「健康寿命を延ばすために知っておきたい原因と対策(概要)」
【まとめ】
健康寿命を要介護状態までの期間と考えると、日本人男性の健康寿命が平均73歳、平均寿命が82歳です。この平均寿命と健康寿命の期間は、これからの生活習慣が大きく影響してくると考えています。
具体的には、要介護に至る原因が、主に病気(認知症、循環器疾患(脳、心臓)、パーキンソーン病、糖尿病、ガン)と、怪我(骨折、関節疾患)です。これらは、今後の生活習慣を改善することで対策可能であるため、今から勉強し、生活習慣を改め、老後の健康で楽しい生活のため、準備をしていく。
【調査内容】
〇平均寿命と健康寿命
厚労省によると、健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを言いますが、私は、外に出たり、人と会ったり、趣味をしたり、「日常生活を楽しむことができる期間」と定義します。
この定義によると、下記より、私の中の健康寿命とは「要介護状態になるまでの期間」となります。
そこで、要介護状態になる要因を学び、これの対策を今から始めることで、健康寿命が伸ばすると考えます。
厚労省と私で若干の定義の違いはありますが、厚労省の平均寿命と健康寿命の推移を示した下記グラフより、おおよそ男性で健康寿命は73歳、平均寿命は82歳である。この健康寿命と寿命の期間を短くすることが本活動の目的です。
仕事が65歳定年とすると、そこから10年~20年の期間、楽しく過ごせる準備が必要です。
〇要支援状態と要介護状態
厚労省のHPによると要支援状態と要介護状態は以下のように定義されている。これより、私としては、まだ要支援状態であっても、外に出たり、人と会ったり、趣味をしたり、生活を楽しむことができそうなため、私の中での健康寿命とは、要介護状態になるまでの期間とする。
<要支援状態>
日常生活上の基本的動作については、ほぼ自分で行うことが可能であるが、日常生活動作の介助や現在の状態の防止により要介護状態となることの予防に資するよう手段的日常生活動作について何らかの支援を要する状態
<要介護状態>
日常生活上の基本的動作についても、自分で行うことが困難であり、何らかの介護を要する状態
〇要介護状態になる要因
厚労省の介護が必要となった主な原因の構成割合を示した下記グラフより、主な原因は、病気(認知症、循環器疾患(脳、心臓)、パーキンソーン病、糖尿病、ガン)と、怪我(骨折・転倒、関節疾患)であることが分かります。
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