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【書店愛】沖縄/浜比嘉島の本屋さん 本と商い ある日、 を訪ねて

私は本が好きです。

”本屋さんをめぐる旅”を始めました。

今回は沖縄、浜比嘉島の港町にひっそりとたたずむ 本と商い ある日、さんへ行きました。

沖縄らしい外観

浜比嘉島の港にある共同駐車場に車を止めて、散策しながらお店に向かいます。

ブロックの看板でさえ、かわいい

いろんな顔をもつ個性的な本屋さん


訪れたのは平日の昼間にも関わらず、店内は数組のお客さんでにぎわっていました。みな思い思いに本を眺めたり、おしゃべりしたり。
カフェスペースやイベントスペースもあり、本屋さんという憩いの場となっています。

店内は沖縄にまつわる本や、様々なジャンルの本が所狭しと並ぶ空間。
新刊、古書、自費出版の本や、ZINEといわれる種類のものもあります。

ZINEは個人の方が自由な発想で作成された出版物というそうで、わたしは実物を手に取るのは初めてでした。一般的な本屋さんしか知らない私は興味津々。

今は本を読んだり、自分で本をつくったりすることがいろいろなかたちで楽しめるようになりましたね。
このnoteももちろんそうですし、Kindle出版も個人が挑戦するハードルは下がってきています。まだまだ本の未来は明るいと思います。


ご迷惑になるといけないので、店内の写真撮影はできませんでした。店内は 本と商いある日、さんのInstagramで雰囲気を感じられます。
ぜひ本好きの方は実際に訪れてみてください。

このときは奥のイベントスペースで天久真代さんの展示が開催されていて、とても明るい絵画やグッズがありました。

こちらには小さなカフェスペースもあり、アイスコーヒーを注文しました。
すると奥でコーヒー豆を挽く音が。いい香りの挽きたてのアイスコーヒーを頂きました。

旅行から持ち帰って、くしゃくしゃにしてしまったチラシ


お店のロゴ


ゆっくりしたあとはパワースポット、アマミチューの墓へ


お店を出て、浜比嘉島の観光スポットであるアマミチューの墓へ歩いていくことができます。

海沿いまでもどるとアマンジとよばれる岩の小島があり、ここにアマミチューの墓があります。
景色が良くて浜辺もきれいで、落ち着く場所です。

入口では、運が良ければもずくを売るおばあさんにも会えます。

アマンジという岩の小島。橋でつながっています。


潮の満ち引きによっては、海に浮かんでいることもある岩。


こちらがアマミチューの墓

実は、沖縄本島を訪れるのは初めてではありません。

今までは、旅行といえば子どもたちを楽しませる家族旅行で、自分の行きたいところへ行くことはできません。
子どもたちはとても活発で、どこへいってもゆっくりすることよりも遊ぶことが大好きでした。当たり前ですね。

もちろん家族との旅は楽しいですし、大切な宝物になります。
でも子どもたちが少し成長した今は、自分のためだけに行きたい場所を選ぶ自由ができました。
少し寂しくもありますが、大人の特権でもあります。


お出かけした先で個性的な本屋さんを訪れ、その近くの散策をする旅。

たとえ遠くへ出かけなくても、電車やバスで近くの本屋さんに行ってみるのもステキな”本屋さんをめぐる旅”になりそうですね。



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