐぁああ…!?」
美鳥 時雨「陽鞠!!」
空園 乃空「しっかりして!」
アモル「ツォルセットの連中?!」
スペース「陽鞠がいつもより痛そうだわ…!」
フィーデス「この前より遥かに強い…!?」
花道 陽鞠「う、う…、でも…、行かないと…!!」
アモル「ひまわりメイデンになれば痛みは緩和される?」
花道 陽鞠「うん…、今までのことからしたらね…」
フィーデス「陽鞠、無理するな」
スペース「とりあえず妖気のする方へ!!」
私もなんとか立って…、急いで妖気のする方へ向かったわ!
…、向かった先は…?
なんと山の方!?
空園 乃空「ロープウェイに乗らなくちゃ!」
美鳥 時雨「陽鞠、大丈夫か?!」
花道 陽鞠「うん!しばらくロープウェイに乗っていれば回復すると思う!」
美鳥 時雨「戦闘は我らが援護しよう!」
花道 陽鞠「うん…!ありがとう!!痛みが増幅する前になるべく早めに変身しないとだわ!」
空園 乃空「それで大丈夫ならいいんだけど…」
陽鞠も人任せするわけにはいかないんだから!
そして…、
美鳥 時雨「着いた!では、変身できそうな場所を探そう」
空園 乃空「そうね!」
私たちは変身できそうな場所を探したわ!
美鳥 時雨「よし、あそこはどうだ?」
アモル「小屋の中!」
空園 乃空「人はいないわね!」
花道 陽鞠「今のうちに変身!!開花せよ!シャイニングマイピンクハート!」
空園 乃空「開花せよ!シャイニングマイブルーハート!」
美鳥 時雨「開花せよ!シャイニングマイグリーンハート!」
*変身中*
花道 陽鞠「愛を司るひまわりメイデン、陽鞠!開花!悲しみに包まれているあなたたちには陽鞠のラブラブハートをズッキューン♡」
空園 乃空「希望を司るひまわりメイデン、乃空!開花!絶望に染まっているあなたたちに希望というものを見せてあげるわ!」
美鳥 時雨「信仰を司るひまわりメイデン、時雨!開花!煩悩に苦しむ者たちよ、拙者が歩むべき道を示そう!!!」
空園 乃空「って…、言いたい人が目の前にいないっていうね…」
花道 陽鞠「そ、それな…、だーれがラブラブハートズッキューンなんだが…」
美鳥 時雨「恥ずかしいな、改めてこのセリフは…、それより、早く怪物のところへ!」
花道 陽鞠「そうだった!よーし!!!」
大急ぎでツォルセットの連中を探したわ!
数分後…。
花道 陽鞠「あ、あれ…!!」
アモル「なんて妖気なの…!?」
スペース「いつもと違う…!!」
美鳥 時雨「む…、この気配は…!マリーエ…?」
空園 乃空「カラカラヒマワリと合体した…!?」
花道 陽鞠「マリーエ!あんた、カラカラヒマワリと合体したんですって!!?」
マリーエ「あーら、来たんだ?」
美鳥 時雨「もう最終形態なのか?!」
空園 乃空「どうしてこんな無茶をしてまで私たちを倒そうとするのよ…!!」
マリーエ「…」
花道 陽鞠「なんとか言いなさいよ!」
マリーエ「…、今日、ボスからあんたたちを始末するように言われたわ。それに、ひまわりメイデンの誕生を止められなかったから、お払い箱になったの」
花道 陽鞠「お払い箱!?」
マリーエ「処刑されるか!カラカラヒマワリと合体して自滅するか!もう私に居場所なんかないの!!」
美鳥 時雨「待て!なぜそこまで自分を追い込む必要がある!?」
マリーエ「あんたたちになんかわからないよ!私の気持ちが!ひとりぼっちの私がどんな気持ちでいるかわからないくせに!!」
ドシーン!!
花道 陽鞠「わっ!!」
空園 乃空「待って!マリーエ!!」
ビュンビュンッ!!
アモル「あの太くて長い蔦に当たったらひとたまりもないわよ!」
スペース「潰されたら…」
美鳥 時雨「くっ…!!」
空園 乃空「これじゃあ近づけないよ!!!」
美鳥 時雨「こうなったら各自必殺技を出すしかない!」
花道 陽鞠「よーし!私の歌に酔いしれなさい!!ピンクサンフラワーラブシング♡ラー♪」
空園 乃空「ブルーサンフラワーアルペジオ!!」
美鳥 時雨「グリーンサンフラワーサムピング!!」
それぞれの必殺技でマリーエに対抗するけど…、
マリーエ「こんなバラバラの演奏じゃ…」
花道 陽鞠「っ!?」
空園 乃空「えっ…!?」
マリーエ「効かないよっ!!」
パリンッ…!!
