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曜日って何? 曜日と生きる

曜日って何から作られたか、ふと疑問に思った。
働かなったり、定年になったりすると、毎日が日曜だからだ。

しかし、そんな状況になっても多くの人が私も含めて、今日は何曜日と聞くだろう。

何曜日が大事。


曜日は、天体が守護星となって、名前が付いたという。
土曜、日曜、月曜、火曜、水曜、木曜、金曜

しかし、江戸時代の日本では借金の返済や質草の流れなどの目安のために、1ヶ月という単位が大事で、曜日は馴染まなかったそうだ。

明治時代、官庁職員が日曜休みになったことから、日本に曜日が定着したと言われている。

カレンダーにも曜日が活用され始め、働く日、休みの日を分けて考える目安となった。

しかし、考えてみると、過去の曜日を気にする人はほとんどいなくて不思議だ。

例えば、自分の去年の誕生日が何曜日だったかなど、誰も覚えていない。過去の曜日は、意味をあまり持たない。

曜日は、働くことを基本に日曜を楽しみにしていた気持ちから活用され始めた。それぞれの曜日に意味を持たせながら。

最近ではいろいろな働き方があるために、曜日がそれほど気にならないと言う人もいるだろう。

それでも、できるだけそれぞれの曜日に意味を持たせて、毎日の曜日と一緒に生きていければと思った。

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