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フィラリア感染を阻止せよ!No.1

こんにちは😀🎵

暑さとクーラーのあたりすぎでバテバテです☀💦

相方のおかまんは、昨日から謎の全身蕁麻疹に襲われダウン😱

皆様&皆アニマル様、体調にはくれぐれもお気をつけ下さい❗


さて昨日は、ワンちゃんや猫ちゃんに寄生する「フィラリア」についてストーリー風に説明してみました📕↓
【フィラリアを簡単に説明してみる】 @UniLink87745219|note(ノート)https://note.mu/unilink2019/n/n443d0340e0fd

フィラリアって何❓
フィラリアのことをよく知らない💦
という方は昨日の記事から読んでいただく方がわかりやすいと思います😊


では、【フィラリア感染を阻止せよ!】

のはじまりはじまり〜✨

【フィラリア感染を阻止せよ!NO1】

フィラリアの生体はわかったけど、結局フィラリア予防ってどうするの❓

いつ投薬すれば安心なの❓



すばり



私のオススメは

「北海道や東北の寒い地域以外は12ヶ月間ずっと予防する(通年予防)のが1番安心で簡単」です。

その理由はこれから説明しますが、

「そんなんお金かかるやん😫」

という方もたくさんいらっしゃいますよね❗

その場合は下記の4つを守って貰えれば安心です😁↓

「蚊が活動できる気温15度以上になったら病院でフィラリア検査を実施し、投薬を開始する」

「予防薬は約30日〜40日間隔で投薬する」

「冬になり気温15度以下になってもすぐに投薬はやめない」

「次の年も必ずフィラリア検査をしてから投薬を開始する」

以上の4つです🐕

よく聞く説明ですよね?

ではなぜこの4つを守らなければいけないのでしょうか❓

そしてなぜ通年予防がオススメなのでしょうか❓


その理由を説明していきます🤓
長いですし、ややこしいですが頑張ってお付き合い下さい💪

特に予防薬をネットで購入されている方は、フィラリア検査必須なので、最後まで頑張って読んでくださいね❗


《フィラリア予防の真実》

フィラリア予防には、獣医師&看護師には当たり前だけど、一般にはあまり知られていない知識があります❗

しかし、このあまり知られていない知識こそフィラリアを阻止する為には重要なんです😲

この知識が「通年予防がオススメ」や「守るべき4つの決まり」に関係してきます。


その1
《フィラリアは一旦体内に侵入する》

なんと❗
フィラリアはいったん愛犬🐶愛猫😺の体に入ってしてしまうんですね!

「フィラリア予防薬ってフィラリアが体に入らんようにする薬とちゃうんかーい😡❗」

と叫びたくなったそこのあなた❗

はい
実は違います💦

残念ながら、蚊の体内にいるフィラリア(L3)を退治することは出来ません😫💦

さらに蚊取り線香や、一歩も外出しない生活を送ったとしても、日本で100%蚊に出会わず一生過ごすことは難しいでしょう

もはや

蚊を絶滅させるしかありません

しかしそんなことは無理なので、フィラリアが体内へ侵入するのを阻止することは出来ません💦

《予防薬》の予防とは
「フィラリアの侵入を予防する薬」ではなく
フィラリアが心臓へ移動するのを予防する薬」なんですね😲

紛らわしいですね〜


その2

《フィラリア予防薬は、L3とL4に効く》

L3とは、蚊の体内から移動してきた成長前のフィラリアの事。

L4とは、犬猫の皮膚の中でL3が成長した後のフィラリアの事。

さらにL4が成長してL5になるのですが、ここで重要なのは

フィラリア薬はL3とL4フィラリアを退治する薬」ということ❗

これを言い換えると

L5フィラリアには効かない
ということなんです💦


L5に効かないとなれば、

フィラリアがL5にまで成長し、血管へ侵入するまでに退治しないといけない

ということなんです⭐

体内に入ったフィラリアが、L5に成長するまでの日数は約50日程

ここを予防薬で狙いうちします🔫

‥‥ん❓

L5になるまで約50日あるなら、30日〜40日間隔で投薬するのって早すぎない❓

病院でも毎月1回って言われてるけど・・

と疑問に思いませんか??

それは

「  50日 」だからです❗

フィラリアも生き物です。

ちょいと早く成長するやつもいるでしょう。

そうなると45日とかでL5になるやつもいるかもしれません💦

L5には薬が効かないので、50日に1回だとそのまんま死なずに血管内へ移動できるフィラリアが出てきてしまうかも😱

「なら40日に1度でいいやん✨月1回とか早すぎるやん❗」

たしかにそうかもです

しかし、40日に1回忘れずに投薬するって意外に難しくないですか❓

今月は1日に投薬したから、次の月は10日で、その次の月は・・・🌀

ややこしいですよね💦

それにもし

投薬し忘れた😫❗
ってなったときには時すでに遅しの可能性も‥

そこで毎月1回の投薬だと

「毎月同じ日にちに飲ませるので覚えやすい🎵」

「投薬し忘れても数日の猶予がある✨」

という理由から月に1度の投薬が主流になっています。


さて、話は途中ですが、今日はこのへんで終わりにします😁

【今日のまとめ】

犬猫の体内に侵入したフィラリアが、L5に成長する前に、毎月1回の投薬でまとめて退治する。

どうですか❓

まとめると簡単に聞こえますが、予防の知識は意外に奥が深いのです😖💦

でも愛犬愛猫の命に関わるとっても大切な知識ですので頑張って下さい✨

では次回この続きをお伝えします🎵

読んで頂きありがとうございました😊

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