いろんなことを諦めるとオッサンになる
毎年4月1日に、自分の中で必ず行う確認があります。
それは、
「一生懸命、まっすぐに前進し続ける大人でいるか?」
という自問自答。
冷めた大人になりたくない
新卒1年目の頃、特に壮大な目標とかはなかったんですが、一つだけ仕事において、また社会人として「こうありたい」という想いがあって、当時の想いを文字にするとだいぶサブいんですが(笑)
30代になっても40代になっても、熱く、まっすぐに、一生懸命頑張っている大人でいたい。
ということ。
社会に出ると、表現難しいですが、くたびれた大人を見る機会というのは、悲しいかな中々に増えてくると思います。
・口だけは達者になるが、成長意欲を失った大人
・「仕事なんてこんなもんだからさ・・・」などと若者にいう大人
・会社や家庭など全方位で愚痴っぽい大人
・年を重ねるごとに、批評と批判が多くなる大人
・集団で他人の悪口で盛り上がることが趣味な大人
・一生懸命頑張る人を冷めた目でみる大人
・若い頃はベテランの文句を言い、歳ををとると若手の文句を言う大人
・かといって、自分はよくするために何も行動しない大人
こういう人達は、確実なる「オッサン」と呼べます。(ゴロの良さからそう呼んでいるだけで、性別等は関係ありません。)
どこか冷めて、自分ではなく、他人や、組織、会社、社会に矛先が向いてしまう。
私自身もそういう瞬間が、絶対に0なわけではないと思います。
だからこそ、そういう大人にはならないように、と歳を重ねるごとに、冒頭の内容を自問自答するようにしています。
自分に期待をかけられなくなるとオッサン化が進む
オッサン化の原因は、「いろいろなことを諦めること」つまり「自分に期待をかけられなくなること」だと思っています。
・もっと仕事でレベルアップしたい
・新しいことができるようになりたい
・周りの人をもっと幸せにできる人間になりたい
・家族や友人など、周りの人との関係をさらによくしたい
・いつまでも身だしなみをキレイにしていたい
などなど。
このような「自分に対して期待をすること」と、それを実現させるための努力ができなくなったときに、年齢に関わらず人は急激にオッサン化するのだと思います。
自分に対して諦めてしまうと、結局、人の足を引っ張ることにしか力を使えなくなります。
もちろん、年相応の見た目というのはあるので、誰しも老けていくし、若作りしたほうがいい、というわけでは全然ないです。
ただ、諸先輩方や、周りの同世代の人間を見ていても、やっぱり「若さ」「若々しさ」というのは、内面からにじみ出るものなんだなと実感します。
一生懸命頑張っている姿が一番かっこいい
最後に、またまた中々に青臭いことを言うかもしれませんが(笑)
若かろうが、歳をとっていようが、一生懸命頑張っている姿っていうのが一番かっこいいと、心から思っています。
自分がそうあると共に、そういう人たちを、冷めた目でみることなく、まっすぐな気持ちで応援できる大人でいたいと思っています。
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