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ストレスが免疫力を下げる!

みなさんこんにちは!!
佐賀駅バスセンター横の
放課後等デイサービスユニスクさが 教室長の山田です。

バタバタな4月の新入学・進級シーズンも終わり、 
ちょっとだけ一息付けたG・Wではありませんでしたか?
みなさんほっとした気持ちと季節の変わり目の変化で、気が付かないうちに今の体はお疲れモードではないでしょうか。

そろそろちょっと胸に手を当てて深呼吸、青い空を見上げて息を大きく吸い込んだら、ふう~っと大きく息を吐きだしてみましょう。

そんなこんななこの季節、皆さんにお伝えしたいのは
「ストレスが免疫力を低下させる」…こんなお話です。

臨床研究でもこんな報告があります。
震災を経験した被災者を対象に、ストレスと免疫活性を調べた結果があるのですが、「精神が安定している」と答えた人の免疫細胞の活性レベルは40%であったのに対し、「安定していない」と答えた人の免疫細胞は20%と半分になっていたのです。
この事からも「心がストレスフルな状態」だと、免疫力が落ち、病気にかかりやすくなるといえます.
「病は気から」の作用を利用した治療法もあって、偽の薬を本当の薬だと思って飲んでいると、なんらかの改善が見られる場合があり、これをプラシーボ効果といいます。
また、SAT療法という「対話」により心から不安や執着を取り除き、ポジティブなイメージを創り上げていく療法もあります。

ここまでは ストレスに気が付き、それを我慢して何とかやり過ごそうとしている大人の方のためのお話ですが
ここからは子供たちのお話です。
子供たちの繊細な心には これまで経験したことのない外界での大きなストレスに 気づかないうちに打ちのめされていたり、気づかないうちに疲弊していたりということがしばしば見られます。

ここで大切なのは 「気づかないうちに」というところです。
発達障害を持っておられるお子さんの中には 疲れや痛み、暑さや寒さのような体温や周りの気候の変化に気が付きにくいお子さんがたくさんいらっしゃいます。
みんなが大丈夫そうにしているから自分も普通に過ごさなくちゃ…と実は大変な無理をしていて家に到着するなり ばったり倒れ込むように眠ってしまって朝まで起きない・・・なんてことはありませんか。

そういった子供たちは 脳の器質的な問題から 脳や体が疲れやすく、ほかの人たちよりたくさんの情報や刺激にさらされている状態の為 体も悲鳴を上げているのです。

ユニスクでは そういったお子さんたちに 一般的なお子さんと同じような頑張り方ではうまく行かないことを伝えていきます。
まずは本当の自分を知ること。
出来ないこともできることもしっかり受け止められるように安心して過ごせること、経験を増やし時間をかけ、しっかりとした出来る自信を伸ばしていく事で「一般的な頑張り」が必要なのではなく、その子に必要な「頑張り」と「頑張り方」があることを教えていきます。

「必要な力・頑張り方」に気が付けるタイミングは
個別課題・経験で徐々に自信を上げていったり、友達や指導員とのやり取りで生まれてくる「心の安定・成長の段階」と似ていると思います。
気持ちが前向きでチャレンジしてみたいと思えるようなエネルギー満タンのストレスの少ない状態だと、がんばり力も免疫力も自然と上がっていくということです。

私はごくたまにですが、体温計で熱を測り、熱があることがわかってしまうと途端に具合が悪くなることがあります。(笑)

逆に、身体がだるい・何となく痛みがあるときでも
「集中して仕事をしている(子供たちと一生懸命遊んで笑っていると)と、忘れてしまう」ということもあるんですけど、
普段から必要なのは
気のせいと思えるような「切り替える力」
気持ちを切り替えられないほどで、どんなにモチベーションをあげようとしても上がらない・治らないという時には
そのことを、そんな自分を正確に読み取って
早めに病院を受診して安心を手に入れる「判断力」

健康でいるためには、身体を鍛えることも大事ですが、
同じくらい「自分のメンタルの状況判断」の力も大事だということですね。

蒸し暑い時期がやってきますが ユニスクでは気持ちの切り替え力を高めるちょうどいいチャンスととらえ、カリキュラムをやっていきます。
自宅に安心していたいお子さまを ほんの少しの時間だけ 
「将来のために、今、奮い立たせて家から出す、背中を押して」いただけるのはお母さま方だけです。
どうか、お母様方も、勇気を出してください♪
一緒に頑張っていきましょうね。

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