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I WAS MADE FOR LOVING YOU
久しぶりに一日中現代アートをぶっ通しで見て、しかもすごく真剣に鑑賞者であろうとしてみて、ヘロヘロになった
I WAS MADE FOR LOVING YOU/サエドッグ
インスタレーションの部屋には1時間強座っていて、そういう人間がひとりいると何をするでもなくても、全体の磁場が変わって、鑑賞の度合いが変わってくる
(デ・マリア室や母型なんかで日常的に起こっているアレ)みたいなのも久々に
現代アー
銭湯と身体/外付け庭園
一日のうち、いつ日記を書いているのか。今日こんなことがあったな、といういわゆる日記的回想のほとんどは、風呂で行われている。朝の出勤時間と昼休みにその回想を思い出してトピックをメモすることが多く、それらがいい感じに発酵してくるのを待って、本文にダダダっと書き起こすのはなぜか退勤直後が多い。
こっちでの自己紹介において、「どこに住んでるんですか」というあるある質問に対するカウンターとして繰り出す「銭
(いまさら)日記らしい日記
0日目
職場の冷房がやけにきついな、と思って帰宅したら発熱していた。とにかくベッドに入る。
1日目 38.9℃
熱が高く起き上がることができない。欠勤の連絡を入れて横になったと思ったら夕方だった。言いようのない倦怠感で身体が動かず、ちょっと病院にすら行けそうにない。咳の発作が酷くて呼吸ができず。
2日目 38.7℃
いつぞや処方された解熱剤が一錠だけ手元に残っており、それを飲んで37度台まで
マフィンとチワワ/太くなりたい重くなりたい
AIと法に関するシンポジウムに参加してから、私たちが人間としてやるべきことは、ブルーベリーマフィンとチワワを判別していくこと以外に、なにがあるんだろうか?なにか、あるんだろうか?と考えたりしている。
ChatGPTに日記を書かせてみた。午前中は公園へ散歩に行き、お昼は友人とカフェでランチ、午後は家で映画を一本見て、夕方にジムへ行った、という日記が書き上がる。いくつか条件を与えて日記を書かせてみた
インスタに載せてない花/ののはな通信
instagramに載せている花だけが私の花のすべてではない。noteに書いてあることが私の日々のすべてなわけがない。「人生はドラマではないがシーンは急に来る」とくどうれいんが言っているけれど、こんなんあの坂元裕二だって書けやしないんだからと思うシーンだって多々ある。
日記が書けなかったのは、書いてもいないうちから書きたいことに蓋をして、別のことをなんとか書こうとしてたからだったらしい。突破口と
横断的に読む/うっすら重ねる
東京に来て、しんどい部分は当然いろいろある一方で、これまでずっと地方で抱えていたある種の絶望感がなくなった。いくら自分ひとりが何か思っていたとしても変えるための手立てがないとか、同じレベルで課題を感じている人がいないとか、この感覚を共有してくれる人はいないとか、そういう種類の孤独はいつの間にか遠くへ行ってしまった。世界には先駆者や理解者や同士がいる。適切な場所にいけば、初対面でも高い精度から対話
もっとみるよい旅を/たましいは桃
ゴールデンウィークにどこかへ旅行すること自体が人生ではじめてのことかもしれない。学生時代は吹奏楽部のコンクール前の練習や他校の演奏会で忙しい時期だったし、働き始めてからは繁忙期で仕事だった。昨年はカレンダー通りの休みだったけれど、国家試験の勉強と転職活動を並行していて、机の前に座っていた。
1ヶ月前まで住んでいた場所に戻るので、旅行というより感覚としては帰省だ。
4連休初日・午前中の東京
これがいわゆる五月病/それを受けいれる
今日から5月。新しい街に住み始め、新しい仕事をはじめて1ヶ月になる。
先週はちょっぴり元気がなかった。妹ロス(死んでない、帰っただけ)もあったし、仕事の進め方でヘマをして遠回しに怒られたりもしていた。ダイレクトお叱りのほうがまだましだったので、その点でも凹んだ。まあでも新人だししゃあないと開き直ってケロッとしてはいたけれど、胃の中のザリザリした感覚は残ってしまって、銭湯もあまり効果がなかった
私の誕生日/妹の誕生日
4月生まれの宿命として、新しい環境で誕生日を祝ってもらうことはそうそうない。仲良くなって、誕生日の話題に至る頃には、たいてい自分の誕生日は終わっている。
でも今年はひょんなことから新しい職場で誕生日の話題になって、ちょっと言いづらいな、気を遣わせるなと思いつつ、「実は来週なんです」と言っていたもんだから、みんなにおめでとうと言ってもらう。昼休みは、高級中華料理店のリーズナブルなランチに上司が
バスタを背にして/蓄音機と現代文
朝、Spotifyで音楽を聴く。休日に聴いていることが多い「ホットケーキの朝食」と題がつけてあるプレイリストをかけていたら、耳に留まるフレーズがあった。
ん?いま「バスタ」って言った?甲州街道ってことはあの「バスタ」ってことだよね?一時停止して、もう一度聴き直しながら歌詞をみてみると、やっぱり「バスタ」と書いてあった。新宿駅の歌だなんていままで一切気づかなかった。新宿区民になったとたん聞こえ
だから年パス/ささやきに耳を傾ける
Chromebookが届く。数日前、だましだまし使っていたノートパソコンがついにだめになった。忙しない毎日で大きい買い物を即決するほどの気分的な余裕がなく、とりあえずはこの日記の執筆ができればいいし、持ち運びしやすい軽いものがよかったので、試しにサブスクで借りる。これで長文も書きやすくなるかな。
昼過ぎ、そうだ新宿御苑に行ってみよう、と思い立つ。途中で近所の町中華の店にふらっと入ったりしなが
ふつうの相談/ファースト愚痴りタイム
日曜日に買った本、東畑開人『ふつうの相談』を読み進めている。表紙を開けてタイトルから一枚目にある、主題に関連した引用句(これをエピグラフと呼ぶらしい、今回あとがきを読んではじめて知った)に中井久夫のこの一節があって、買うことがほぼ決まってしまった一冊だ。
相談って、別に専門家の専売特許じゃなくて(例えばカウンセリングルームみたいなところで行われるものだけでなくて)、職場での立ち話とか、友人と
日記を書こうと思う/7冊本を買った
日記を書いてみようと思う。
理由はいろいろある。一つは、4月から仕事・住む土地・家が変わったから。案外、通常運転でやれているのだけれど、やっぱりここまでがらっと全てが変わると、自分が自分として接続していくために何かしないとなという感じがする。日々の発見や変化もあるので、時々の手触りを残したいのもある。
二つ目は、何でもいいので書き続けたいから。業務日誌とか相談記録とか、毎日の仕事上必要な