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テリー・キャリアーから


 小規模に振り返り。

 90年代のニューソウル(ダニー・ハサウェイ、スティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド等)周辺の再評価のなかでテリー・キャリアーのアルバムがCD化された。
 当時のオビには「テリー・キャリアーはカムバックしたわけじゃない。ずっと現役だったのをぼくたちが忘れていたのだ」小西康陽 「ふてぶてしくも純粋な街の若き顔役たちが、今宵も気分よく酔うための肴に選んだのはTERRY CALLIER」矢部直(ジャズDJのパイオニア)とある。
 ふうん、俺っちは気分よく酔うためには、八代亜紀「舟歌」を聞くけどねではなく、これらが発信されたは渋谷系の聖地なのだそんなことオビには書けまい。
 小生、発売時にダニー・ハサウェイのコピーバンドとかしてまして、練習場に持って行ったら、ボーカルのGがご満悦な様子で的確にコメントびしばし飛ばしながら聴いてたっけなっ。
 この曲、上田正樹がお忍びでなのかレコーディングしてましたよね一度だけラジヲで耳にしたことがあったっけなっ。



 ついでに、アシッドジャズ。
 名前売れたよ皆知ってるジャミロクワイ「ジャミロクワイ(Emergency on Planet Earth)」から「ミュージックオブザマインド」。
 ミュージシャン凄腕揃いだけどトランペットの人いいぞぉ~~てな。ホーン、ストリングスアレンジはボーカルのジェイ・ケイがやってます。

 この(白と黒の。下のアルバム絵はちょっと違う)アルバムがいちばん好き。この頃ジェイ・ケイはネイティブアメリカンに傾倒しており純粋だったもんでジャケット内のイラストからもバイブレーションがもの凄かった。

ほんとはアルバムのライナーイラストが最高なんだどこんな感じ


 その後のジェイ・ケイはなんかフェラーリが好きだとかそんな感じになって行き、録音されるサウンドも好みから遠くなり。個人的にはなんだか鬼束ちひろの変遷をみているような気持に。

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こっちまで並大抵では・・・


 竹村延和。流行ったんですよね。テクノエレクトロニカ・ミュージシャン、環境音楽、ミニマル・ミュージック等の作曲家、DJ、美術家、映像作家。(wikiから)
 当時とても耳のよい人ってもっぱら評判で。そんな人のプリペアードピアノ・インスパイヤードのような?「こどもと魔法」から「月の裏側」。

ついでに竹村延和が中心的役割を担い活動していたスピリチュアルバイブスの「Idyllic」。カーディガンズとか持ってる人んちで見掛けたこと ぽつりぽつり。



(*'▽')。



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