美鳥 時雨「ば、馬鹿な…!?」
花道 陽鞠&空園 乃空&美鳥 時雨「うわーっ!!」
バタッ…。
アモル「陽鞠ーっ!!」
スペース「乃空ーっ!!」
フィーデス「時雨ーっ!!」
マリーエ「あっはっは!無様 無様!!じゃあ…!」
ま、まずい!ビームの準備!?
マリーエ「ここでとどめをさしちゃおっ!そーれ!!」
美鳥 時雨「くっ!!」
嗚呼…、まだひまわりメイデンになってから日が浅いのに…!
ヒュンッ!!
花道 陽鞠「…え?」
空園 乃空「あ、あれは…?」
紫のひまわりメイデン…?
美鳥 時雨「其奴もひまわりメイデンなのか…?!」
紫のひまわりメイデン「…ふっ、間に合ったようね!」
紫のヒマワリガニ「そのようね!」
マリーエ「え!?あんた誰?!」
紫のひまわりメイデン「ひまわりメイデンよ!そりゃ!!パープルサンフラワーカレッジビート!!」
ダダダダダダダッ!!!
マリーエ「うわっ!!?」
つ、強い…!!!
花道 陽鞠「あ、あの…」
紫のひまわりメイデン「何ボサって倒れてるわけ?あんたたちがやらなくて誰がやるの?」
空園 乃空「…!」
美鳥 時雨「決まってるじゃないですか…!!」
私たちはなんとか立ち上がって、顔を合わせたの!
花道 陽鞠「私たちよ!!」
美鳥 時雨「助けてくれた礼を言う」
空園 乃空「でも、どうやって倒せば…?」
紫のひまわりメイデン「さぁ?それは…、あんたたちの合体技でもやればいいんじゃない?」
花道 陽鞠「合体技…!!」
空園 乃空「さっきはバラバラに…!」
美鳥 時雨「ふむ…、でもどうやって演奏するかだな…」
空園 乃空「…!時雨!先にベースで何か弾いて!」
美鳥 時雨「うむ?」
空園 乃空「私と陽鞠で合わせる!」
紫のひまわりメイデン「うん!それがいいわ!アタシはドラムで!やってごらんなさい、時雨」
美鳥 時雨「し、承知した。では…」
おっ!時雨のベースよ!
フィーデス「心地よいメロディだ…」
アモル「癒される!」
紫のヒマワリガニ「よし!合わせて!」
紫のひまわりメイデン「ええ!」
今度はドラムの音!
空園 乃空「賑やかになってきた!」
キーボード!
そして…、
♪七色ひまわり
暗い空の下 ひとりぼっちで座り込んでいる
土砂降りで 心がさらに湿ったけど
しばらくして晴れたら なんだかポカポカ
私は負けない ずぶ濡れの雨に
苦しくて行き詰まりそうな時は
太陽の光を浴びて 気分リセット
やがて美しく 雨の水滴で宝石みたいに輝く
天高く花開け 七色ひまわり
空園 乃空「すごい!速攻で歌詞作った!」
美鳥 時雨「心が温かくなる…」
紫のひまわりメイデン「やるじゃない!」
花道 陽鞠「えへへ♪」
アモル「なんだかノってきてるわね♪」
スペース「そろっと必殺技を!」
紫のひまわりメイデン「そうねぇ…。今回はあんたたちが決めなさい」
花道 陽鞠「えっ!?」
紫のひまわりメイデン「あんたたち幼馴染でしょ?」
美鳥 時雨「はい」
紫のひまわりメイデン「なんなら、技を持っておいた方がいいわね」
空園 乃空「は、はぁ…」
マリーエ「ぐあぁ…」
あっ!まずい!
紫のヒマワリガニ「あいつ!動きそうよ!」
紫のひまわりメイデン「さぁ!」
花道 陽鞠「え、えぇ!?」
美鳥 時雨「ふむ。一か八かだ。呪文は…」
アモル「私たちにはわからない…」
空園 乃空「どうするのよ…」
美鳥 時雨「一か八か新たなひまわりトーンを出す。『愛と希望と信仰よ、私たちのひまわりに輝きを!』…はどうだ?」
フィーデス「なんかカッコいい…!」
アモル「それでやってみて!」
花道 陽鞠「よーし!やろっ!」
空園 乃空「うん!」
美鳥 時雨「うむ」
花道 陽鞠&空園 乃空&美鳥 時雨「愛と希望と信仰よ、私たちのひまわりに輝きを!!!」
キラリーン!!
