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電車でスマホを見ている人たちを私が見ていて気付いてしまった件【短編小説】

毎日の通勤電車、同じ時間に、同じ場所に、同じ電車に乗る日々。

電車が来るまではスマホを片手に電車を待ち、電車が到着すると何となく人の流れに乗って電車に乗る日々。

恐らく同じような顔ぶれが今日も同じ電車に乗っている。

私は、いつものようにスマホを片手にお気に入りの投稿を読んでいる。
いつもなら気にならずに自分のスマホをずっと見ているだけなのだ。

しかし、今日はなんか違う。

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