周りに「わたしはミソフォニアです」って伝えようと決めたきっかけ 前編
以前、ミソフォニア当事者を対象とした質問紙調査に協力したことがありました。
職業病か、「研究」が身近な存在である私は、その頃から、もっと、国内でミソフォニアに関する研究が進めばいいなと思うようになりました。
またある日、
NHKのドラマ「家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった」(かぞかぞ)に夢中になり、岸田奈美さんの書いた原作をも読むくらい没頭した時がありました。
もういろいろ、発信していいんじゃん?
じぶん、もっと、堂々としていいんじゃん?
まあ年齢のせいもあるんですかね。
開き直りっていうんですかね。
無理するのやめよ、とか、
なぜかその作品をみて思えたのです。
ただ、、
それでも、ミソフォニアの症状は、
今宵も私と私の周りの家族を苦しめる。
ミソフォニアの当事者が集うオープンチャットを覗いては共感したり、反感もしたりして、
そして何を思ったか、ミソフォニア協会に「入会する」のボタンをポチッとして、
代表の方のお話しを聞いて、単純に、リスペクト。
きっと、もう周りから言われて過ぎて飽きてるかもしれんけど、言うよ、ありきたりの言葉を。
若いのに、すごいわー、
声をあげてくれて、ありがとう。
そして、自分にも何かできることないかな、とか、いろいろ思いを巡らせながら、
まずは書かねば、発信せねばと、
いま、ここにいます。
娘が横で爪切りはじめて、ぬぉーっ!ってなりながら。。
次回は、後編、
ミソフォニアのことを友達に話したときのことについて書こうと思います。