自己紹介|はじめてのnote
2024.11.17(日)
初めてまして、あおです。
たくさんの記事の中から見つけて読んでくださり、ありがとうございます。
いきなりですが、みなさんにとって人生の中で
”一番大切にしているもの”
は何でしょうか?
うーん、何だろうなーと少し考える人もいるかと思います。
その一方で、即回答ができる方もいるのではないかと思います。
もちろん人によってさまざまで
家族であったり、時間であったり、お金であったり、思い出の場所など。
最近こんなことをよく考えるようになりました。
そんな自分は2024年6月に救急車で搬送されました。
自己紹介
名前:あお
年齢:30代
性別:男
職業:会社員(技術職)
趣味:珈琲、自然に触れること(写真を撮ること)、ガジェット系
幼少期から今までを別記事でまた書きたいと思います。
機会がありましたら読んでいただけると嬉しいです。
noteを始めた理由
結論から話しますと、数週間後心療内科にてうつ病と診断されました。うつ病になった経緯と、そしてこれからのこと。病気の症状、治療法などを今後の自分のため、そしてこれが同じような症状で悩み苦しむ方に少しでもお役に立てればと思い書き綴ることとしました。
冒頭でも触れましたが、2024年6月に職場から救急車で運ばれました。
曖昧で後から聞いた話ですが、事務所内で過呼吸・体の痙攣で倒れているところを発見して救急要請をしたそうです。
たまたま妻が休日だったのもあり、処置室で付き添ってくれました。
事務の方から書類の記入をお願いされて、必死に記入している様子をベットの上で横になりながら何もできず見ていました。
そのときの妻の不安そうな顔は忘れられません。
点滴の処置を受けた後は気持ちが少し軽く晴れたような感覚があったのを今でも覚えています。
会社に一度戻り、荷物を預かりそのまま帰宅しました。
家までは自分の車を上司が運転し、タクシーの代行のように事務の方が社有車でついてきてくれました。
会社に迷惑をかけ、妻にも迷惑をかけ申し訳ない気持ちがいっぱいなのと、若干残っていためまいの症状も相まってフラフラしたまま自宅に入りました。それからは安心したのかしばらく寝ていたそうです。
この日は自分の人生において、言わば人生単位で忘れられない日となると思います。
症状を聞くと急な体調不良で倒れたように思えますが、これには経緯があります。
職場環境の変化
担当する部署でリーダーポジションでした。メンバーは自分より2,30年上の方も多く、職人気質でモチベーション維持やコミュニケーションにも苦労することが多かったです。どの業界でも見られますが、特に技術職では中間層がほとんどおらず、ベテラン・新人と二極化が起きています。自分の会社も例外ではありません。ここ1,2年で仕事量は増えていく中でメンバーが半減、特にベテランの離脱が大きなダメージでした。新人のOJT担当になることが多かったですが、ほとんど定着しませんでした。
教えても定着せず自分の負担が減らない、そして自分の能力がないのではないかと自責する日々。またベテランの離脱による技術力、知識不足。
誰にも頼れず、逆に頼られ断れない日々。自分の中で”誰にも頼れず分からないまま仕事をすること”が本当に苦痛でした。常に仕事が頭から離れず、休日も会社に行き資料を読んだり、資料作成したり、週明けの準備をしたりもしました。好きだったことをしても、何をやっても楽しくない
仕事の休憩の時間も、帰宅した後も、休日の時間もすべて仕事を考えているうちに、いつの間にか好きだったことをやらなくなっていることに気がつきました。気づいて趣味を楽しもうと思った時にはもう手遅れでしたね。「これやるくらいなら仕事のことを考えたほうが良い」とか「これをやって将来何になるのか」とか趣味を楽しむことに価値を見出せないというか、そういう思考に勝手にシフトしてしまい、何をやっても楽しむことができなくなっていました。倒れる前の週に同僚を無理やりボーリングに誘いました。倒れる前日に無理やり友達を食事に誘いました。その場では繕った笑顔で、楽しさが戻ってくることはありませんでした。不眠の症状・過敏性腸症候群
よくうつ病の症状に不眠症があげられます。これも鶏が先か卵が先かのように議論されますね。自分の場合、体と心の最終警告が不眠の症状でした。会社には言わず仕事が一旦落ち着くまで頑張ろうとしていました。不眠の症状は1か月前から出始め、中途覚醒と過敏性腸症候群が相まって平均睡眠時間は2~3時間でした。倒れる3日前くらいからただ目をつむっているだけの日もありました。
妻には相談していました。そして休んだほうがいいと提言もされていましたが、仕事を優先してしまいました。おそらく自分の意志ではどうすることもできなかったんだと思います。
最後に
長くなってしまいそうなので、今回はうつ病になった経緯とその日の状況を書き綴り簡単な自己紹介とさせていただきます。
次回は、心療内科に通うまでの経緯と自己紹介の深堀をしていく予定です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今日も一日ありがとう。