花道 陽鞠「わっ!?なんか出た!?」
空園 乃空「これって…!?」
アモル「3色のひまわりトーン!?」
スペース「こんなの見たことない!」
美鳥 時雨「ふむ。ならば、トリコロールと名づけてもよいか?」
花道 陽鞠「リーダーに賛成!」
空園 乃空「私も!」
美鳥 時雨「リ、リーダー?」
アモル「まぁいいわ!みんなで力を合わせて!」
花道 陽鞠「よーし!!」
花道 陽鞠&空園 乃空&美鳥 時雨「3色のひまわりの輝きを1つに!輝け!トリコロールサンフラワー!!!」
ヒューン!!!
マリーエ「!?」
ドカーン!!
アモル「よし!浄化成功!」
美鳥 時雨「…」
空園 乃空「…」
花道 陽鞠「あ、あの」
紫のひまわりメイデン「何?」
花道 陽鞠「さっきはその、ありがとうございました!」
空園 乃空「おかげで新たな必殺技を編み出すことができました!」
紫のひまわりメイデン「ふーん、そういうこと…。まっ、よかったじゃない♪…あら、マリーエっていう子が何かお話あるそうね。アタシは他の用事があるからこの辺で!じゃっ!」
ヒュンッ!!
花道 陽鞠「あっ!」
空園 乃空「…」
花道 陽鞠「…また、会えるよね…?」
美鳥 時雨「…我らが力をつけてくればきっと…」
花道 陽鞠「…うん!」
空園 乃空「…さて、マリーエ」
マリーエ「…!!え?私、死んでない…!?」
花道 陽鞠「簡単に死なせるわけないでしょ!」
空園 乃空「あなたが死んでもやったことは変わらないから」
美鳥 時雨「どうだ?まだやるか?我らがいつでも相手をしてやろう」
マリーエ「…!…、もう、私に戦う力はない…。こうなったら……!」
むっ!?
…え?
マリーエ「うわぁーん!ごめんなさーい!!!」
え!?ど、土下座してきた!!?
アモル「わわわっ!謝ってきたわよ!?」
美鳥 時雨「土下座はよせ!顔を上げろ…!」
マリーエ「私、ひまわり郷に住んでたてんとう虫よ!かつて婚活してたんだけど、オスに弱っちいって馬鹿にされて…。いつからか妖怪になって復讐してました!!ボスにひまわりトーンを全て集めればイケメンを紹介してもらえるって言われて…!!」
空園 乃空「それでひまわりトーンを集めて…、私たちを倒そうとしていたのね」
マリーエ「…はい。ごめんなさい…。これからは自分の力で婚活します!だからお願い許して〜!!!」
空園 乃空「…でも、いろんな人を困らせたのは事実だよね?」
マリーエ「はい…」
花道 陽鞠「でもなんか可哀想…。あなた、こんなに可愛いのに誰にも愛されなかったのね?」
マリーエ「う、うん…」
花道 陽鞠「私も似たような思いしたことあるわ」
マリーエ「えっ…!?」
花道 陽鞠「…まぁ、自分に合う人を見つけるのに時間ってかかるものよ…」
マリーエ「う〜、そうなのね…」
空園 乃空「時雨、どうする?許す?」
美鳥 時雨「…うむ。これからは我らのサポートをしていただきたい」
マリーエ「えっ!?サポート!?」
時雨…!?
マリーエ「でも、私…、ツォルセットのこと、あんまり…。ボスの名前ですら…」
美鳥 時雨「いや、それでも構わん」
フィーデス「まぁ、これから時雨たちは転職活動でますます忙しくなるし」
スペース「それに、ボスにあんなこと言われて悔しくなかった?」
マリーエ「…!悔しいよ!私のこと、雑魚みたいに言ってきて…!!あんなところ、もうごめんよ!」
美鳥 時雨「では、決まりだな。それでは許そう」
マリーエ「わーい!ありがとうございます!!!」
花道 陽鞠「とりあえず!変身解除してお家に帰ろ!」
美鳥 時雨「うむ。そうだな」
こうして、私たちはマリーエを仲間にして解散したのでした!
…その頃、どこからか眺めていた人たちが…。
???「はぁ…、マリーエのやつ改心したか…」
???「あっという間でしたね…」
???「ちっ!使えねー女だったな」
???「レディに向かってそんなことを言っちゃダメですよ」
???「そうだよ〜。ご飯がも〜っと不味くなっちゃう〜」
???「ひとまずボスのところに戻ろうぜ。ひまわりメイデン、どんどん強くなってくるぜ」
???「そうだな。そろそろ紫のやつとも決着をつけたいしな」
ヒュンッ!!!
さて!今回のお話に出てきたひまわりトーンはこちら♡
じゃ、
またね〜!