「KSIN」の実証実験を実施中。リモートでのお客様対応を可能にするアバター遠隔接客サービス
アバター×遠隔接客で働き方に新たな選択肢を
KSINはアバターを利用して、店舗の接客や窓口業務を遠隔で行うことができるWebサービスです。KSINと書いて「けしん」と読みます。
KSINは様々な課題を解決し得るソリューションです。例えば、KSINを使うことで1人のスタッフが複数の店舗でお客様に対応可能となり、人手不足の解消や各スタッフの労務負担軽減につながります。
体が不自由な方や子育て中・介護中など、通勤が難しい方も在宅で接客をすることができるため、職業選択の幅が広がりますね。
(KSINについての詳細は以下をご覧ください。)
守谷サービスエリアで2回目の実証実験を実施中
現在、茨城県の守谷サービスエリアで2回目のKSINの実証実験を実施しています。下り線の総合案内窓口スペースにKSINのタッチパネルを設置し、上り線のエリアコンシェルジェの方が遠隔でお客様のご案内をします。
前回の実証実験から変更した要素もいくつかあります。まず、アバターを表示させる画面を、大きなデジタルサイネージ(電子看板)から持ち運びやすいサイズのタッチパネルに変更しました。ディスプレイが小型になったことで、KSINをより柔軟に設置することができるようになっています。
また、前回は赤い押ボタンを設置し、それをお客様が押すことでエリアコンシェルジェを呼び出すシステムでしたが、今回は押ボタンを撤去しました。かわりにタッチパネル内にボタンを用意し、お客様がご用件に応じてボタンを選んでタップする仕組みにしています。
選択式なのでお客様も聞くことを迷いにくいですし、エリアコンシェルジェもお客様がどのようなご用件で窓口に来ているのかが事前にわかります。これにより、さらにスムーズなご案内を提供可能です。
守谷サービスエリアでの実証実験は2023年3月6日(月)まで実施予定です。よろしければ下り線にお越しいただき、ぜひ一度KSINをご覧になっていただけますと嬉しいです!
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