マイナスの感情も作曲においては貴重な材料
人生で悩みは尽きない
ついつい色々悩んでしまうこと、
ネガティブに考えてしまって気持ちが沈むことってよくありますよね。
仕事のこと、プライベートのこと、人間関係のこと
人生は悩みのタネであふれていて、
誰しもマイナスの感情が心をいっぱいにしてしまう瞬間があると思います。
以前の私の考え方
私の場合は、もともとネガティブ思考なのに加えて、
色んなことが他の人より上手にできないところがあり、
失敗をしたときに、ついつい気持ちがドーンと下がってしまいます。
また、人から少し厳しい言葉を言われた時もひどく気にしてしまいます。
マイナスの感情を抱いてしまったとき、以前の私は
「また嫌な感情になってしまった。苦しい。早く治まらないかな。」
という思考になっていました。
今思うと、その思考がさらに自分を苦しめていたんだなあと感じます。
作曲を始めてからの考え方
でも、作曲を始めてからは考え方が大きく変わりました。
辛いことがあったとき、嫌な気持ちになったときに、
「苦しい」気持ちに浸るのではなく。
「マイナスの感情を作品に生かそう」とポジティブに
捉えられるようになりました。
マイナスの感情になったときって、
自然と頭の中で色々なことを考えちゃいますよね。
普段はどう頑張っても思いつかない考えさえ出てきます。
でも、気分が落ち込んでいるその瞬間だからこそ生み出せる言葉、
浮かんでくるメロディだったりがあるなあと思います。
「今この瞬間のマイナス感情の自分」は世界にたったひとつです。
だから、その感情を作品に利用してやる!!
という気持ちでこれからもポジティブに向き合っていきたいです。