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私と家族とミソフォニア
夫と、高校生の娘がいます。
2人にミソフォニアについて記載されたリーフレットを渡して、
「私の症状、これだと思うから、読んでほしい」と伝えたことがあります。
「そうだったんだ、大変な病気なんだね、音、出さないようにするし、ママのイライラも受け入れるよ」
なんてことがあるわけなく、現実は、
「へー」
以上。
「母」や「嫁」というのは常日頃から口うるさいのに、私がトリガー音に触れるたび、イライラをぶつけられる2人は、もはやミソフォニアの被害者。
特に夫からは、どうしてそこまで言われなければならないのかと、逆に怒鳴られることもしばしば。(怒鳴られて、ダメージおおきいHSP)
そりゃそーよ。
私は、トリガー音に触れた瞬間、特に家族の前では、まるで人格が解離したかのように酷い暴言を吐く。(お相手が、HSPだったらどーすんの)
でも私は、夫が密かにスマホでミソフォニアについて検索してくれたことを知っているし、(※スマホ盗み見したわけじゃないよ)
2人が、2人のできる限り、音に気をつけようとしてくれていることを知っている。
少数派は私だし、感情的になっている私は正しくない。
つい酷く言ってしまうけど、それ自体がひとつの症状で、本心は、ただただ、ごめん、としか思ってない。
だってね、私自身も、音出すもん。
ポテトチップス食べるもん。
いつか言われちゃう、
「ママは無音なのか?」って。
2人は、ミソフォニアイライラに警戒してなるべく音を出さないようにはするけれど、それでも、人間よ、出てしまうものを、ミソフォニアとやらに、いちいち付き合ってられるかい!みたいな日もある。当然。わかってる。
そんな、私と家族とミソフォニア
三角関係のループ