不動産投資のメリット・デメリット!~株式と比べると?~
こんにちは!
うにまるです。
前回は私が不動産投資に興味を持った理由と不動産投資とは何かについて書きました。
今回は、
1.不動産投資のメリットとリスク
2.他の投資と比べた時の特徴
についてまとめていきたいと思います。
1.不動産投資のメリットとリスク
~メリット~
①安定した収入
入居者が抜けない限り、原則として毎月一定の家賃収益が得られるため、収入軸としての役割を果たします。
②不労所得
初めのうちは勉強に時間がかかったり、物件や周辺の状況を見に行ったり、融資のための書類を用意したりとやることが山積みの不動産投資ですが、一度物件を購入してしまえば労働力を割かなくても安定的に不労所得を得ることができます。購入後の管理を管理会社に任せてしまえば、ある程度楽をすることができます。
②年金対策になる
定年後には、家賃収入が私的年金の代わりになり、公的年金を補う収入源として期待できます。
③節税対策になる
所得税
不動産投資で得た収入から、必要経費(建物の減価償却費やローン金利、さらに固定資産税、都市計画税など)が差し引かれるので、所得税等の節税効果があります。
また、不動産投資での赤字は、他の所得等と損益通算することにより、所得税・住民税等の節税が可能になります。
相続税
相続の際、預金や債券、株式等は時価で評価されますが、投資用不動産は、路線価で評価されます。路線価はおおよそ実勢価格の70%∼80%で評価されるので、相続税額を低く抑えることができます。
④生命保険代わりになる
投資不動産をローンを利用して購入する場合、「団体信用生命保険(団信)」に加入することが義務付けられています。
これにより、ローン返済中に死亡したり、高度障害などになった際には、ローンの残債は保険から支払われるので、死亡保険の代わりになります。
⑤インフレに強い
インフレとはモノの価値が上がり相対的にお金の価値が下がることですが、現金ではなく不動産に変えておけば物価価格とともに不動産の価格も上昇し、価値が目減りしません。
~リスク~
①空室リスク
マンション投資の収益は、入居者がいることが前提です。長期に空室となってしまった場合には、経費だけがかかり収入が途絶えてしまいます。
②家賃滞納リスク
同じように入居者がいる場合でも、家賃滞納をされてしまうと空室を抱えているのと同じ状況になってしまいます。
③修繕リスク
マンションは時間とともに老朽化します。年数が経つにつれ問題箇所が増え、修繕費用が増大していきます。また、目安として10~15年程度に1度は大規模な修繕が必要です。
④災害リスク
不動産投資には、地震や台風・火災などの災害リスクがあります。災害リスクは事前に防ぐことができないので、火災保険や地震保険などに加入しておくことが必要です。
⑤金利上昇リスク
物件購入時にはローンを組むことが一般的ですが、変動金利型の場合には、経済情勢の変化によって金利が上昇し、負担が大きくなる可能性もあります。借入額が大きい場合には、わずかな上昇分がキャッシュフローを悪化させることになるでしょう。
以上をふまえて、今度は他の投資と比べてみます。
2.他の投資と比べた時の特徴
投資といえば、株式、仮想通貨、FX、信託など様々種類があります。
その中で不動産投資にはどんな特徴があるのでしょうか?
①資金がなくても始められる
不動産投資が他の投資と比べて最も特徴的なのは、ローンが組めるという点です。ローンを組むことによって、自己資金が少なくても投資できます。数百万円の自己資金で数千万円の物件を買うようなレバレッジ効果(てこの効果)が期待できるのです。
②ミドルリスク、ミドルリターン
株式と比べると不動産は価値の変化が緩やかですが、反面、株式よりも資産価値の下落に強くミドルリスク・ミドルリターンの投資手法であると言われています。
③流動性が低い
不動産は株など他の金融商品と比べて流動性が低いので、売りたい時にすぐに売れないというリスクがあります。
以上が、不動産投資のメリット・リスクと特徴でした。
知らなかった項目はあったでしょうか?
不動産投資には様々なリスクがありますが、
他の投資とは違いリスクの予想がつきますし、対策も可能です。
「長期的」「安定的」に資産形成したい人にとってはぴったりの投資手法ではないでしょうか(^-^)
ノートをまとめていくことで自分も勉強しつつ、
みなさんの勉強の一助ともなれればと思います!
次回は、不動産投資の流れについて書こうと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました、
良ければ、スキやコメントお待ちしてます(^0^)/